2016年5月26日 パープルフローライト・視野の切り替えを/ワンドの10/リバース
心して取り組みましょう。アドバイスがあります。
うまくいかない出来事が湧き上がることや、ダメと分かっていて取り組まなければならないことが出てくる可能性。
状況は厳しいように見えますが、ここは視点を変えてみましょう。
高い壁のように見えることも、横から見れば薄いペラペラな板だったりするかもしれませんよ。
あなたはこれまで様々なことを積み重ねてきたでしょう。最初の「自己決定」を忘れずに、気分新たに取り組んでください。
そのためには「視点を変えること」。
このようなときにオススメのパワーストーンはパープルフローライト(意味辞典に未記載)。
パープルフローライトは発想の転換をスムースに行わせます。現状打開や判断力を要するときには特におすすめですね。また精神疲労を取り除いてリフレッシュできますよ。
自分自身の空間を作る(その4)
昨日に続き、「自分の空間」についての話です。
さてさて、モック・アップが簡単にできない人へのトレーニング方法を記しておきましょう。
普通のモックアップでは何か物体とか景色とか、自由に様々な状況を思い描きますが、それが人によってはあまりに複雑で不可能かもしれません。
このようなときはシンプルな「点」を想像します。
自分の眼前に単なる「点」が存在するような想像をします。
このとき、点の大きさとか色は問いません。とにかく点であればそれでOKです。このとき、目を開けていても閉じていても構いません。
その「点」が想像できたら、それを黒に変えます。黒い点が想像できますか。
それができたら、その点を自分の左右とか前後とかに動かしてみてください。
また自分に近づけたり遠ざけたりもしてみてください。
これがモック・アップの初級のような練習です。
さて、これまでに「自分自身の空間」について書いてきましたが、実のところ、多くの人は「空間を持てない」と思い込まされています。
そしてその空間というのは、実は「諸々のこと全て」に渡ります。
そして「空間を持てない」と思わせる方法は何かを「欠乏状態に置く」ということです。
欠乏状態とは、そのものが価値を持っているということです。
「そんなものいらないよ」と思っている「そんなもの」に対しては人は興味を持ちませんが、「欠乏している何か」についてはみんなでそれを欲しがります。
世の中を見渡してください。この世で価値があるとされているものは「欠乏状態」によって作り出されているのです。みんなが欲しがるようにです。
「金(ゴールド)」を見てください。希少性とはすなわち欠乏していることを示します。
そして資本主義における「お金」です。欠乏状態を生み出すことによって人々を奴隷にできるわけです。
(しかし格差社会として、一方的に欠乏させ過ぎでしょう)
いつかのコラムで「ゴミ屋敷」の住人のことを書きました。彼らは実のところ極度な欠乏状態にあるのです。ゴミでも良いから自分の空間を持とうとしているのです。または、ゴミでないと自分の空間を持てない人々と言い換えることもできるでしょう。もちろん、モック・アップは下手でしょう。
騙されてはいけません。もともとは誰でも「空間」を持てます。
そして本当は、最終的には空間などなくともそこに存在できます。
騙されてはいけません。
以上で「自分自身の空間」のお話を終わります。
明日が良い日になりますように。