2016年10月17日 レッドジャスパー・自分を信じて良い日/法王
もしかすると何かの選択を迫られるかもです。
また、これまで自分が進んできた道が誤りでなかったかと多少の不安を感じていたり。
しかし心配には及びません。これからの選択も、今まで歩んできた道も、きっと正しいです。むしろ自分を疑うことがマイナスになるでしょう。
とにかく、自分が選ぶ道と、これまでにしてきたことは他人に責任を負わせることはできません。いつも自分が正しいと信じた道を行くしかないのです。
なお、このカードが出た時には突飛な行動や無謀なチャレンジは避けましょう。むしろあなたに常識を教えてくれる年長者の言葉に耳を傾ける方が何かと吉ですよ。
自分の行動を客観的に見ると様々なヒントを見つけられます。仲間を信頼することも大切。
このようなときにオススメのパワーストーンはレッドジャスパー(意味辞典に未記載)。
レッドジャスパーは自分や人を信じることに関しての助けになるストーンです。身につけていると、何があっても揺るがない「自分への絶対的な自信」が育まれ、ふらふらとゆれ動く心に潜む「迷いの鎖」を断ち切ります。
時間の不思議(その2)
前回のコラムでは「多くの人が時間というものについて逸脱している可能性がる」ということに触れています。
今回も時間の続きで、ちょっとした奥義に触れておきます。(難しいです)
さてさて、このコラムでは何度か「嫌な過去があるならそれをありのままに見る」ことで、その過去の影響から抜け出すことを説明しています。これは「ありのままに見る」ことができればそれが「消えて無くなる」という基本原理に則っています。
そして時間の不思議に関して言えば、過去の出来事が現在に影響しているわけですから、過去と現在がごちゃまぜになっているようなことにもなるというわけでした。
しかしながら、人はもうそれはたくさんの過去の出来事を持っています。もうこれらの個々の出来事を取り上げて「ありのまま」に見るにも限度がありますよ。
また、人によって「前世の記憶」があるとすれば、もう取り上げるべき過去の出来事は星の数ほどあって手がつけられないでしょう。
それじゃあどうするか??
答えは簡単、過去などほおっておいて「現在の問題」に取り組みます。現在の問題がどんな過去に影響を受けているのか、そんなことは知ったことではない、という取り組み方です。
これは10月7日のコラムでも触れました「病気と医師の話」そのものです。
その話の中では「現状の症状」に焦点が当たっていて、過去に関しては関心がありません。とにかく、現在の状況をよく見て、そしてありのままに「近づき」、そして部分的にでもそれを消してしまおうということです。
まあ、しかし、これは確かに「奥義」なんですよ。
例えば、身体的に辛い場所があったとして、その症状をありのままに見ようとしても、実のところ無意識に「痛いところ」を避けるものです。(実はそれで、本来ならばとおに治るはずの怪我や病気が治りにくいのですが。)
ですから「その痛いところをよく見る」「できるだけ完全に見る」というのはかなりな達人であって冷静な人でなければ難しいということがあります。
もちろん、これは心理的なストレスなどにおいても同じ。「現状のこの気分を客観的に完全に見る」なんてことはかなりな達人であって、高等な技が必要でしょう。
しかしこれは再びお伝えしておきましょう。
「魂は絶対に傷つきません」
とするなら、心のストレスとか、体のどこかが不調であっても魂はなんともありません。
じゃあ、あなたの本体が魂であるとするなら、いつでも客観的に体と心を見ることができるはずです。
「私の本体は魂だ。それじゃあ心と体をよく見てみよう」これは奥義です。
医学的にするだけのことはして、しかしながら原因がよく分からないところで慢性化している痛みなどは、これだけのことで改善を見ることがあります。
追伸:
魂は絶対に傷つかないかもしれませんが、うっかり騙されて能力が低下していることはありますよ。
明日が良い日でありますように。