2015年7月15日 マンガンカルサイト・人を助ければ自分が生きる/ペンタクルの6
おお、なかなか良いカードが出ています。
恵みを受け取れる時が来ているとの暗示。
これまでには難しい局面に当たってかなり苦労したかもしれません。そのような障害が嘘のように解消し、心配事はなくなって穏やかな上に満ち足りたときがやってきます。
このとき、自分の充足から周囲に目を転じ、人のためになる事業を始めたいと思うなら、この取り組みにエネルギーを傾ける時期でしょう。
あたなの努力が実を結びやすい日です。そして人助けのためなら新しい事にチャレンジするのも良い日。誰かが困っていれば全力で助けてあげましょう。それは自分に大きく返ってきますよ。
「人のために」が今回のキーワードです。
このようなときにオススメのパワーストーンはマンガンカルサイト。
このパワーストーンはズバリ「調和と愛情」を生み出します。円満な人間関係を築き、人に愛情を注げるようになるのがマンガンカルサイトの基本的な働きです。
なぜ人を助けるのか?
このブログのカードのお告げには、ちょくちょく「人を助けよう」ということが出てきますよね。今回もそうです。
このコラムでは何度か触れていますが、復習の意味で「人を助けることの意味」についてちょっとメカニカルに触れておきます。
人が生きるときにおいて、自分自身の生存と、他のレベルの生存のことを復習します。
- 自分
- 家族
- グループ(大きいところでは国単位)
- 人類
- 生物全体(動植物を含む)
これを包含関係で表すと以下の通りですね。
まず最初に手をつけられるのは「自分自身」が生きること。
その自分は家族があって成り立っており、そもそも両親がいないと自分がありませんよね。
次に、今度は自分が家族を持って子供を育てるということになるでしょう。
その上位にある「グループ」は、会社組織や、もっと拡大すると国家ということになります。その国家はさらに大きなくくりでいけば人類全体という集合体の中にあります。
そして人類は植物も含んだ生物界に含まれ、その周りには地球環境ということがあります。
これらは一方的な包含関係ではなく、どれもがそれぞれのレベルで生存していないと全体の生存が成立しません。
そこで、人はもっぱらこの包含系の中心部分、「自分自身」の生存をなんとかできるように成長します。子供に国や地球環境のことを考えて生存させろというのには無理がありますよね。ですから最初は「自分自身」がとにかく生存できるよにです。
しかし「自分自身」が生存できさえすれば、他のことなど知ったことか!という態度でいると、自分自身が生きらません。家族、グループ、人類、生物界に害を及ぼすと、それは巡り巡って自分に跳ね返り、自分が生きられないわけです。
で、最初にできる「自分自身」の生存の次にできるのは、家族、そしてグループとなります。
ここでグループというのは様々な形態がありますが、早い話が「隣人を助けよ」です。彼の生存を助けなければなりません。グループを助けることが、自分自身の生存そのものであり、国、人類、生物界全体の生存の礎になるわけです。
どうでしょう?自分の生存のために次の段階、家族やグループの生存を助ける。こちらの方に目を向けることが全体の生存そのものになるメカニズムです。
ずいぶん駆け足になりましたが、「自分が生存するために、全体が生存する必要がある」というお話。
くれぐれも、できる限り、知識のある限り、全体の生存を念頭において行動してみようではりませんか。
(でないと、自分が生きられませんよ)
ちなみに「悪いこと」というのは、上の包含関係にあるどこかに対して「生存の邪魔をする」とう行為に他なりません。
明日が良い日でありますように。