2016年9月28日 ヘマタイト・実りをつかみ取ろう!/ペンタクルの女王
おおっ!久しぶりに出た良いカード!
これまでの苦労が報われますよ!なかなか芽が出なかったことも、結果となって現れそうです。多くの人に理解されなかったことでも、それを根気よく向かい合って自分の中に育て上げた成果が認められます。
無理ではないかと思っていたことでも急展開で突破できる可能性も。
結実の日!思いがけないチャンスが舞い込んだらちゅうちょせずにトライしよう!決して尻込みしてはいけません。
自分に備わっていた力を信頼してください!
また、愛情関係ではこちらも良い展開を見せるでしょう。
このようなときにオススメのパワーストーンはヘマタイト(意味辞典に未記載)。
毎度ながら、ヘマタイトは起爆剤として使います。舞い込んできたチャンスをつかみ、一気に思うことを成し遂げていまいましょう。
自分自身の中の問題
昨日は「問題の性質」について書きました。今回は特に個人の中の問題について触れておきます。
何か思い悩んで解決できないことがあるとすればそれは「問題」ですよね。以下に個人の中にある問題の構造について解説します。(昨日の「嘘」とも密接に関連しますよ)
人は、あるとき心のなかでこう決定します「△△をしよう!」。
これを「第一の決定」と呼ぶことにします。
その人はしばらくして「あ、△△は止めにして▲▲にしよう」と決定します。
これを「第二の決定」と呼ぶことにします。
「第一の決定」には「嘘」が含まれません。含みようがありません。しかしながら「第二の決定」には「嘘」が含まれる可能性が大変大きいです。
昨日の復習ですが、「そこに嘘があるとそれが問題となって持続する」という現象がここに起きます。
この問題が起きると、個人の中の感覚としては表面的にはなんとか取り繕っていますが、実際には何か悶々とした感じがします。もしかすると、本人自身が「問題」の存在に気付かぬまま、悶々としてしまっていることさえあります。このときの感覚は「なんか違う、なんか変だ」という感じでしょうか。この人は「第二の決定」をして以降、全体的に調子が悪いということが多々有ります。
嘘を含まない「第一の決定」を、嘘を含んだ「第二の決定」によって否定しょうとすると、それが問題となって持続する。これが個人の中の問題の基本構造です。
この「第一の決定」と「第二の決定」の例をあげましょう。
ある人は「第一の決定」として「ミュージシャンになる」ということを決めました。しかししばらくして「第二の決定」として「サラリーマンになる」ということを決めました。この第二の決定の中に嘘があると、問題として持続します。ミュージシャンになるのを止めにしてサラリーマンになる、という決定の理由を完璧に嘘がなく、ありのままに見ることができる人というのは多くありません。小さいながらもどこかに嘘が含まれるのです。「決して挫折したんじゃないさ」という説明の中に、嘘を含まず人や自分に話せる人はまあいないものです。「ミュージシャンでそう簡単には食えないしね」など、最もらしいことは言いますが、実際には彼の練習量は普通に考えてもこれじゃダメだろうというレベルのものであったりしたのです。
このわだかまりを解決するにはどうするのか?
第一の決定を自分でよく見ることです。第二の決定それ自体を気にすることはありません。第一の決定をよく見て、よく見て、よく見るて、よく見ることが大切です。
もしも思い当たるようなことがあり、今問題で苦しんでいるとしたら「第一の決定」を探してください。そしてその決定をよく見てください。
それの応用・・・失恋で苦しんでいるとすれば、今の苦しみに焦点を当てず、「その人が好きだ」という第一の決定に目を向けてそれをよく見ると、失恋の痛手から立ち直りやすいのです。これ、嘘みたいですが本当ですよ。
慢性的な病気で医師にも原因特定できない・・第一の決定「自分は健康である」に目を向けて、健康だと決定したときのことを詳しく見てください。
第一の決定を見つけてそれをよく見ることができるかできないか?
それはあなた次第です。
明日が良い日でありますように。