上の画像で右下のものが(グリーンフローライト)
2016年4月14 グリーンフローライト・外に出て知る自分自身/隠者/リバース
ちょっとばかり注意喚起といった感じのカードです。
「井の中の蛙、大海を知らず」
どちらかといえば自閉的な状態を暗示しています。
面倒なことや、それでもしなければならないことに背を向けているかもしれません。
または、単なる思い込みに囚われている可能性も。
自分は全てを知ってはいない。全てを理解しているはずはない。視野を広げて物事を見直す日。
このようなとき、強いて閉じこもりを解き、外へ出て人に会い、社会的に活動することで状況は改善するでしょう。
このようなときにオススメのパワーストーンはグリーンフローライト(意味辞典に未記載)。
グリーンフローライトは多面的に物事を考えられるようにサポートします。今大事なのは「考えを変えること」ですよ。このストーンは意識がクリアになって意味のないことに囚われることからあなたを救うことでしょう。
仕事と遊び(人生はゲームなのか?の続き)
(もしも昨日の記事をお読みでなければ是非ともご参照ください。以下の記事はそれが前提で書かれます)
昨日の記事「ゲームの階級制度」についての恐ろしい話。
これにピンと来る人がいたでしょうか?
このゲームの話で注目するべきはなんといっても「駒」のことであって、自分がこれにはまり込まないように注意です。
とこで、このコラムでの「仕事」についての記述が多くあると思います。何せ人が生きる上で必要なのが「仕事」だからでしょう。
しかし・・・・ここでちょっと深く考えてみましょう。
もし自分がゲームの「駒」だったら・・・
「仕事」というのはもしかするとそもそもが「駒」のみが、駒として生きるためにしていることではないか?ということです。
「ゲームの製造者」や「プレーヤー」はことあるごとに言っています。
「仕事というのは人にとって云々で・・・」
ブラック企業の社長だってそんなことをよく言っています。
大切なのは「仕事」「仕事」「仕事」そして「仕事」・・・
いやいやいや、ゲームの駒たちは死にそうになる程「仕事」をしているではありませんか。
しかし彼らは一向に報われる気配はありません。
ここでよく考えてみましょう、駒である彼らに向かって「仕事」に関する説教をしているのは「プレーヤー」たる人々です。
どうやら、彼の「仕事」という言葉の裏には、「駒」を駒たらしめるための何かが潜んでいるとしか思えません。
もうすでにどなたもがお気づきでしょうが、何も隠すことなく「駒」を使ってゲームしているプレーヤーとして「派遣業」という業態があります。
厳しいようですが、派遣社員という立場はまさに文字通りの「駒」です。
しかしその派遣社員自身が自分に言い聞かせることもあります。
「とにかく生きて行くためには仕事をしなきゃあ」
そしてそれは誰にとっても正当化された「仕事」に関する台詞のようです。
そして、それでほくそんでいるのは「プレーヤー」と「ゲームの製造者」に他なりません。
こうなってしまうと、「仕事」という言葉にはもう何の尊さもありません。職業に貴賎はないとしても、仕事自体がそう大しては尊いものではなさげです。
この状態から脱出するにはどうしたら良いでしょうか?
まず第一には「深刻にならないこと」。
そして少しでも「駒」に課せられたくびき(自由を束縛するもの)を理解し、ゲームの盤を俯瞰(ふかん)して見ることは必要でしょう。
あなた自身が起因に立つとき、そのときに初めてあなた自身のゲームを持つことができるでしょう。
明日が良い日になりますように。