
こんにちは。スタッフの友次郎です。
友次郎の日記的書き込み。
10月23日(木)。朝方曇りでのちに快晴!
朝いち、ふと見ると富士山に初冠雪。
急にずいぶん低いところまで雪。五号目あたりまででしょうか。
しかし統計開始から130年で最も遅い記録だそうです。
そして午後は快晴

■ 初冠雪に心動き、純米大吟醸とギター練習
富士山の初冠雪、自分の目で見ることになるとは、この歳になるまで想像できませんでした。
関西に住んでいたらニュースで見て「へえ・・」と思っただけでしょう。
甲府に来て雪を被った富士山を見たら、ああ確かに冬の準備しなきゃと思います。
さて、そんなこともあり冬物の準備を兼ねてイオンモールへ。
ショップ入り口はクリスマス準備のための用品やクリスマスケーキ予約のディスプレイ。
かなりな規模の「酒」コーナーもあり、ここで「おっ!」と思う日本酒を発見。

その名は「無窮」(むきゅう)。
無窮とは・・・
きわまりのない・こと(さま)。永遠。無限。
これはすごい名前の酒。パッケージデザインもなかなかです。
720mlのボトルでそこそこリーズナブル。
この無窮は純米大吟醸(じゅんまいだいぎんじょう)。普段、僕は大吟醸酒は飲みませんが、これは別。
はっきり言って名前だけで買いです。
家に戻ったその夜、早速にこの「無窮」を味わってみます。

おお、これは大吟醸の中ではかなり飲みやすい系。新潟のお酒の味がしていますね。
すごいピュアな感じです・・・
ところでそもそも「無窮」と言う文字を、日常の文章などで見ることは滅多にないでしょう。
僕が「無窮」を知ったのは音楽を通じてとなります。
音楽には「無窮動」(むきゅうどう)と言う言葉を使うことがありそれは・・・
主に音楽の分野で、休符のない一定の速さの音符の連続で構成される楽曲や練習曲を指します。これは、ラテン語の「永久運動(ペルペトゥウム・モビレ)」に由来し、演奏技術や耳、集中力の訓練に使われます。
そして数年前からギター練習に取り入れている教則本がまさに「無窮動」。

この本を使っての練習、引越しのドタバタ期を除いて3年ほど続いています。
この無窮動ってやつは、もうまるで人生そのもの。ページが進むにつれて新しいパターンが次々に出てきます。非常に良くできた本で、かなり売れたようです。
さて楽器の練習というのは、頭脳と肉体が同時に鍛えられて非常に好都合。
ここで覚えたことは、来世まで持っていくつもりです。
だってね「無窮」ですよ。
追記:
このお酒、無窮を作っているのは新潟の加藤酒造株式会社。
ホームページがあり、見るとお扱っているお酒は二種類の吟醸酒だけ!
今週も最後の更新となりました。
次回は10月26日(日)午後10時以降の更新となります。
それでは良い週末をお迎えください。
明日が良い日になりますように。