ローズクオーツ・休んでひらめく/ワンドの王

ローズクオーツ(Rosequartz)
ローズクオーツ(Rosequartz)

2017年5月29日 ローズクオーツ・休んでひらめく/ワンドの王

さてさて、新しい週の始まりにふさわしい感じのカードかもです。

今あなたは理想に向かって邁進しているときかもしれません。ビジネスや研究、学習の分野での成功を願って努力をしている最中かもです。

今やろうと思っていることは、たとえ一人も理解者がいなかったとしても継続するべし。

理解者がいないことから孤独を感じることもあるでしょうが、それは誰も歩んだことがない道をあなたが切り開こうとしている証拠でもあるのです。

それはなかなか厳しい道であり、それでも寝食を忘れて取組んでいるかもしれませんね。

ただし健康には留意して上手に休みを取り入れよう。その方が結果的に良いアイディアが浮かびそうですよ。ひらめきはいつもリラックスしているときに現れるのです。

このようなときにオススメのパワーストーンはローズクオーツ

ローズクオーツに求めるのは「オン/オフの切り替え」。このローズクオーツには「適度なリラックス効果」が備わっていますので、適度な鋭敏さと、適度な緩慢とを上手く使い分けるサポートをしてくれると思います。バリバリ働くあなたには、必要なパートナーだと思いますよ。

エンパスを考えてみる

「エンパス」とは、かいつまんで書きますと他人の感情をまるで自分のことのように体感してしまう、非常に共感力の強い人のこと。

へえ、それなら「人の心がわかって便利だなあ」と思われるかもしれませんが、そう単純に喜べる話ではありません。様々な害もありますよ。(もしかしたら害のほうが大きいかも)、というところでカラパイアに以下の記事が。

共感力が人並み外れ、常に他人の感情が流れ込んでくる。「エンパス」が負の感情にはまり込んでしまった時のサバイバルガイド

いやー、これは「毒気に当たった後」の話ですよ。私としては最初に「共感しない」のが最重要と思えます。

そして、実はそもそもが「共感」でなく単なる勘違いによる思い込み、そして自分の過去が単に反応しているというケースのほうが圧倒的に多いと思えてなりません。

そうです、エンパスは「共感」でなく単に「反応的」と思えてなりません。そして感情を取り違えて理解されてもこっちが迷惑ですよ。

ま、それでも「エンパス」と言われる性質があるとして、なぜそうなるのかという問いの究極的な答えは・・・・

その人が自分に対して無責任であるから

「え?そんなのひどいなあ」と思われたでしょうか?

いえいえ、共感してはいけないことに共感するからいけないのです。気に入らないことを受け取って離さないからまずいのです。

じゃあこの無責任状態から少しでも抜け出せる方法はあるのか?

あります。自分がエンパスだと思える人は試してみてください。

相手から感情が飛んできたと思ったら、まずはその状態を「客観視」します。どっぷりはまり混む前にしてくださいよ。はまり込んだら「反応」が始まってしまいますから。

客観視できる構えが即座にできるだけでかなりマシなはず。そういうクセをつけてみてください。(入門編としてはこれくらいでしょうか)

少しでもそれができれば、自分に対しても相手に対しても責任ある行動がとりやすいはず。

実はこの話、多岐にわたって沢山のことを書かねばならない分野になります。過去のコラムの中にもそのネタが散りばめられていると思います。

明日が良い日でありますように。