ガーネット・じっとやり過ごす・2020年9月9日
ガーネットが出ています。
ガーネットに求めるのは「今は動かない」「機が熟するのを待つ」。
ガーネットの基本は「がまん」ですね。
それから大切な働きとして、その「がまん」ができるようにストレス緩和のような作用も持っています。
自分自身で行動パターンを変えようと踏ん張りたいときなど、強い味方になるでしょう。
ガーネットと相性が良いストーン
冷静になるためのストーンとしてお馴染みですね。
冷静になるというのは、感情のレベルを引き上げる方向に働くことです。ガーネットを使ってする「がまん」が楽にできるようになりますよ。
(言うなればがまんすることなしに、スッとそれができるように)
カード:恋人たち/リバース
要注意なカード。
責任感が乏しい状態にあるようです。
だから、軽はずみは行動は控えましょう。
同時に、優柔不断にもなりやすい時期で、ふらふらと自分の考えなしに行動してしまいやすいこともあります。
このような時の選択は、自分のしっかりした決断を伴わないために中途半端で投げ出してしまいやすいものです。
今はどうして良いかしっかりと考えられない状況にあるようですが、それだけに重要な決断は避けましょう。
そのためにはここでちょっとがまんです。
優柔不断さがもたらすこと
今回のカードは注意として「無責任」や「優柔不断」が挙げられています。
優柔不断というのは自分で物事を決められないということで、これはすなわち「無責任」な状態です。
優柔不断とは人の決断に乗って、結果について責任を負いたくないという状態です。(負いたくないというか、そもそも直面できない)
責任を負わないということは、一見はうまく世渡りしているように見えますが、実際には自分が管理の主体になることはないことを表します。
これは要するに「所有性」が少ないことを意味します。
(所有性はすなわち責任のことと言っても過言ではありません)
そのような人に限り、逆に物をたくさん得ようとすることがあります。所有性がないことを物で埋められると勘違いするわけです。
しかしその人が物を手に入れたとしても、それをしっかり自分が管理する、すなわち自分の責任において自分の手元にあるとは感じておらず、いい加減な扱いをします。
物をいくら手に入れようと、所有性が低いのでそれが自分の物にはならないのです。
それで、なお他の物を手に入れようとします。
(物体だけでなく、対人関係でも同じことですよ)
責任のがれというのは、寂しい人生ということです。
明日が良い日になりますように。