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ラブラドライト・信念を通すとき・2018年12月6日

ラブラドライト(Labradorite)
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ラブラドライト・信念を通すとき・2018年12月6日

ラブラドライトが出ています。

ラブラドライトに求めるのは「信念を通す」こと。

この働きは意味辞典のラブラドライトのコーナーでは触れられていません。

ラブラドライトの基本としてインスピレーションや直感系によく働きますが、その結果として、得たアイディアをひたむきに追求していくことができるようです。

全体としてプラス思考に働くことも手伝って、信念や行動が強力になります。

さて、カードは「ワンドの女王」。

良いカードです。

と言っても条件として信念を貫いて人一倍努力してきた場合に、その成果が大きな実りを迎えようとしているようです。

今まさに、暗中模索のただ中にいる人は、決してあきらめないように!

あなたのパワーはいまだに健在なはず。自分を信じて進むのであれば、チャンスがもうすぐやってきます。

「無(何も考えない)」の話続く

良いカードなのでちょっと脱線。

少し前に、「禅」のような練習で「無」を思うことを書きました。「無」を感じることで精神衛生上で良い効果があるかもという話です。以下がそのページですね。

ターコイズ・自由にスタートできる・2018年10月23日

ルチルクオーツ・すべては好転する・2018年10月24日

レッドタイガーアイ・自分で回せ!・2018年11月7日

そこでちょっと新情報を。

「無」というのは本当になんにもない状態のことを想起するのが奥義なようです。

なんにもない、とはこの宇宙丸ごとごっそり「無い」状態で、自分自身の体もなく、そこに「何も無い」という自分の「思考」があってもいけないようです。

これってかなり究極ですね。

そんなこと言ってもまあ入門者にはできませんよね。

そこでオススメの「入り方」は・・・

単に目の前に「何も無い」をモックアップします。

これが難しいなら、自分の視界に入る物体が「無いこと」をモックアップします。

これを拡大すると、地球がない状態を想像できるようになります。

そこまで行くと、宇宙の星々がない状態は作れるでしょう。

これで宇宙は消せました。

そして最後、そんなモックアップしている自分自身を「無」にします。

で、こんな作業がなぜ精神衛生にプラスなのか?

人は一生涯に渡り、何かを得ようとし、何かに取り組み、何かになり、何かを知覚しようとしてるわけです。いつも「何か」が対象です。

これらを一切やめて、本格的に休憩することが「無」です。

10分できたらまずまずみたいですよ。

明日が良い日でありますように。

ラブラドライト・力まかせに注意・2018年11月1日

ラブラドライト(Labradorite)
ラブラドライト(Labradorite)

ラブラドライト・力まかせに注意・2018年11月1日

ラブラドライトが出ています。

ラブラドライトに求めることは「根気」。

これは意味辞典のラブラドライトのコーナーでは触れていない働きとして紹介します。

やりかけたことを投げ出さず、またヤケを起こして力任せなことをしないように手助けしてくれますよ。

その根底にあるのは「信念・行動力」と言った種類のことになりそうです。

ラブラドライトは持ち主が「もうダメかな?」と不安を感じても持久力と忍耐力を支えてくれることでしょう。

さて、カードは「力(ちから)」。

非常にタフな状況を切り抜けねばならない、という状態にあり、そしてそれを克服しようと力がみなぎっていることを暗示しています。

ただし、その力(ちから)は正しく使うことが肝心で、闇雲にことをねじ伏せるようなことがあってはなりません。

力を使うことは、それだけの反作用が起こることを忘れないでおきましょう。

また、自分には力があることを自覚するなら、そのコントロールが大切だということに気づくのも大切です。

力任せにするのではなく、根気強く物事に当たってみることが肝心です。

一般論に騙される(検索の罠)

前回に続き、ネットの検索について筆者が感じている「よろしくない状況」について追加で記しておきます。

あることをネットで検索した時、上位に表示される情報はそのことについてのオーソリティー( ある分野での第一人者。権威者。)が書いたことだと思いますよね。

しかし実際には、本当のオーソリティーが書いたことでなく「多くの人がそのことについてはそのように思っている」ことが書かれているにすぎません。

例えば「スパゲティ」についてのページがあるとすれば、その単語「スパゲティ」の周辺にある小麦とかイタリヤとかソースとか、そんな単語が組み合わされ、それらについて事細かくスパゲティについて解説することになります。

革新者は無視される

ところがスパゲティについての革新的なな思想を持つ人がいたとすれば、一般論論とは異なることを書くでしょう。

そういう記事は一般的でないがため、なかなか検索上位には来ないのです。みんなとは意見を異にするからです。出る杭は「無視される」です。

例えば、スパゲティは本当はサウジアラビアのが一番美味しい、という記事を真剣に書いてもなかなかヒットはしません(事実だったとしてもです)。

だから検索上位になろうとすれば、みんな同じように書きますよね。ことによれば他のページからコピペしても書きます。そして自分がオーソリティーに見せようと思うでしょう。

そうすると、検索上位にあるページはごく一般論の寄せ集めで似たり寄ったりになります。

これはある意味現在のAIの限界、または検索させるビジネスとはそれで都合が良いことなのでしょう。

ネット検索の上位にあるもの、それは均一化の結果

このように見るとネットの検索というのは、便利なようでも革新的な少数意見に関してはそれがどんなに素晴らしいものだったとしても、それを拾い出すにはあまり適していないと思います。

そしてページの作者が記事を書くとき、検索上位になろうとするなら、一般的な考えや意見を積み上げていくことになり、言うなれば上位にいるほど均一化された情報になってしまっています。コピペ&リライトも横行するのでどうしてもそうなります。結果的に特色がないのです。

その上、それは「多くの人がそう言っている」だけであって、正しいかどうかは全く別問題。(無責任な人ほどコピペ&リライトをしていますし)

ネットでの検索結果というのは、実はそのような実態があります。

明日が良い日でありますように。

ラブラドライト・目の前に可能性・2018年10月3日

ラブラドライト(Labradorite)
ラブラドライト(Labradorite)

ラブラドライト・目の前に可能性・2018年10月3日

ラブラドライトが出ています。

意味辞典のページではラブラドライトについては主に創造性についての記述
が多いですよね。ところがこのストーン、他にもまだまだ使い方があります。

そのひとつが「持久力・耐久力のアップ」。

ラブラドライトはやりかけの物事を挫折することなく最後までやり遂げるようにサポートする働きを持っています。

そのために必要となる強い信念と行動力を得られるよう、強いプラス思考をもたらす働きがあるんですよ。

これはある意味、自己啓発系のストーンと言えそうです。

さて、カードは「ペンタクルの王子」。

まあまあ良しとしましょう。

目の前には様々な可能性がありますよ、と告げているカードです。

そして自分の将来について思い巡らすタイミングにいるようです。

ただし、その可能性を現実のものとするためには、そこそこに忍耐と努力が必要になるでしょうが、それを乗り越えられるだろうという暗示です。

ここのところは、まあそりゃそうでしょう、という感じです。

そもそもが誰にだって様々な可能性はありますし、目的達成のためには努力も必要でしょう。ほとんど当たり前のことを言っている感じ。

そこでとりあえず、ラブラドライトの持久力・耐久力のアップという働きを借りようというわけですね。

この時期を過ごす秘訣として、自分の考えに固執しないこと。問題の解決には他の人の知恵が役立つことになりそうです。

そしてもちろん、自分の能力にいつも磨きをかけることを忘れないこと。今から忍耐力を養っておけば、後々にそれは財産になりそう。

それから、経済面でのうれしい展開があるかもです。

罪と動機の悪循環を復習する

罪を犯した者が声高に他者を非難する

ここのところ目にしたことに「罪と動機の悪循環」その最たる状態がありました。

このコラムではおりに触れてこの話題を取り上げていますが、それもこれも悪人どもに人生を台無しにされないよに予防するためです。

復習としてシンプルに記しておきます。

誰でも間違って悪いことをしてしまうことがある。それには過失も含まれる。

悪いことをしてしまったら謝罪して償い、二度とそれが起こらないように気をつける。

しかし、悪い人はそれができない。その代わりにすることは・・・

「自己正当化」

彼らはしてしまったことに対して「動機」を語ります。それは自分のせいではなく「何々のせいである」と。

そのためには、歴史を修正することすら始めます。

「あれをしてしまったのはこれこれしかじかだからだ」
「あれは嘘のデータである。本当はこっちだ。」

自己正当化のためなら嘘でもつきます。これによって最初の悪いことの上に更に「嘘」という新しい罪を作ります。(これが悪循環の始まりなのです)

最初の罪として「誰かを傷つけてしまった」としましょう。

そして「私は悪くない!悪いのはあいつだ」と言って動機を語り、その中には嘘さえ忍ばせるわけです。

そして自分は悪くないことを言い続けるために、更に同じ調子で相手を傷つけることを続けます。(だって、悪いのはあいつらだから)

自己正当化のために、最初に相手を傷つけた罪を認めたくないがために、その行為が正当なことだとするために、その暴力は続きます。

自分がしているイジメを悪いことだと認めたくなければ、誰がどう言おうとそのイジメがやめられなくなる、という悪循環がここにあります。

身の回りをよく観察してみてください。色々なところで起こっています。

「誰それが悪いのだ」と声高に他者を非難する人々は、明らかに、先に自分たちが何らかの罪を犯しています。

正しい行いをしている人、たとえ罪を犯してもそれを謝罪して償っている人々が他者を非難して「声高」に叫ぶことはないのです。叫んだとしてもそれは真実を語ります。

よく観察してみてくださいね。

悪循環にはまっている人は「嘘」を声高に叫んで他者を非難しています。

明日が良い日でありますように。

 

ラブラドライト・耐えて悟る・ 2018年8月7日

ラブラドライト(Labradorite)
ラブラドライト(Labradorite)

ラブラドライト・耐えて悟る・ 2018年8月7日

ラブラドライトが出ています。意外なことに意味辞典に未記載。

ラブラドライトに期待するのは「今を恐れずひたすら耐えること」。

ラブラドライトの基本的な働きは「やりとげること」のサポートです。

世間一般ではラブラドライトについてスピ系傾向の解説が多く、なんともぼんやりとしたことしか書かれていないようですが、実際には端的な働きがあります。

わからないからと言ってお茶を濁したような表現が多すぎますなあ。

「やりとげること」のサポートには、もうダメだ、とか大丈夫だろうか?という不安を取り除いてくれるという方面でも働いていますよ。

さて、カードは「吊られた男」。

良し悪しよりも現在の状態に対する示唆の面が大きいです。

このカードのデザインは逆さまに吊られた男が微笑んでいる、というもの。

なんとも不思議ですよね。

状態としてはどうしようもない窮地に見えるのですが、男はそれをどう思っているのか、微笑んでいるのです。

これ、もしかしたら何かを悟っている感じもあり。

それでも逆さまに吊られているという実状は変わりません。

しかし少なくともジタバタはしていないですよね。

なぜこうなったのか、男はそれを完全に理解しているようですよ。

これ、コラムで散々書いてきた「エネルギー」を使っていない状態とも言えます。

ジタバタしてエネルギーを使えば、縛られている足が痛いだけでしょう。

(そして実際に、耐えることとはエネルギーを使うことではありません)

この男、これからどうなるかさっぱりわかりません。

しかしながら、この宇宙に永遠に続くものはなく、必ず変化が訪れます。

このカード、人生の転機をも意味しています。

まずいことをした人、その後

前回のコラムでは「まずいことをした人」が自己正当化し償いも自己反省もないままでいると必ず再犯し、そしてスパイラル・ダウンを始めるだろうことを書きました。

自分の非を認めず「自分は悪くない」という自己正当化があるために、そのまずいことを再び行って「自分は悪くない」を実証しなければならないのです。

これはもう自動的なアクションです。本人にもどうしようもありません。

まあ、これに関してはその人の倫理観によるところが大きいわけですが、教育や知識の差、というのもスパイラル・ダウンする要因ではあります。

知識と言っても非常にシンプルなことです。

「まずいことをしてしまったら、正当化してはいけない。そして償って自己反省しないと、またまずいことをしでかすことになる」

その「まずいこと」とは何かというと、シンプルに言えば人のサバイバルを妨害することにつきます。

さてさて、とにかく正当化だけして償いや自己反省がない人は必ず何度でも再犯しますが、最終的にどうなるのでしょうか?

それは簡単です。自分がサバイバルできなくなります。

単純には普通の犯罪者であれば逮捕されます。これは社会から追い出されるというパターン。捕まらなくても、逃げ回っていなければなりません。(感情のレベルが下がるのがお分かりでしょう)

犯罪でなかったとしても、グループの中ではサバイバルが許されず、やはり追い出されるという顛末です。

そして最終的には「死ぬ」ことになります。

この死に方は様々なケースがあります。

わかりやすくするために極端な例を示しておきましょう。

例えばある国に独裁者として君臨し、自国、他国の国民を苦しめた人の最後はどうでしょう。

悪事はその人の特別な「死」を持って終わりになります。自分で償い自己反省できない人の最後は、これです。

実際に存在した独裁者の幾人かは最後に「自死」するか民衆に殺害されます。

彼の「まずい行い」を止めるにはこのような最後があります。

ここに「独裁」という状況においてそれがまずいことになる理由がわかりますよね。

独裁だと償いや自己反省しなくてもいいですからね。全面的に自己正当化できますから、悪事は連鎖し、甚だしくスパイラル・ダウンします。

そうなるともう、自分で自分の悪事を止めることはできません。

追い詰められた形の「死」によってそれを止めようとするのです。

まずいことを重ねて行う人をよく観察してください。

それは最初にしてしまった「まずいこと」に対する自己正当化であり、償いと自己反省ができていない状況を表しています。

彼は自分で自分を止められなくなっています。他からの圧力で止められるまで続きます。

本日8月6日は広島、原爆の日。

第二次大戦に突入し、そして原爆が落ちることによって国の指導者達のスパイラル・ダウンの最後に行き着き、ようやく「まずいこと」を止められた日です。罪のない多くの人々を巻き込んでです。(もちろん、爆弾を落とした側の「まずいこと」がここにもあるのですが)

現在の世界でも、スパイラル・ダウンを招く政府や指導者は存在します。まずいことにまずいことを重ねる所業を見て取れます。(時間の問題で排除されますが、それまで国民はたまったものではありません)

明日が良い日でありますように。