ヘマタイト・果敢に進もう/ワンドの王/リバース

2016年6月28日 ヘマタイト・果敢に進もう/ワンドの王/リバース

思いがけずトラブルが出るかもしれません。

また、するべきことに追われてヘトヘトになっているようなことはないでしょうか。

今日感じる「トラブルの種」は自分の行動や求めるものに「嘘」がないか試されている証拠。

うんざりするようなことでもそれに取り掛かりましょう。

それがどんなことであろうとも、とにかく自分を信じて前進を。もう泣きながらでも突き進んでください。そうすれば突破口が開けてきます。

このようなときにオススメのパワーストーンはヘマタイト(意味辞典に未記載)。

ヘマタイトは、自分が弱っているときでもどんと勢いをつけて仕事に取りかかろうとするとき、起爆剤になってくれるストーンです。心と体のエネルギー強化にはうってつけ。少々の失敗でもめげることなく、突き進む助けになってくれますよ。

コミュニケーションのギャプでわかること

このコラムでは時折「過去の出来事に引っかかる」という種類の話題を取り上げてきました。

そしてその過去の出来事に引きずられたままでいるために、現時点でことをうまく運ぶことができないということです。極端で分かりやすい例はPTSDのようなことですね。(PTSDはむしろ分かりやすすぎる例です)

これについては本人が自覚できるのであれば、その都度の軌道修正はまだ可能ですが、無自覚のままが非常に多いのです。

さて、その人が本当に重く重く過去に引っかかりがある場合、平たく言えば「心」は現時点でなく、過去の時間の中にいます。

実のところ、日常的に過去の時間にいる人は少なくありません。

これは目に見えてPTSDになるような事故だけでなく、何らかの「喪失の瞬間」がその人を過去に止めることが多いようです。

そうしてその喪失を自分で埋めることができないタイプの人が「欠乏」といった状態で暮らすということになります。

ところで、過去の時間にその人がどれくらい引っかかったままであるかという指標として「コミュニケーションのギャップ」を挙げることができます。

例えば、あなたが誰かに「おはよう」と言ったとき、相手が間髪なく「おはよう」と返してくる場合と、多少の時間がかかる場合とがあります。

また、あなたの「おはよう」に対して不合理な返事をすることもあります。

どちらの場合も相手は過去の時間に引っかかったままである、と判断することができます。

それから、観察に慣れてくると分かりますが、「半分くらい」過去の時間に引っかかっている人もいます。

また、何らかのきっかけを持って過去の時間に引っかかる場合もあります。

あなたの何らかのコミュニケーションに対し、相手のレスポンスの遅さ、ギャップは、全般としてはその人の過去への引っかかりを判定できます。

こういう場合、そういう人には、あまり大切な話はしないことです。

その人のレスポンスがまともなときだけにいたしましょう。

明日が良いに日なりますように。