
こんにちは。スタッフ友次郎です。
友次郎の日記的書き込み。
今日も今日とて午前中は野暮用。
午後には散髪。
というところで、甲府市と大阪市の散髪はちょっと違う感じ。
ところが本日訪れた散髪屋さんは(全国規模のお店ですが)大阪と似た感じ。
担当の理容師さん、言葉のどこかに関西訛りがあったかもしれない。
■ スパコンに勝つのは?
本日の夕食時、なぜか日本人の計算能力についての話題に。
日本は意外にも「和算」といって昔から数学がありました。
私が習った中では「鶴亀算」は代表的な和算ですね。
和算は学術的なことよりも様々な実務の面で有用だっただろうと考えられます。
この実務というのは商売と統治に関わることがほとんでしょう。
ところで計算の分野で、日本人にも時折は天才的な能力を発揮する人がいるわけです。
長年解けなかった定理の証明とかを日本人の天才少年があっという間に解いたとか・・・
スーパーコンピューターよりも計算が早いとか。
これは驚きです。
マジですか?!
で、僕はふと思いましたです・・・
コンピューターはプログラムに従って計算し、それはどうしてもある程度の時間がかかる・・・
しかし人間は?
計算しなくても「答えを預言」すればそれでOKやん。
面白いことには、その答えを予言できるなら、問題を提示される必要もなし。
思考実験としてこんなのは?
サイコロを振って「1」の目がでる確率は1/6ですよね。
それはあくまで確率。
しかしサイコロというのは物理法則に従って転がって「目」が決まります。
そこでサイコロが転がる時の物理的全データをスパコンに入れ込むことができれば、次に出る目を計算上は予測可能ということになります(理論的にはね)。
(量子力学的には予測不能かもですが)
ところが!
人の中にはサイコロを振って出る目を高確率で当てる人がいますよね。
これって、物理法則を動員して計算しているわけではありませんよね。
単に「言い当てている」のです。
これって予言ですよ。
そりゃ計算要らずですからスパコンより早いっすわ。
それともうひとつ、予言でなくて忘れちゃいけないこと・・・出る目を予言しているのではなく、自分が思う「目」を念じるとそれが現実になる・・・
というパターンもあり。
スパコンの処理速度が無限に早くなっても、未来を知り、作る能力は得られないだろなーと思います。
また実際には、サイコロの出目を予測するために入力すべき物理的なデータは多分、知れば知るほど無限にある可能性も。
で、スパコンの処理速度が無限に早くとも、入れるデータも無限にあって平行線になるかもですね。
また、スパコンがどんなに優秀でも「次の出目」を念じることはありません。
明日が良い日になりますように。