クンツァイト・不安を制す・2019年8月26日

クンツァイト(Kunzite)
クンツァイト(Kunzite)

クンツァイト・不安を制す・2019年8月26日

クンツァイトが出ています。

クンツァイトに求めるのは「自分を信じて静かに待つ」こと。

元々が癒し系の一種ですね。(ちょい厳しいですが)

最終的な目的として「自分を愛すること」。

自分を信じるには自分を愛していることが条件になりますよね。

愛してないものは信じられませんよね。

カード:月

めちゃくちゃ悪くもないですが、ちょっと注意なカード。

不安の象徴です。

まあしかし、コラムでは何度も触れていますが、不安や恐怖は自分が作っていることの方が圧倒的に多いです。

「でも怖いものは怖いでしょ!」

と思われるでしょう。ま、確かにバンジージャンプで飛ぶ寸前までに無理に追い詰められたら怖いでしょう。

まあ、この場合は反応による恐怖。

(続きはコラムで)

さて、月のカードが出ている時はどちらかと言えば「反応的」な振る舞いが優勢になりやすいようです。

ここは自分を信じ、状況の実際をしっかり見て知った上で対処する、または放置してやり過ごすのが正解のようです。それでクンツァイトをお勧めします。

恐怖と反応

恐怖は感情のレベルで言えばそこそこに低いところに位置します。

理性が働かずに反応的に振る舞うわけですね。

ところで・・・

バンジーのように高い場所=危険
ヘビ=危険

動物ならこの「反応」でなんとか生存を維持できる可能性を持つでしょう。

しかし人間の場合、言語を持っていることと関連して生存に関係のない「反応」を持つことがあります。

また、変に知能が発達しているために、経験則を元に、作ってでも反応することがあり、または誰かに植えつけられることもあり。経験がそうさせていることもあり。

ところでバンジーの場合ならゴムが切れたらどうしようとか、飛行機が落ちないかとか・・・これは作った恐怖です。作り出せば一歩も家を出られません。

そして反応の場合、例えば・・・

  • カニ=恐怖
  • セミ=恐怖
  • 男性=恐怖
  • 女性=恐怖
  • 火=恐怖
  • 狭いところ=恐怖

典型的にはこれらのように、元々が人間に害をなさないものにでも、無意味な反応が出ることがあります。

これらの反応は思考の結果でなく、単に機械的な反応であり、ことによっては生存の足しにならないばかりか足を引っ張ることも多々あります。

そこで、自分が持っている不安や恐怖について、ちょっと立ち止まってよく観察してみることをおすすめします。

「ん?この反応って何?」
「もしかしたら、人生にマイナスじゃん!」
「もしかしたら根も葉もないかも・・・」
「いや?誰かにそう言われたかも・・・」

これができるかできないか?が人間と動物の境目になりそうです。

で、ほおっておけば他の反応もどんどん増えて行くケースが多いようですよ。

さて、月は、人間の動物的な部分に反応を起こしやすいこともありです。
(満月に関係する狼男伝説の元ネタかも)

クンツァイトを使って自分を信じ、不安・反応を克服しましょう。

明日が良い日になりますように。