2015年8月17日 エレスチャルクオーツ・今の思考をリセットしよう/魔術師/リバース
ちょっと注意なカードとそのアドバイスが出ています。
思い通りにいかないことや思わぬことに直面していませんか?
そうなる原因は様々に考えられるでしょうが、思うようにうまく進まないときは今の思考ややり方を一度リセットしよう。物事を第三者の目で見ると良いかも。これで解決策が見つかります。これは今までの考えややり方が間違っていたということでなく、より深い理解のためのステップだということのようですよ。
さて、このようなときにオススメのパワーストーンはエレスチャルクオーツ。
このストーンは変化を促します。不安を取り除いて新しいステップに行けるように背中を押してくれますよ。まあただし、使える人が少ないかもです。エレスチャルクオーツは使い方が難しいパワーストーンではあります。
罪と動機を観察してみよう
とうとうお盆が明けました。ご先祖さんたちも短いバカンスを終えて「持ち場」に戻られることでしょう。
さて、前回はまるで常識がひっくり返った話「罪の後に動機が作られる」ということを書きました。
もちろん、情状酌量されるべき罪とその動機もあり得ます。しかしながら情状酌量できたとしても、それで罪そのものがその人の中で消えることではありません。(もちろん、それが正当防衛ならそれは罪とはいいません)
重要なのでもう一度書きます。
先に罪を犯した者が、他の人を悪しざまに言う
これまでの経験に照らし合わせてもう一度よく観察しなおしてください。
下にいくつかのヒントを書いておきます。
- 浮気をした人は、その言い訳をどう述べるか?
- 会社で、影でサボっている人ほど上司や会社をどう言っているか?
- 「やっちまった後の言い訳」として「だってみんなやってるじゃん」
- 子供でも「だって◯◯が△△だもん」
- いじめた人がこう言う「いじめられる側にも責任がある」
- そして戦争は始めた国がなんと言っているか?
さてさて、それでは自分自身がそんな「情けない罪人」にならないためにどうするかといえば、それはまあ、混乱の中でも取りうる最善策を選択するということにつきます。
それにはまず「合理性」これしかありません。そして合理性を担保するものは何か?
このコラムで何度か出てきました「感情の段階」をできるだけ高く保つのが第一です。
- 陽気 合理的
- 強い興味 ↑
- 保守的
- 満足
- 退屈
- 敵対心
- 怒り
- 秘めた敵意
- 恐れ
- 同情
- 悲しみ ↓
- 無気力 不合理
このスケールで現時点の感情が上の方にいるほど合理的な判断ができます。下の方が不合理な判断に近づきます。
そういえば、このコラムでは「同情するな」って何度も書いていますが、実はこのスケールに従うと「同情」のレベルにいては合理的な判断ができていないということが理由の半分。
それから「秘めた敵意」とは参考までにたとえば「皮肉屋」とか、褒めているようで実はけなしているというタイプの人、いるでしょ。
さて、上記の「感情の段階」はコミュニケーションに関して応用が利きますので、その続きを明日書きましょう。
明日が良い日でありますように。