ラブラドライト・やっと始まりだ!・・・ 2018年2月16日
今回の紹介はラブラドライト(Labradorite)(意味辞典に未記載)。
ラブラドライトは「自由な発想」「大事なところでのインスピレーションを得る」そんなときにおすすめできるパワーストーンです。
そして!出ましたねえ、カードは「愚者」です。
これ、トランプで言う「ジョーカー」の元になったと言われています。
どうにでも化けるカードなのですが、基本的に新たな旅立ちの始まりを暗示しています。
いやね、ここのところず〜っと再出発を示唆するようなカードが続いていますよ。
そしてもしかしたら本当に再出発を切れる状態になったのかもです。
いえ、再出発しなければ・・・
「愚者」のカードはある意味「迷い」も含んでいるようです。再出発したいけど、今の環境を捨てるのも「あれだよねー」とか思っているかもです。
ね、迷いって卑怯者のすることなんですよ。(コラムの読者の方ならお分かりでしょう)
そこで!発想を新たに、新しい旅立ちの共にとラブラドライトが登場しているようですよ。
直感に関する考察
ラブラドライトはインスピレーションとか直感をパワーアップさせること、それから信念を貫くと言った自己啓発系と言えます。
で、問題は「直感」です。
辞書で「直感」を引くと推論や考察によらない感覚で物事の真相を瞬時に感じること、とあります。
これ、はっきり言ってなかなかできません。
推論や考察の場合、元になるデータの蓄積として心の記憶が使われます。
心にあるデータにアクセスすると、ここで「反応」が起こります。この反応は「好き嫌い」に基づいていたり、間違ったままの何かであったり、都合の悪いことはなかったことにされたり、そして催眠的な刷り込みであったりします。
これらのデータを捻じ曲げてアクセスしないために、反応的に取り上げないためにはちょっとした修練が必要だと思いますよ。
そこで、直感を使えば、データの考察、推論を使わないと言うわけですが、これ、はっきり言って普通には難しいです。
直感は、心のバリヤーで曇っている(実は反応的)ことがほとんどでしょう。
直感は、精神がストレートにデータにコミュニケートできてこその結果が必要です。
しかし、そのコミュニケートがうまく行っていないのが現状です。
端的に言って、何かを嫌がっている限りは、その嫌な何かにはコミュニケートできません。
そこで、誰にでもできる直感力の磨き方・・・磨くと書けば語弊があるかもしれませんが、ちょっとはマシなアプローチを記しておきます。
とりあえず、好き嫌いを置いておこう
蓄積されたデータ(要するに経験ですね)の中には嫌なこと、望ましくないことがたくさんあるでしょう。(これが反応の元)
そこでとにかく「好きか嫌いか」を脇に置いて、その出来事を単に見ることをします。
普通に言えば「客観的に」ですね。
痛い思い、嫌な思いの出来事を、淡々と見つめます。
とにかくそんなことが起こりました、と言う感覚です。
これをするにはある程度のトレーニングは必要かもしれません。
でもだんだんと「平気」になります。
これができるようになるにつれ、心の反応がなくなり、それにつれてその反応が「直感」を邪魔することが少なくなります。
ラブラドライトの働きに「様々な事情で考えがまとまらないとき、それを抑える」があります。
これ、実は心の反応とか動揺を抑えているんですよね。
ラブラドライトの直感力強化の働きには実のところ心を制御することでそれをしていると言えそうですよ。
どちらかと言えば、ラブラドライトは精神に直接働くよりも、どうやら心の制御系としての機能がありそうです。
さて、本日は木曜で今週最後の更新になりました。
最後はちょっとややこしい話になりましたが、カードは「愚者」でゼロスタート。
この週末にはちょととばかり心に溜めたデータを読み直し、それを客観視することで直感力と助けてください!
それでは次の日曜の夜、またお会いしましょう。
明日が良い日でありますように。