アイオライト・そのコスパ本当か?/正義・ 2018年1月15日
また新しい一週間が始まります。
正義のカード(表)は良し悪しよりもアドバイス色の強いカードですね。
「正義のために問題をこじらせないように」といった雰囲気があります。
「自分は正しい、間違っていない」と思っても、周囲がそれを認めなかったり、認められたとしてもそれによって得ることはなかったり。
また、自分が思う正義を振りかざすばかりで全体の調和が乱れて誰の益にもならなかったり。
とかく、正義というのは難しいことです。
ここで実行可能なアドバイスとして、感情の思うがままに行動しないこと。
落ち着けば「正しい判断」ができずはず。
迷ったら「論理的に考える」ことを忘れずに。
こんなとき、パワーストーンとしてはアイオライトを取り上げましょう。
その意味と効果としては「論理的な思考ができること」。
アイオライトの「多くの情報を収集し過ぎ、どの情報が正しいのか?などと判断に迷った時の助けとなる」。この働きを借りましょう。
最近の若い男性が恋愛しなくなっている理由
突然話が脱線するようですが、そうではありませんよ・・・
最近の若い男性が恋愛しなくなっていて、それが人口減少に拍車をかけている原因のひとつ。
そしてなぜ彼らが恋愛をしなくなっているのか、その理由を社会学者がアンケートや体験から解説すると・・・
若い男性は「恋愛はコスパが悪い」と思っている・・・だそうです。
えっ、コスパ(コスト-パー-パフォーマンス)ですか?!
これは恋愛という自然な感情を「損得」という天秤に掛けることを意味しています。
「天秤」すなわち、これは論理なんだろーなー・・・
そうして話は続きます・・・
「論理」を「倫理的選択」に使う話(サブタイトル固い!)
「論理的な思考」・・・
そう言われたって判断不能なことはあります。
そのようなときにおすすめな考え方は「倫理」に従うことです。
ところが倫理は「道徳 – 社会慣習として成立している行為規範」と定義され、時代や社会を超えて普遍的なこととは言えません。
しかしことによっては、近視眼的ではあったとしても、そこにある倫理に従ってやり過ごせばなんとかなる・・・ことが多いと思えます。(本当は下手な論理より倫理の方が100倍マシ)
このこと、少し前のコラムに書いた「ステーブルデータ」を思い出してくださいね。
困ったときのステーブルデータです。(混乱を収めるためにはとにかく何かを取り上げよ、これです)
で、取り上げたものが現状で従うべき倫理だとすれば、かなりの確率で文句の出ようがありますまい。
ところで、現代社会の歪みは様々にあれど、社会学者がいうには「損得勘定優先で、正しさがないがしろにされている」ことがその原因。
筆者も確かにその通りだと思います。
これ、平たく言えば「損得が倫理に優先している」です。
取り上げるステーブルデータが、倫理でなくて損得に走った結果が今の状況と言えそうです。
今回のカード「正義」では、取り上げるパワーストーンの働きとしてアイオライトの「論理的な思考」でした。
ここで使いたい論理的な思考は損得勘定でなく、どうすることが最も「倫理的」か、ということに使いたいところです。
それでは!この一週間、いやもっと先まで、倫理的にまいりましょう。
(本当は、これが最もコスパが良いのです。そこそこ保証できます。)