カイヤナイト・次のステージはすぐそこ・2019年7月18日
カイヤナイトが出ています。
カイヤナイトに求めるのは「トラウマの克服」。
癒し系ですね。
ただし、カイヤナイトの働きとして重要なのは「記憶の整理」。
トラウマというのはその出来事が起きた時点での様々なことが未整理でごっちゃに記憶されています。
その時に見た光景、その時に言われたこと、その時の自分の感情、肉体的な感覚、五感の全てで感じたことがごっちゃになっています。
あの出来事で、本当は何が起こっていたのか?
これをきっちり整理できたとき、トラウマは解消されるようです。
カード:ソードの10
あることの最終状態を表しており、次のステージに向かう寸前のところにいる感じ。
ただ、次のステージに進むには、トラウマの克服がテーマになりそう。
これ、すごく重い話題のようですが、気楽になるように以下のことを記します。
「今現在、それは起こっていない」です。
トラウマになった出来事と何かが似ている場面に遭遇すると、トラウマが刺激されますが・・・
現時点でそれは起こっていない、です。
トラウマというのは機械的な反応様式しか持ちません。
古い傷が肉体的に反応したり、感情が動くこともあるでしょうが、それは単に錯覚です。
お金の本当の話(その2)
前回のコラムの最後に「お金は借金で作られる」ということを書きました。
変ですよね。(ご存知の方もいらっしゃるでしょう)
ところが実際に、世の中で流通しているお金のほとんどは「誰かの借金」です。
その意味(そして実態)を記しておきます。この世の中にお金が生まれるステップです。
(1)誰かが銀行に100万円預ける。
(2)銀行は、その100万円の例えば1%を日本銀行に預けます。
100万円の1%ですから、1万円ですね。
実際には1%以下ですが、説明を簡単にするために1%とします。
この日本銀行に預けることを預金準備制度といいます。
(3)ここまでのステップで、銀行は誰かにお金を貸し出す準備ができました。
銀行は100万円から1万円を引いた99万円を誰かに貸すことができます。(これがルールなんです)
と言っても、最初に100万円を預けた人のお金をそのまま他に貸し出すことはしません。(お金を下ろしに来れられたらまずいですから)
(4)誰かが銀行にお金を借りに来ます。
その銀行は99万円まで貸し出せます。
その方法は、借りに来た人の口座を作り、そこに「99万円」と「書き込みます」
これがお金が誕生した瞬間です。
本当に書き込むだけです。今ならキーボードでカタカタと。
これを実は「万年筆マネー」と言います。書いて作るお金ですからね。
借主は、その99万円で他銀行を経由して支払いをします。
それを受け取った他の銀行は、99万円の1%を日本銀行に預け(預金準備制度による)、今度は98万100円を作り出し、また誰かに貸すことができます。
これをグルグル繰り返します。
その結果、元の100万円の預金から、預金準備率1%とすると、合計1億円のお金がこの世に生まれます。
元が100万円なのに世の中には1億円が出回ります。
「この世にあるお金は誰かの借金」これ、本当ですよ。
じゃあ、お金を借りたみんなが、その借金を銀行に返すとどうなるか?
最初にあった100万円以外のお金はこの世から消えてなくなります。(元どうりの状態ですからね)
いやいや、最初の100万円だって誰かの借金だったかもです。
不思議でしょ、でも本当ですよ。
続く・・・
明日が良い日になりますように。