ラブラドライト・目の前に可能性・2018年10月3日
ラブラドライトが出ています。
意味辞典のページではラブラドライトについては主に創造性についての記述
が多いですよね。ところがこのストーン、他にもまだまだ使い方があります。
そのひとつが「持久力・耐久力のアップ」。
ラブラドライトはやりかけの物事を挫折することなく最後までやり遂げるようにサポートする働きを持っています。
そのために必要となる強い信念と行動力を得られるよう、強いプラス思考をもたらす働きがあるんですよ。
これはある意味、自己啓発系のストーンと言えそうです。
さて、カードは「ペンタクルの王子」。
まあまあ良しとしましょう。
目の前には様々な可能性がありますよ、と告げているカードです。
そして自分の将来について思い巡らすタイミングにいるようです。
ただし、その可能性を現実のものとするためには、そこそこに忍耐と努力が必要になるでしょうが、それを乗り越えられるだろうという暗示です。
ここのところは、まあそりゃそうでしょう、という感じです。
そもそもが誰にだって様々な可能性はありますし、目的達成のためには努力も必要でしょう。ほとんど当たり前のことを言っている感じ。
そこでとりあえず、ラブラドライトの持久力・耐久力のアップという働きを借りようというわけですね。
この時期を過ごす秘訣として、自分の考えに固執しないこと。問題の解決には他の人の知恵が役立つことになりそうです。
そしてもちろん、自分の能力にいつも磨きをかけることを忘れないこと。今から忍耐力を養っておけば、後々にそれは財産になりそう。
それから、経済面でのうれしい展開があるかもです。
罪と動機の悪循環を復習する
罪を犯した者が声高に他者を非難する
ここのところ目にしたことに「罪と動機の悪循環」その最たる状態がありました。
このコラムではおりに触れてこの話題を取り上げていますが、それもこれも悪人どもに人生を台無しにされないよに予防するためです。
復習としてシンプルに記しておきます。
誰でも間違って悪いことをしてしまうことがある。それには過失も含まれる。
悪いことをしてしまったら謝罪して償い、二度とそれが起こらないように気をつける。
しかし、悪い人はそれができない。その代わりにすることは・・・
「自己正当化」
彼らはしてしまったことに対して「動機」を語ります。それは自分のせいではなく「何々のせいである」と。
そのためには、歴史を修正することすら始めます。
「あれをしてしまったのはこれこれしかじかだからだ」
「あれは嘘のデータである。本当はこっちだ。」
自己正当化のためなら嘘でもつきます。これによって最初の悪いことの上に更に「嘘」という新しい罪を作ります。(これが悪循環の始まりなのです)
最初の罪として「誰かを傷つけてしまった」としましょう。
そして「私は悪くない!悪いのはあいつだ」と言って動機を語り、その中には嘘さえ忍ばせるわけです。
そして自分は悪くないことを言い続けるために、更に同じ調子で相手を傷つけることを続けます。(だって、悪いのはあいつらだから)
自己正当化のために、最初に相手を傷つけた罪を認めたくないがために、その行為が正当なことだとするために、その暴力は続きます。
自分がしているイジメを悪いことだと認めたくなければ、誰がどう言おうとそのイジメがやめられなくなる、という悪循環がここにあります。
身の回りをよく観察してみてください。色々なところで起こっています。
「誰それが悪いのだ」と声高に他者を非難する人々は、明らかに、先に自分たちが何らかの罪を犯しています。
正しい行いをしている人、たとえ罪を犯してもそれを謝罪して償っている人々が他者を非難して「声高」に叫ぶことはないのです。叫んだとしてもそれは真実を語ります。
よく観察してみてくださいね。
悪循環にはまっている人は「嘘」を声高に叫んで他者を非難しています。
明日が良い日でありますように。