2015年8月21日 ペリドット・本当の夢や目標を見つけ出せる日/カップの7/リバース
良いカードが出ています。リバースで出ていますが、このカードに関してはリバースの方が良いですね。
あれやこれやと自分に向くものは何だろう?と迷っているのなら、その中から生涯の夢を発見できる暗示。
今その道を歩んでいるのなら、それをサポートする人が現れることもあります。
また、こんなことが叶うだろうかと思っているようなことがあっさりと実現したり。
こんなに素直に喜べるカードも珍しいくらいですよね。
このようなときにオススメのパワーストーンはペリドット。
ペリドットは基本的にマイナス思考のクセを改善することに使いますが、もうひとつ「勇気をあたえてくれる」という重要な働きを持っています。そして「希望と明るさ」をもたらしてくれるでしょう。
せっかくの良いカードですから、自分を信じて進む勇気を持ちましょう。目の前は大きく開けていますよ。
今している仕事、やりたい仕事、収入を得ること
今回の記事は、ちょっと休憩としてとりとめのないことを書きます。
前回までの「人間の性質」についての固めな話題はお休みとしましょう。
さて、人生の悩みとして、今実際に「している仕事」と、本当は別にもっと「やりたい仕事」があること、そしてとにかく「収入を得ること」の三つが同時に一致しないことが挙げられます。
やりたい仕事が今実際にしている仕事であって、それによって満足できる収入がある、というのはかなり素晴らしい人生に見えそうですよね。
確かに、これは目指したい状態のように思えます。
特に若いうちだとこの種のことに悶々としてしまうこともありではないでしょうか。そして「これは自分に向く仕事ではない」と感じて転職しようと試みることもあるでしょう。
また、芸能系、アーチスト系を目指している人であれば、最初のうちに収入が得られないなどということは当たり前のこととして捉え、日々精進しているということもありでしょう。
ちょっと改めて平たく書き換えますと、「したいこと、できること、ご飯が食べられることの三つはなかなか一致しない」こういうことです。
私自身、若い頃にそう思いながら暮らしていましたし、現在でもこの「一致しない状況」というのは世間を見渡しても多くの人がそうだと思います。
しかしながら、年を経るに従いその中身については思いが変わってきているように感じます。
いわゆる成功者として「三つ」がほぼ一致している人がいるのは確か。それはさぞかし充実した人生なのだろうと思ってはいますが、彼らの一部は「人生の幅」みたいなのが狭い感じがすることもあります。
だって、彼らはしたくないことはしなくて良く、その上食べるに困りません。
そのような人々に共通するのは(まあ人にもよりますが)、自分にとっての未知なる分野に関しての興味が非常に低い点が挙げられます。
社会的にそこそこに成功しているように見える人が、実は政治や芸術についてほとんど無知であったり興味がなかったりということがわかって愕然とさせられることがあります。
また逆に「できること、したいこと、ご飯を食べられること」のひとつかふたつを捨てているような人もいます。またこの場合も狭量な人生を送っているように見えることもありです。
そこで思いますに、「三つのこと」を無理に一致させなくても、バランスが取れていることが大切かもということです。
「できること」を、それが嫌なことでも責任を持ってこなし、「したいこと」について夢をもち続け(ことによっては着々と進行していて)、そして生活に困らないでご飯を食べている。この三つをバランス良く向上させている方が、どうも視野が広い人生のような気がします。
この視野の広がりは、実のところ「生存の多重円」でどこまでを責任を持って見ることができるのか、ということと関係するだろうと思っています。
明日が良い日でありますように。