2017年9月22日 アイオライト・みんなで生き延びる/正義
まずまずのカードといたしましょう。
良し悪しよりもアドバイス色が強いです。
感情的にならず、論理的に物事を判断、処理できる日でしょう。
バランス感覚はかなり良いので感情面でこじれていた問題の解決にはベストですね。
ただ、自分の正しさの確信を持って他を裁くような態度は改めましょう。いくら相手を責めたてたとしても問題が解決するわけではないのです。
今日の正しさは明日の間違いということもあるのです。
それでも、あなたが現在理不尽に感じていることは間もなく解消されるようですよ。
このようなときにオススメのパワーストーンはアイオライト。
アイオライトに求めるのは「頭をすっきりクリアーにすること」。感情の波を鎮める作用が強く、頭をすっきりとクリアに保ち、冷静さを維持させてくれるストーンです。特に大きな判断を迫られた時に感情論ではなく、論理的にも最適な結果を導き出せるようにフォローします。このあたりのこと、意味辞典の方では触れていませんね。
どん底からの脱出(補足2)
さて、今週最終日の金曜になります。
続きとして、どん底からの脱出としてさらに解説します。
前回は「習慣や決まりきった行動をやめる」ことを説明しましたが、今回は・・・
「自分が行っているところの、倫理的にまずいことを発見し、それを徹底して正す。」
これを取り上げましょう。
今回のカード、正義が出ていますから丁度よい機会です。
今どん底にあるとすれば、実のところ自分自身の「倫理観の低下」がその原因になっていると心に命じてください。
この際ですから、それを信じられないとしてもそうなのです。
そして最終的には、今どん底にいること自体が倫理的に間違っているとも言えます。
さて、この「倫理」ですがこれをシンプルに説明すると、行き着くところは「生存の多重円」です。(下の説明文タイトルをクリックして解説ページが開きます)
倫理的な間違いは、この多重円のどこかのレベルでの生存をくじいていることを意味しています。
自分を裏切ることはもちろん間違いであり、家族を裏切ってももちろんダメ。組織の中でその職務をまっとうしていないということがあればこれも倫理的にダメですよ。
ですから「倫理的にまずいことを発見し、それを徹底して正す」というのは、生存の多重円全体を見て、どこかの生存をくじいていないかをじっくりと考え、生存にマイナスになる行動を避けるということになります。
実際のところ、そのまずい行動が「習慣として」続いていた可能性が大なのです。
しかし、ここまで読んで反論があると思います。
例えば勤めていた会社が倒産したから自分が「どん底になった」というのに、自分が何を改善すれば良いのか?という反論です。
ところが、このように過去の環境を見ても現状では何の解決にもならないことがわかるでしょうか?
会社の倒産は自分のせいではない、と言ってみたところで今の自分や家族のどん底からはい出ることはできませんよ。
今どん底にいて家族を養えない、というのであれば、その状態について見てみましょう。理由はともかくも、家族というレベルの生存を助けられないとすれば、それは罪なのです。悪意がなくとも倫理的にはアウトです。そこの部分に着目しましょう。
とにかく、今現在の状況から「自分、家族・・etc」の生存を助けられるようにするべき行動は何か、これだけに着目します。
ね、改めなければならない習慣もあるでしょ。
頭をクリアにして考えてみましょう。こんな時には確かにアイオライトが役に立ちそうですよ。
明日が良い日でありますように。