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ハイパーシーン・誠実に、押して乗り切れ!・ 2018年1月22日

ハイパーシーン(Hypersthene)
ハイパーシーン(Hypersthene)

ハイパーシーン・誠実に、押して乗り切れ!・ 2018年1月22日

カードとしてはちょっと注意。

それと同時にアドバイスとして「押して乗り切れ」と言っているようです。

「ソードの騎士」がリバースで出ています。

これは問題やトラブルが出る暗示。

しかしそれは自分自身の強引な態度が原因になっていることも。

他には自分の考えや行動が周囲に理解されていないことがあるかもしれません。

それでもカードは「毅然として前に進め」と言っているようです。

だからパワーストーンとしてはハイパーシーン(Hypersthene)を選択しましょう。(意味辞典に未記載)

ハイパーシーンが活躍するとき

ハイパーシーンはリーダーシップを強力に発揮したいときにぜひとも使いたいパワーストーンです。

強い決断力、それと同時に誠実であったり、単なるゴリ押しでなく思慮深さを伴った部分がハイパーシーンの良いところ。これらはリーダーの資質として当然ですよね。

これは組織の内部での行動もそうですし、自分自身が自分のためにする「変革」に対しても同様です。

さて、問題やトラブルが起きているとき、仕事でも家庭内でもなんらかの生産性が下がっています。(そうでなければそれを問題とかトラブルとは呼びませんよね)

これらの解決のための処方箋の第一段階は「バイパスする」です。

バイパスとは直訳して「迂回路」です。

簡単な例として、車で移動中、道路で思わぬ工事に当たって別の道を行くということです。

道路なら当然そのようにしますが、業務でも日常生活の様々な分野でも同じことです。

会社の業務で問題が起こり、それを今すぐ急速に回復させる必要があるなら、その担当者をバイパスして他の適任者、または自分自身でその業務をこなします。

当面の解決策はそれしかありません。←これ本当。

道路工事があれば迂回するのが当然でしょう。または行けないことが確定すれば、他の手段を用いてでも目的を達成せねばならない、というのも「迂回(バイパス)」ですよね。

普通、皆さんそうしているはずなのですが、問題点はわかっているのに手をこまねいてズルズルと深みにはまるケースもありますよ。これ要注意です。

そこでハイパーシーンのような強力なリーダーシップ系ストーンを使って変革を実践します。

さて、仕事や家庭での日常業務を例として書きましたが、実際には自分自身が「バイバスされるべき対象」な場合があります。

こんなときもバイパスを使ってください。

その秘訣は「習慣を止める」です。(習慣をバイパスします)

この状態に陥った原因は普通にしていた「習慣」にあります。
(ズルズルと悪い方にはまり込む理由はこれ)

仕事の仕方はもちろんそうですし、日常的な生活態度もです。

なんとかして生産性を元に戻さなければならない、というのであれば、生活から変えるしかありません。

例えば「起床時間を変える」です。早く起きて仕事してみる、なんてことですよ。

こういうときに、自分自身が自分に対して強力なリーダーシップが必要なわけで、それでハイパーシーンがおすすめなわけですね。

そういう意味では「断捨離」に関してもハイパーシーンが活躍するところです。

明日が良い日でありますように。

PS:
今回から記事タイトルの付け方が少し変わります。カードの名前は本文のみで使っています。

2017年9月20日 ハイパーシーン・チャンスが巡っている!/ワンドの6

ハイパーシーン(Hypersthene)
ハイパーシーン(Hypersthene)

2017年9月20日 ハイパーシーン・チャンスが巡っている!/ワンドの6

これははなかなか良いカード。前回のカードの影響がまだ続いているという感じですね。

ひとことで言って「チャンスをつかみ取る」です。

特に昔にやり損ねていたことに再チャレンジもOK!

大きなプロジェクトに抜擢されたり、栄光の対象になるという暗示があり。

これまでに、失敗や裏切り、不当な評価があったかもしれませんが、それらのことが一掃される勢いですよ。

このカードを生かすには、自分の実力を信じて周囲にも気を配り、頼れるリーダーとして行動すれば必ず成功。

ただし油断せずに細部を確認してください。そして助けが必要な人々には手を差し伸べることを忘れずに。

このようなときにオススメのパワーストーンはハイパーシーン(意味辞典に未記載)。

ハイパーシーンに求めるのは「優れたリーダー気質」。ハイパーシーンはまさにリーダーたろうとする人に最適なストーン。不安や恐怖を排除し、実行力をサポートします。過去の失敗体験をものともせず、目の前のことについて行動を起こせるでしょう。また、他人からの悪感情や邪心を防ぐ作用も。

どん底からの脱出

前回、今回とすごく良いカードが出ています。

しかしながら個人的には「今まったくどん底です」という方もいらっしゃるはず。

例えば収入がとことん下がってしまって支払いが苦しいとか・・・

そこでもしもやる気であればその「どん底」から脱出する方法を伝授しておきます。本当に取り組めば必ず脱出できますから。

まず第一にすることは「自分が危険な状態にある」ということをきっちりと認識します。このままでは生きて行くことが十分に危ぶまれるという状況です。

  1. 習慣や決まりきった行動をやめる。
  2. その状況、及びそこにあるあらゆる危険を処理する。
  3. 自分自身が危険な状況にあることを意識する。
  4. 自分が行っているところの、倫理的にまずいことを発見し、それを徹底して正す。

    まずは以上のことからスタートです。そして引き続き・・・

  5. 危険な状況が継続的に起きないよう、自分の生活を再編成する。
  6. 今後、同じ状況が起こり続けないように気をつける。

結構厳しいようですが、これをしないとどん底から脱出するのは難しいです。

明日が良い日でありますように。

ハイパーシーン・リーダーシップを取ろう/皇帝

ハイパーシーン(Hypersthene)
ハイパーシーン(Hypersthene)

2016年12月5日 ハイパーシーン・リーダーシップを取ろう/皇帝

まずまず良いカードでしょう。

もしも今決断が必要なことに直面しているならば、それに向かって行動を起こし、エネルギーを傾けることで成功するでしょう。

今日はリーダーシップを発揮してがんばる日。
行動力を前面に。また行動範囲の拡大も吉。

何かことを成そうと思うなら、そのための行動を起こして進み続けることが大切だとこのカードは言っています。

ただし、一人相撲にならないように周囲への配慮も必須ですよ。

それから、ちょっと深読みすれば自分自身の周りに「権力」を振りかざす人物がいることを表している可能性もあり。

このようなときにオススメのパワーストーンはハイパーシーン(意味辞典に未記載)。

ハイパーシーンはズバリ指導者が持つパワーストーンです。かなり強いエネルギーを持っており、主人が思う事をその通りに実行していくようにサポートします。余計な不安感や恐怖心を排除し、弱気になった心を支えてくれるでしょう。

決断と感情のレベルの話題

さて、今回のカードでも「決断」についての示唆がありました。

前回までのコラムで、迷いなく決断するには「その結果に責任を負うことをいとわない」ことが必要と書きました。

「迷いと決断力のなさ」そして「責任を負いたくない他決定」の関係はわかったと思います。

ここで少しばかり日常生活の中で起こっている「わかりにくい他決定」を示しておきます。

例えば、誰かに何かを強制されたとき「それが嫌なのに断りきれなかった」ということがあります。これは厳しいようですが「他決定」に身を任せた状態です。これはある意味自分自身に対しての無責任と言えるかもしれません。

厳しいようですが実際にはそうなります。

もちろん、様々なことを天秤にかけて、戦略的に「嫌なことでも引き受ける」ということはありますよね。これは他決定でなく、自己決定であって、その結果に自分で責任を持つことをよしとした状態です。

ですから、単に「嫌なことを断りきれなかった」状態と、「嫌なことでも引き受けることにした」というのは雲泥の差があります。ここを間違ってはいけません。

次に「結果に責任を負うことをいとわない状態」か、そうでないかはほとんど「感情のレベル」で決定されます。

以下に感情のレベルを示します(復習ですね)

  • 陽気      合理的
  • 強い興味     ↑
  • 保守的
  • 満足
  • 退屈
  • 敵対心
  • 怒り
  • 秘めた敵意
  • 恐れ
  • 同情
  • 悲しみ      ↓
  • 無気力     不合理

この各レベルで普通に責任を負える状態であるのは「陽気」のレベルが必要です。

ただし、「陽気」と言っても単に見せかけ上の明るい振る舞いとは意味が違います。その人の本質的な部分としての感情のレベルです。

ちなみに「保守的」あたりだと、いい加減な方法で責任を取ろうとはします。全てとは言いませんが、お役所の仕事がその例です。彼らは書類の上だけで全て責任を負ってるつもりのようです。

「退屈」のあたりにいる人の責任能力は不注意で信用できません。

「秘めた敵意」あたりだと、無能で気まぐれ、責任能力はありません。もちろん、恐れや悲しみにいるなら、責任などという言葉がもう通用しません。

自分の周りにいる人々の責任能力をよく観察し、それとその人の根本的な感情のレベルを考えてみてください。

明日が良い日でありますように。

ハイパーシーン・助けは来る!素早い行動を/ソードの7/リバース

ハイパーシーン(Hypersthene)
ハイパーシーン(Hypersthene)

2016年6月1日 ハイパーシーン・助けは来る!素早い行動を/ソードの7/リバース

リバースですが良いカードです。

問題が解決するといった兆候です。

自分では気づかなかったミスを誰かが助けてくれたり、突発的な出来事が有利な状況を作ったりです。

とにかく、ミスやトラブルは考えすぎるよりも即座に行動して対処することで状況は好転します。

思わぬところから「救いの手」あり。すぐにその手を掴みましょう。

今日、大切なことは素早い行動。

このようなときにオススメのパワーストーンはハイパーシーン(意味辞典に未記載)。

ハイパーシーンは即断即決が必要なシーンであなたを助けます。ですから特にリーダーとして立つ人には役立つストーンとなるでしょう。また、他人からの邪心を防ぐといった機能もありますから、なおさらリーダー格の人にはお勧めと言えるでしょう。

何それ・前世の記憶は二つある

今回のカードでは助けも来ることですし、問題は解決するそうなのでちょっと砕けたお話をしましょう。

このコラムで時折出てくる「前世」のお話です。

多くの人はきっと、前世の存在を確実には否定も肯定もできないでしょう。そしてこのコラムでの扱いは「前世があるとするなら〜」という書き方をしています。

で、今回はその「前世の記憶」についてちょっと考察しておきます。

前世といえば、一般的には「現在の人生以前の人生」全般を指すことになり、ことによっては「誰それの生まれ変わり」だとかという表現をすることもありますね。

ということは、とりあえず人というのは肉体以外に「魂」のような存在があり、普通に生きている状態というのは魂が肉体と合体している状態といえるでしょう。

で、死んだらその肉体から魂が抜け、そして新しい肉体を得て生まれ変わるという段取りになります。ま、いわゆる輪廻(りんね)ですね。

ただまあ、「輪廻」という言葉自体はそもそもが仏教用語ですし、仏教以外の宗教では輪廻を否定する場合もありです。

で、輪廻しながら前世の記憶を持っている場合があるのを、この種の話題では時折見かけますよね。

私は前世でどこそこの誰だったか、どこに住んでいたなどの記憶を持っている人です。

これだと、過去の出来事は魂が記憶してることになり、現代医学としては一般的に笑い者でしょう。現代医学では記憶は「脳」にあることになっていますからね。

そういえば、チベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマは、氏が亡くなった後の後継者はその生まれ変わりを探すことによって代々が継がれていきます。

元のダライ・ラマしか知りえない情報をもとに、後継候補を様々にテストするそうです。

これ、本当に「魂の記憶」です。

しか〜し!

情報伝達という意味では「肉体側」にもその機能があります。

たとえば細胞の中のDNAです。

何を隠そう、現在のあなたも私も、それが何億年続いているのか知りませんけれど、一度も絶えることなく連綿と、そりゃもう連綿と続いた細胞による情報伝達に基づいて今の形態として存在しているわけです。

進化論に従えば、私の何代先か知りませんけれど、そのお爺ちゃんはもしかすると猿だったかもしれませんし、その猿以前には必ずとにかく絶対に「何か」であったのです。行き着くところは単細胞生物でしょうか?

でなければ、今、私もあなたも存在しません。

で、これら連綿と引き継がれ、時には進化するのかもしれませんが、細胞は何事かを記憶しながら、その情報を次の世代に伝えるのは確か。もし細胞に記憶のメカニズムがなければ、次に分裂して自分が何になるのかわからないでしょう。

ところで、一部の宗教では進化論は否定されています。それでも進化に関係なく、その家系というのは連綿と続きます。(あ、キリスト教の場合はアダムが全人類の祖先でその先はなしか・・・)

肉体の情報伝達は魂に関係なく、輪廻に関係なく続くわけです。それらの細胞も、記憶がちゃんとあります。でないと家系を継げません。

二つの記憶のお話、このへんで終わります。

追伸:肉体の方の記憶、これあるとして、結構厄介物です。
(機会があれば書きましょう)

明日が良いに日なりますように。