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カイヤナイト・落ち着いて対処する・2020年11月13日

カイヤナイト(kyanite)
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カイヤナイト・落ち着いて対処する・2020年11月13日

カイヤナイトが出ています。

に求めるのは「忍耐」「落ち着き」「洞察力」「思考」。カイヤナイトは基本的に明晰さ、冷静さ、そして直感を増強する働きを持っています。

その根底には過去の体験からくるトラウマ(心的外傷)を解消する癒し系があります。

過去のマイナス体験にとらわれたままでいると、忍耐力がなくなり、落ち着いた判断もできず、洞察力が失われます。

これは思考を伴わない反応として現れ、これだとノーコン状態です。

カイヤナイトについて今回取り上げた働きは、一見すると自己啓発系のようですがそれができるためにはトラウマの解消が欠かせません。

カイヤナイトと相性が良いストーン

クンツァイト

自愛を進めるストーンです。カイヤナイトの癒し系を推し進める手伝いをします。

カード:ソードの女王

まずまずなカードでしょう。

直感が優れていて判断力もそこそこにあるかもですが、その反面で解決するべき問題を抱えていることも。

人間関係に腐心していたり、進めようとしていることになかなか賛同が得られないという苦悩も。

しかし、このカードが出ているときは、じっくり取り組んで耐え、十分な観察と思慮によって切り抜けられるだろうことを意味しています。

周囲の反対があったとしても粘り強い説得をしましょう。困難があったとしても、最終的には良い結果が待っています。

直感的に思い立った計画は、じっくり検討して洗練させ、確実に実行することが秘訣です。

どんなハラスメントからも心を守る方法

筆者がとっているメルマガにちょっと面白い記事がありました。今回の記事はそれを紹介します。

「どんなハラスメントからも心を守る方法」と題したその記事の概要は以下の通り。

価値あることを、やり遂げようとすると、邪魔しようとする人が、必ず現れる。

多くの場合には、あなたの覚悟を問うための人物なので、覚悟を決めたとたんに、気にならなくなる。

しかし稀に、悪意のある人が紛れ込むことがある。

相手を言葉で攻撃することにより、自分がエネルギーを得る「サイキックヴァンパイヤー」と呼ばれる人。

(セレニティアスではサイキックヴァンパイアを略して「バン」と呼んでいることあり)

こうした人から、自分の心を守るためには、次のポーズを。

① 両足の足首を、交差して重ねる。
② 丹田(臍下9センチあたり)で、両手のひらを向かい合わせ、両手の指先が左右に触れ合うようにしながら、丸い空間(球)をつくる。
③ 全身が卵の殻で、守られているようにイメージする。

そうすると「サイキックヴァンパイヤー」は、あなたがあまりに冷静で、落ち着いているので、面白くなくなり、自然に立ち去る。

以上がマガジンの要約。

大切なのは③でしょうね。

これはいわゆる結界だと思えます。

他に、セレニティアスでは前から以下のようなことも実践します。

自分がいる床の四隅4点、天井の4点を意識する。合計8点のポイントがそこにある。

それは直方体の空間を形作っている。その空間は自分の領域だと意識する。(これがいわゆる結界になるかも)

この空間は守られており、ある種のバリアーです。

バリアー内に何か入ったとしても、それは自分が所有する空間であるから、いかようにもコントロールできる。

さて、この「意識」ですが、力を込める必要はありません。「意図」のみの問題です。

それは「そうする」という「決定」だけが必要です。

「大丈夫かしら?」と疑ってはなりません。

どこかで試してみてください。

上達すると、自動的に結界が張れます。そして悪いものが近づかなくなりますよ。

明日が良い日になりますように。

カイヤナイト・次のステージはすぐそこ・2019年7月18日

カイヤナイト(kyanite)
カイヤナイト(kyanite)

カイヤナイト・次のステージはすぐそこ・2019年7月18日

カイヤナイトが出ています。

カイヤナイトに求めるのは「トラウマの克服」。

癒し系ですね。

ただし、カイヤナイトの働きとして重要なのは「記憶の整理」。

トラウマというのはその出来事が起きた時点での様々なことが未整理でごっちゃに記憶されています。

その時に見た光景、その時に言われたこと、その時の自分の感情、肉体的な感覚、五感の全てで感じたことがごっちゃになっています。

あの出来事で、本当は何が起こっていたのか?

これをきっちり整理できたとき、トラウマは解消されるようです。

カード:ソードの10

あることの最終状態を表しており、次のステージに向かう寸前のところにいる感じ。

ただ、次のステージに進むには、トラウマの克服がテーマになりそう。

これ、すごく重い話題のようですが、気楽になるように以下のことを記します。

「今現在、それは起こっていない」です。

トラウマになった出来事と何かが似ている場面に遭遇すると、トラウマが刺激されますが・・・

現時点でそれは起こっていない、です。

トラウマというのは機械的な反応様式しか持ちません。

古い傷が肉体的に反応したり、感情が動くこともあるでしょうが、それは単に錯覚です。

お金の本当の話(その2)

前回のコラムの最後に「お金は借金で作られる」ということを書きました。

変ですよね。(ご存知の方もいらっしゃるでしょう)

ところが実際に、世の中で流通しているお金のほとんどは「誰かの借金」です。

その意味(そして実態)を記しておきます。この世の中にお金が生まれるステップです。

(1)誰かが銀行に100万円預ける。

(2)銀行は、その100万円の例えば1%を日本銀行に預けます。

100万円の1%ですから、1万円ですね。

実際には1%以下ですが、説明を簡単にするために1%とします。

この日本銀行に預けることを預金準備制度といいます。

(3)ここまでのステップで、銀行は誰かにお金を貸し出す準備ができました。

銀行は100万円から1万円を引いた99万円を誰かに貸すことができます。(これがルールなんです)

と言っても、最初に100万円を預けた人のお金をそのまま他に貸し出すことはしません。(お金を下ろしに来れられたらまずいですから)

(4)誰かが銀行にお金を借りに来ます。

その銀行は99万円まで貸し出せます。

その方法は、借りに来た人の口座を作り、そこに「99万円」と「書き込みます」

これがお金が誕生した瞬間です。

本当に書き込むだけです。今ならキーボードでカタカタと。

これを実は「万年筆マネー」と言います。書いて作るお金ですからね。

借主は、その99万円で他銀行を経由して支払いをします。

それを受け取った他の銀行は、99万円の1%を日本銀行に預け(預金準備制度による)、今度は98万100円を作り出し、また誰かに貸すことができます。

これをグルグル繰り返します。

その結果、元の100万円の預金から、預金準備率1%とすると、合計1億円のお金がこの世に生まれます。

元が100万円なのに世の中には1億円が出回ります。

「この世にあるお金は誰かの借金」これ、本当ですよ。

じゃあ、お金を借りたみんなが、その借金を銀行に返すとどうなるか?

最初にあった100万円以外のお金はこの世から消えてなくなります。(元どうりの状態ですからね)

いやいや、最初の100万円だって誰かの借金だったかもです。

不思議でしょ、でも本当ですよ。

続く・・・

明日が良い日になりますように。

カイヤナイト・選択のとき・2018年11月15日

カイヤナイト(kyanite)
カイヤナイト(kyanite)

カイヤナイト・選択のとき・2018年11月15日

カイヤナイトが出ています。

カイヤナイトに求めるのは「考え抜く」「一方向に思考を集中させる」こと。これは意味辞典ではあまり扱われていない内容です。

カイヤナイトの働きの基本的原理として「明晰な思考力、判断力を限界値まで高める」ことがあります。

これ、まさに集中力のことです。

ちゅうちょなく、徹底的に考える必要がある場合にカイヤナイトは大きな助けになるパワーストーンです。

ただし、過去の傷に触ることもあるので使い方はかなり注意が必要。

何でそんなことが起こるかと言えば、現状の問題の多くが過去の出来事に関係しているからだと言えそうです。

その問題を徹底的に考えるとき、それは自動的に過去を振り返る必要性が大きいのです。

(そんなこともありますから、万人におすすめすることはありません)

さて、カードは「ソードの2」。

これは良し悪しよりもアドバイスのカードですね。

もしかしたら、様々なことに考えあぐねているかもです。

どうにかしなければならいのはわかっていて、それで考えているのですが、実際にはほとんど答えを知っている感じ。

そこで、誰かにポンと肩を押してもらうことを待っているような状態かもです。

近いうち、自ずとその結論が出るようですよ。

アドバイスとしては、自分に嘘をつかないで真実を見ること。

そのためもあってカイヤナイトを選択しています。それが本当に自分の本心か、真剣に考えてみてください。

ある意味、選択のときです。

考えるより上の段階へ

ま、一般的には「よく考える」のはまずいことはありませんが、人間ができる精神活動はそのさらに上、「決定」とか「知っている」状態があります。

コラムで散々書いていますね。ベタな表現で書けば「悟る」です。

例えば、断捨離が本当にできる人、というのは「悟った」状態でしょ。もう考えてはいませんよね。

誰でも罪を持っている

前回はヘイトスピーチを題材に、罪と動機のメカニズムについて記しました。

これだけ見るとどうしようもない悪い人たちがヘイトスピーチをしているように見えますが、実際には彼らだけでなく、ほとんどの人が何らかの罪を持っています。

中には「知らないでやっている」こともあり、また、文化的な発展度合いやその方向でも罪の中身は様々になります。

また「何かした」という罪ばかりでなく「知らんふりをした」という罪もありです。

そしてこの罪を罪だと自覚したとき、それを自分で正さない場合に、前回で書いたように自分で「動機」を作ります。

面白いことに、罪を犯した後でその動機を作るのですね。

そしてその動機を正当化するためならもっと罪を犯します。

罪の前の混乱を探せ

すでに書いたことではありますが、その罪と動機の悪い連鎖にはまらないためには、罪を意識したらそれを自分で訂正するしかありません。

そのとき大切なのは罪の前にある「混乱」を発見すること。

「罪」の前には必ず何らかの混乱があります。

例えば、いじめられているクラスメートを助けられなかったという罪があったとしましょう。

このとき、もしも彼を助けたら、自分もいじめられる側になるのではないか、という思いが出てきて、助けようか、どうしようかとその人は混乱することでしょう。

罪の前の混乱とはこのように起こります。

まずはこの混乱を特定します。

そしてできる限りはなんとかして罪を贖うことをします。

これ、気が楽になって罪と動機の悪循環から脱出する方法です。

明日が良い日でありますように。

カイヤナイト・不安をつみ取る・ 2018年7月11日

カイヤナイト(kyanite)
カイヤナイト(kyanite)

カイヤナイト・不安をつみ取る・ 2018年7月11日

カイヤナイトが出ています。

カイヤナイトに求めるのは「トラウマを乗り越えること」。

文字通りの働きに期待します。そしてその原理は「過去をよく見てもう一回やり直す」です。

これ、単なる癒しでなくほとんど治癒に近いことです。カイヤナイトのこの働きは他にあまり類を見ませんね。

そしてこれができる最大の理由はどうやら・・・

「カイヤナイトは物事を論理的に考えるようにしてくれるので、何かトラブルがあった時でも「トラブルの根本原因」を探りやすくなります。」

ということではないかと考えています。

さて、カードは「月」。

まあ、どちらかと言えば要注意系ですが、思い悩むことなし。

深層心理が表に出やすいようですが、実際にはそれはいつも起こっていることであって、「月」のカードが出ているときは、それがちょっと「わかりやすい」ということのようです。

ですので、この「わかりやすい」ことに便乗し、解決できるなら解決してしまえ!というタイミングでもあります。

感情のレベルの考察(復習)その2

今回は「月」のカードにちなみ、深層心理や無意識に関しての話題。

さて、感情のレベルはそのとき折々に触れて変化しますが、本人が気づかないままに、深層心理や無意識といったことから影響を受けます。

実はもう、影響を受けるといったヌルイことでなく、もろに現在の感情は無意識下にあることに操られている、としても過言ではありません。

そしてこの操られ度は感情のレベルが低いほどに強くなります。

これ、言い換えると感情のレベルが低いと「覚醒度が低い」わけです。(半眠りです)

それから全く逆パターンとして、無意識下にある記憶に操られて感情のレベルが下がるということもあります。

これは多いですよ。

いずれにせよ、厄介なのは無意識下の何かに影響を受けることです。

なにせ無意識、自分では意識できないところのものですからそれ自体を自力だけで捕まえるのは困難です。

しかしそれでも注意深く自分を観察することで「操られ感」そのものは知ることができます。

「あ、おや?、おかしいな」と思えるようになったらかなりしめたものです。

感情のレベルが不用意にもどーんと落ちたときなど、自分の心をよく観察しましょう。なんらかの「操られ感」を感じる可能性ありです。

「おかしいぞ!何か反応的だ。合理性がない」そう思えたらかなりしめたものです。

無意識にそのままアクセスすることは困難としても「操られ感」を感じることができるようになると、操られる罠から脱出したり、最初からそこにはまり込まないでいられるようになりますよ。

一時は下がった感情のレベルを、自分自身で引き上げることができるようになったら、これはかなりな成功です。

明日が良い日でありますように。