エメラルド・協力的な関係を築こう・2024年2月14日
エメラルドが出ています。(意味辞典に未記載)
意味辞典にはありませんが、エメラルドを使った参考作品を紹介します。ページ中に参考記事があります。
▼ エメラルドを使った参考作品
このストーンに求めるのは「協力的な関係強化」「プラス思考」「素直になる」。
エメラルドは結びつき、協力的な関係など人同士の繋がり(友情を含む)を強化するストーン。
その関係もどちらかが上になるといった上下関係ではなく、バランスのとれた平等の上に成り立つ関係です。
また、自分がやろうとしている事に常に焦点を合わさせ、気力・意欲を向上させ、プラス思考で突き進んでいきように促してくれます。
■ エメラルドと相性が良いストーン
思い通りに生きる力。伸び伸びとした考え。目的に向かって前進する。
■カード:ペンタクルの騎士
良いカード&アドバイスです。
ここのところの、どちらかと言えば消極的な状態から脱出です。
もっとやりがいのあること、価値あるものを得たいという欲求が高まっているようです。
また、もっと盤石な基礎を築いたり、生活の安定を得たいという思いも。
ことによっては転職やステップアップの計画を立てていることもあるでしょう。
そこで、今あなたが考え行動することに責任感が伴い、賛同してくれる人も現れる兆しです。
対人面として、自分を取り繕うことなく率直なコミュニケーションが大切になります。
この時期には、とにかく一貫性のある態度を貫くことで障害や困難を避け、望みを叶えることが可能になりそうです。
必ず!誠実でいてください。
愛情面では信頼できるパートナーの出現、愛されている実感を得ることができるでしょう。
■ 京都の桜と信州の神々(第16話)
ローズクオーツは輝いたか
(タイトルは仮題 その15から続く実話)
最初に見た池のこと、そこに「姫」はいなかった。
「いやしかし、ここは多分、人間だけじゃない色々な何かの気配があるな」
セレとしてはそんな感覚があったらしい。
水辺というのはそこが清らかであったり澱んでいたり、様々だ。
澱んでいるところでは、「感情のレベル」として低い者たちが集まりやすい。
感覚としてわからない人は、気安く近寄らない方が無難。これはセレからの基本的なアドバイスである。
・・・
さて、今度は二ヶ所目の池である。
天候良く、清々しく晴れ過ぎ、空気が乾燥して喉が渇く。
セレニティアス一行は手に手にペットボトルを持ち、砂利道、土の道、草むらを歩いて池に向かう。
低木の林を抜け、そして景色が開けたと思ったら、そこに第二の池が見えた。
午前の太陽を受けてキラキラと輝く水面。
セレ曰く・・・
「ここは前の池とちょっと違う・・・」
「昔々、何か神事のようなことで人が大勢集まっていた感じある」
へえ、そうなんだ・・・
昔、何かやっていたなら、もしかしたら祠(ほこら)か何かがないだろうか?
ないな・・・
昔はあったかもだが、長い長い月日が経って忘れられ、そしてなくなってしまったのではないか。
・・・
さて、ここから慎重に、セレが手に持ったローズクオーツを水面に反射する光にかざす・・・
「ややっ!」
「おおっ!」
とセレ。
「もしかして、ここ!」
ローズクオーツが、これまでにない輝きを放っている。
中にいる「諏訪湖の存在」が全力で教えてくれているのだろう。
「間違いないと思う!姫はここだ!」
場所はわかった。
さあ、これから救出劇の本番が始まる・・・
(第17話へ続く)
明日が良い日になりますように。