ファントムクオーツ・最後のひとふんばりを

2015年6月1日 ファントムクオーツ・最後のひとふんばりを/ワンドの6/リバース

要注意なカード。逆風を暗示しています。

予想したトラブルの発生や、ゴール寸前に頓挫しそうな計画があり、それを諦めなければいけないかと思えたりです。

しかしここで投げ出してはもとの黙阿弥(もくあみ)です。逃げずに現状に立ち向かうことで突破口が見つかることでしょう。

ゴール直前の逆風に負けないように。今あきらめるとすべてが水の泡になりますよ。思いつく対策をすべて試してみよう。

このようなときに役立つパワーストーンはファントムクオーツ(意味辞典に未記載)。このストーンはズバリ現状打開を強力に応援します。気力と精神力を強化し、良い運気の流れに乗っていけるように導いてくれるでしょう。

ゴール直前の逆風

もしもルーチンワークでハプニングが起こったとしても、総合的な軌道修正はそんなに困難ではありませんし、最終的な「あきらめ」の判断もさほど難しくはないでしょう。

それというのもルーチンワークでは得られる結果が目に見えていて、起こりうる現象がほとんど想定されているからでしょう。これによって「見積もり」が簡単なわけです。

しかし、まったく新しいプロジェクトは挑戦的なことでもあり、未知な情報も多々ありますから、無秩序さの度合いが増すわけです。要するに各所で混乱が起こる可能性が高いわけですね。(ま、ある意味では新規プロジェクトに混乱が生じる可能性は折り込み済みといえばそうです)

そして、その混乱を収束させることの中に必ず学びがあります。これが進歩です。もしも新しいチャレンジでこの「混乱」が起こらなかったとすれば、実のところそこに新たな学びはありません。ルーチンワークの延長でしかないのです。

また、この混乱の発生によって何もしないでプロジェクトの遂行を諦めるとすれば、そこには学びはありません。

ですから、混乱や問題が起こったとしてもひるむことなく勇気を持って対応しましょう。それは必ず糧になります。

話は少し変わりますが、ゴール直前というのは不思議なことにトラブルが多いように思えませんか?これは一体なぜでしょう?(ま、気のせいかもしれませんけど)。

この件で思いますに、新しいプロジェクトとか挑戦というのは、その結果について多くの人々の合意はそこにありません。なにせこの宇宙では「合意」が真実です。そしてあなたのプロジェクトは今のところ真実にはなっていないわけですから。

そうそう、壮大なプロジェクトほど「合意」はありませんよね。たとえば、今では人類が月へ行くというのは「やろうと思えばできる」ということに合意があるでしょうが、実際にアポロ11号が月面に着陸するまでは合意は少なかったでしょう。合意どころか計画の最初には「ばかな話」として反対意見さえあったでしょう。また、計画を知らないとう人も多数でしょうから、それらも合意のパワーにはなりません。

思いますに、この不合意がトラブルを呼んでくるような気がしてなりません。そしてあなたは最終ゴールに向かって、その不合意と戦い最期の合意を勝ち得るというわけです。

明日が良い日でありますように。