ホワイトハウライト・転機の訪れ/カップの8/リバース

ホワイトハウライト
ホワイトハウライト(White-howlite)

2016年4月19 ホワイトハウライト・転機の訪れ/カップの8/リバース

人生を大きく変化させることができるという暗示。

自分自身の気分としてもそうなっていて、そして運気としてもそう動いています。何か価値観の転換を伴うようですよ。

腐れ縁を切ることや過去の清算ができるチャンスが巡っています。

そうして新しい人間関係が生まれたり、悩みが解消することも。

あきらめかけていたことが叶ったりという出来事が待っているかもですよ。

悪い流れをリセットし、本当に思うように生きて行くことをスタートさせるにはベストの日。

このようなときにオススメのパワーストーンはホワイトハウライト

ホワイトハウライトを使う目的は自身に対してリセットをすること。過去の様々な囚われから解放され、新しくスタートを切るために役立つパワーストーンとなるでしょう。

価値観は何から作られているのか?

今回のカードでは価値観の転換があるように暗示されています。

そこでこのコラムでは「価値観」について少し書いておきます。

「価値観」というのは何かたいそうな響きがありますが、ひと口にいえば「いかなる物事に価値を認めるかという個人個人の評価的判断。」(スーパー大辞林より)

もっと簡単にいえば「好き嫌い」でしょうね。

そして「好き嫌い」が何から生まれているかといえば「理解の三角形」がそれを象徴しています。(このコラムで何度も出てきました)

理解の三角形
理解の三角形

愛情、リアリティ、コミュニケーションのどれかが大きければ、全体として大きな理解となります。

例えば、中華料理を食べた経験のない人に、中華料理好きがその価値観を語っても全く通じないですよね。相手の人は中華料理に対してリアリティもコミュニケーションもありませんから、もちろん愛情が湧くはずがありません。

ちなみに、相手のことが好きでなくなる、理解できなくなるのは、愛情、リアリティ、コミュニケーションのうちのどれかが小さくなるからです。

非常に簡単なメカニズムです。それ以上のことはありません。まったくたいそうなことはありません。

ですから誰かが価値観を振りかざしてきたときには、「あ、そうですか」と受け流していて構わないくらいです。

また、この価値観は単に誰かに植えつけられることもあります。これは自分の価値観ではなく人の価値観です。

この場合、多くは「親」とかの身内。ことによっては祖父母が含まれます。知らず知らずのうちに、人の価値観を自分のものと勘違いしていることは多々あります。

明日が良い日になりますように。