2017年11月8日 ソーダライト・受け取るときがきた/ペンタクルの女王
わぁ!またまた前回の延長上にある感じのカードです。
そしてこれを享受するためのパワーストーンとしてソーダライトを紹介しましょう。
ペンタクルの女王が意味するのは「結実」の日。
これまで周りの人には理解されないままにもあなたが温めてきたことが実を結ぼうとしています。なかなか芽が出ないことにも根気よく向かい合ってき成果を得ようとしています。
また、まだまだ自信がなかったということでも物事が急展開しやすいです。尻込みしないで「チャンスの到来」をつかみ取ってください。自分を信じて飛び込めばOKですよ。
長い間うまくいかなかった人間関係やパートナーとの良い発展が見込まれることも。
このようなときにオススメのパワーストーンはソーダライト。
ソーダライトに求めるのは「想像による不安を消す」。何かを不安に感じることは、多くの場合「過去の失敗」にとらわれていることが多いです。そして悪い事態を想像することは、それだけで本当に悪い将来を呼び込むことになります。ペンタクルの女王のように「受け取れる」というカードが出たとしても、それを自分で打ち消してはどうしようもありません。
そこで、ソーダライトの基本的な働きとして「冷静さを与え、思考能力を強化する」があります。これは理性そのものです。理性的でさえあれば過去にとらわれる必要などありません。過去にとらわれるのはあくまでも単なる「反応」ということを理解しましょう。
「反応」というのは、それが冷静そうに見えてもなんら論理性がありません。ある条件がスイッチになって働く状況です。そうならないよう、ソーダライトは情緒の混乱を鎮め、パニックに陥ることを防ぎます。
ソーダライトを使って「反応」を見つけておこう
これはもしかするとかなり難しいことかもしれませんが、記しておくに価値があると思います。
それは嫌でも「反応」について客観的に見つけて記録することです。
自分自身の行動や感情の動きに関して不合理であったり、また単純に「違うだろ!」と思っている部分があるかもしれませんよね。これを普通に言えば自分が嫌いな自分の性格ということができるかもです。
これらはある条件による単なる「反応」で全く理性的でないことがほとんどです。これによって多くの人は後悔し、そして過去の失敗体験から未来を築けなくなっているわけです。
ですから、自分がどんなことに反応してしまうのかを自分で知ることは有用でしょう。「あ、これは単に反応であって正しくは判断されていない」ということに自分で気付けば、短期間に修正できる可能性が上がります。
これは「反応」の直後に日記につけるものありですが、過去の記憶に遡るのも方法。こんなときにこんな反応をしているようだ・・・ということがわかればかなりラッキーなのを請け合います。
これって、非常に冷静でないとできません。ですからもちろんソーダライトはかなりなお助けになりますよ。
ソーダライトの効果として、過去の辛い体験で止まったままの「心の時計」に働きかけ、勇気・忍耐力を養い、人をよく観察し、その人なりを正しく認識するように働きかけるというのがあります。
ただし、自分では自覚できない「反応」も確かにあります。こればかりはかなり客観的になり、不合理な反応から好ましくない結果になった出来事を洗ってみることがおすすめです。
これらのこと、できなかったとしてもがっかりする必要はありません。難しいですから。でも心のどこかに留め置いていると明らかに「マシ」。
明日が良い日でありますように。