モスアゲート・価値観の転換/カップの8/リバース・ 2017年12月29日

モスアゲート(Mos-agate)
モスアゲート(Mos-agate)

モスアゲート・価値観の転換/カップの8/リバース・ 2017年12月29日

リセットの日!!

新しい目標設定をしたり、ムリな人間関係の精算にベスト!

ここは躊躇(ちゅうちょ)せずに思い切りやったほうが将来的には大吉!!

カップの8が裏で出ていますが、このカードに関してはどちらかと言えば裏の方が良さげ。

基本的には価値観の転換を迫られるカードですね。そして裏に出ているときはこれを積極的に活用するという暗示。

ここで紹介したいパワーストーンはモスアゲート。(それにしてもちょとと前にも出てたなあ、この石)

その意味として「執着を断ち切る」です。

その根本にある効果は「満たされない想い」を感じ取ると、目標の再確認をさること。これを応用しようということですね。

おお、これならカップの8/リバースにぴったりな!

意味辞典のモスアゲートの解説では「このストーンを手にすると、余計なプライドなんかにしがみついていることもできませんよ」とあります。

何と恐ろしいことですが、価値観の転換時、そして執着断ち切る意味として不可欠ですね。

執着とモスアゲート(ステーブルデータの考察)

価値観の転換と言えば、なんだかえらく大事(おおごと)に聞こえますが、誰でもやってます。

「わっ、こっちの方がイイじゃん!」と言って何かの選択を変えることなんか日常的にあります。これ、価値観の転換。

さて、何かを判断するときに必ず使っているのが「ステーブルデータ」ということ。

これは直訳して「安定データ」となります。

例えば、何かを買うとき、参考にする情報あるでしょう。

友達の意見、ネットの評価、信頼のある人からの助言。もちろん、自分の考えも入ります。

そして、これらステーブルデータがなくなるとどうなるか?

混乱が生じます。

どんな形であれ、ステーブルデータが存在していることによってそこに安定が築かれますが、これがことによっては「執着」となります。

人が執着するひとつの理由として「ステーブルデータ」を失って混乱したくない、ということがあるようです。

そこでモスアゲートの働きは、自分自身でステーブルデータを再構築するためのとっかかりになっていると思われます。

実のところ、元にあるステーブルデータというのは、案外正しく評価はされていません。

誰かの意見、信頼している人が言っているからまあ間違いはないだろう、といった、そんなに根拠があるものではないのです。

ステーブルデータの働きは、とにかく「混乱を治めている」だけであって、それが正しいことかどうかは別次元のことなんですよ。

今回はちょっと難しい話かもです。

さて、よく考えたら今年はこのコーナーも最後になりました。

次回は新年1月4日に最初の「明日のパワーストーン」更新になります。

それでは皆さま、今年一年のご閲覧いただきありがとうございました。

今年もあと数日を残すばかりになりましたが、踏ん張って参りましょう!

それでは良いお年を!

明日が良い日でありますように。