2016年4月18 ロードナイト・フローに注意/女帝/リバース
ふう、今回はちょっと要注意なカード。
まさに、豊かさの裏返しにある状態と言えます。
何かの不足状態、期待に反して得られない。または与えすぎによって自分の方が枯れているとか、与えすぎによって相手の方が台無しになっている。そんな暗示があります。
また、期待が全く叶えられない状態も。(これは愛情系も含みます)
このような日、まずは自己反省をしてみる必要大。
今、自分が与えているものが適量かどうか考えよう。どちらかと言えば、与えすぎ傾向あり。
内面の状態が自分の周囲に反映されやすい日です。
このようなときにオススメのパワーストーンはロードナイト。
ロードナイトは「愛情問題」系としてよく使うストーンです。今回はまず、自分の内面に焦点を当てるために取り上げました。まずは自分のことを大切にすることからスタートし、自分自身が何を欲し、そして相手に対して何をしてきたのかを自覚することが先決です。
起因と受け身・フローの話
4月14日から16日にかけ、熊本県で発生した地震の被害により亡くなられた方に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
早速ですが、今回のカードで話題のひとつは「与える」に関することです。
往々にして「与える」というのはよく考えないと悪い結果に結びつくことがあります。
もちろんですが、地震被災地への必要な物資の供給は万難を排して行われるべきです。
■与えること
まず「与える」ということはすなわち、相手を「受け身」にさせることです。
「受け身になる」ということは感情のレベルが下がる状態です。
与え過ぎによって自力でサバイバルできない人を作ることは簡単です。彼は受け身でしか生きていけなくなるからです。
ただ、これは「助けてはいけない」という意味ではありません。
また、「助けてください」と自ら言っている人はまさしくその人自身が「起因」であって受け身ではありません。感情のレベルは高いです。
■追従
「追従」(ついしょう)とは端的にいって「人にこびへつらうこと」ですね。ことによると「与える」ということの意味としてはこれが含まれることがあります。プレゼントを与えることでこびへつらうわけです。また、同時に自分が「受け身になりたい」という意思表明でもあります。追従は感情のレベルとして「恐れ」の下、「同情」の上程度でしかありません。
■フローの問題
フローとはすなわち「流れ」のことです。
「与える」というとは、流れとしてはあなたから外に向かっています。
流れ出て、流れ出て、そして流れ出ていく一方ではあなたの方が枯渇してしまいます。
しかし人は出ていくことと入れることのバランスを保とうと、どこかで帳尻を合わせる必要が出てきます。
与える一方で枯渇しないように、何かを取り入れる必要があるのですが、このときに不合理でロクでもないものを呼び込むという状態が出現します。
これは要注意です。
明日が良い日になりますように。