レインボーオブシディアン・争いから離れる・2021年1月18日
レインボーオブシディアンが出ています。求めるのは「先延ばししていたことを片付ける」「心の整理」。
レインボーオブシディアンは「戒め(いましめ)」が得意なストーンですね。
何か目的があって、それに向かって進めないのが実は自分の優柔不断さや怠け癖だとわかっているならレインボーオブシディアンを使ってみましょう。
と言っても、自分を卑下する必要はありません。
まずは客観性を持って自分を見直し、それから復帰して気分を立て直しましょう。
誰しも、簡単に目的に向かって邪魔者なしに進めるわけではありません。
みんな迷いながら、ちょっとずつ進むのですから。
レインボーオブシディアンと相性が良いストーン
揺れ動く感情をしずめて理性を呼び起こします。レインボーオブシディアンの助けになるでしょう。
カード:ワンドの5/リバース
要注意なカード。
争いごとを起こしやすいサイクルに入っています。
そのせいで物事の進み具合が停滞する暗示。
好戦的な振る舞いから敵が現れ、計画が頓挫しやすい傾向に。
また内部的にも信頼関係がぐらついたりで精神的なダメージを負いやすくもあります。
ここは冷静になって現状を受け入れ、見かけの勝敗にこだわらずに本来やりたかったことに向かうよう心がけてください。
そして未解決の問題があればそれを解決するように。
自分を探すことの意味
「人々が自分らしくあるほどに、社会はよりよくなっていく」
台湾におけるコロナ封じ込め成功の立役者のひとり、IT大臣「オードリー・タン氏」の言葉。→ VOUGE参考記事
筆者も大きく共感するところです。
で、より良い社会になるには「人々が自分らしくあることを認める」必要があります。(普通に言えば人権のことです)
が、実際には今の日本では真逆なことも多々あります。
また一方で「自分が自分らしくある」ということが、それが一体どういうことなのかがわからない、ということもあります。
そして人は自分探しをするわけです・・・
ファッション全般、性別、名前、家、車、配偶者、学歴、職種、地位、名誉などなどが現状の社会の中ではその人を表すことになります。
しかしながら、それらはどれもその人の本質ではありません。それらは全部身にまとっているものです。後からくっつけたものです。
これらのように「後からくっつけられるもの」は自分自身ではありません。
ここを錯覚して、後からくっつけるのが可能なことを自分自身だと思いこむと、そこそこに虚しいことになりげです。
後付け可能なことを自分だとすると、どこまで行っても満たされないのです。
また他には、人の人格を借りることが多々あります。(で、自分でなくなります)
例えば「強者の人格」を借りることはよくあります。自分が誰かにいじめられたとしたら、自分も誰かをいじめるわけです。(非常にシンプルに虐待の連鎖が起こります)
また、助け損なった誰かの人格もよく借りていますよ。(このコラムで何度か触れていますね。助け損なった後悔や懺悔の意味があります。)
ですから、本当の自分自身は、後からくっつけられる何かとか、自分以外の誰かの人格を全部取り去った後に残るものになります。
「自分らしく」というのは、実は一筋縄では行かないかもです。
後付けのものを全部取り去って自分自身がなくなる場合は、まだ自分ができていないということになります。
(恐ろしくて全部取り去れない感覚があるかも)
後付けの何かや他人の人格では自分を作ることはできないのです。
ところで、セレニティアスがパワーストーンで実現したいと思うことの根本は、その人がその人自身でいることなのは言うまでもありません。
明日が良い日になりますように。