シトリン・栄誉を得る・2019年3月18日
シトリンが出ています。
シトリンに求めるのは「豊かさ・実り」。
シトリンは金運ストーンとして売られることが多いのですが、その本質としては「所有性の拡大」があります。(今回のコラムに少し詳しく解説)
平たく言えば、金運として「お金が転がり込む」というよりも、その器を用意する、という感じ。
シトリンにこれができる根本として、下がった感情のレベルを引き上げるということも関連しそうです。
カード:カップの王
良いカードです。
これまでの行いが正当に評価され、それなりな実り、地位を得ることになりそうです。
今現在の状況として十分に賛同が得られていないように見えても、もう少しで協力者が出てくる兆候。
ビジネス系ではビッグチャンスが巡ってきそうですからそれなりな受け取りの心づもりを。
所有性について復習
このコラムでは何度か出てくる話題の「所有性」。
所有性とは、何かを所有するための能力。何かの持ち主になることです。
言い換えれば「引き受ける能力」です。
所有とは、自分自身が維持管理して責任を持てることですね。(もちろん、それを誰かに委ねるという権限も含めましょう)
そして所有には単にある物体を自分の物として所有するという意味以外に、組織や環境に関しても言えます。
例えば社長とか監督という立場の人は、それぞれが認められた権限に置いてその組織を所有していると言えます。
この所有性に必ず伴うのが「責任」ですね。責任のないところに真の意味での「所有性」はありません。
ですから社長とか監督といったリーダーになりたくない人は、単純に言えば「責任を負いたくない」ということです。
何かを所有するための許容量は、そのまま「責任を負うことを引き受けられるか?」という自分自身の決定によります。
「あそこに見えるビル一棟を君にあげよう」と言われたとして、今現在の自分自身にビルの持ち主としての責任を負う能力があるかどうかは関係ありません。
単に「責任を負うことを引き受けられるか」それを自分で決めるかどうかなのです。
そこでシトリンは、この引き受ける能力をアップさせるわけですね。
簡単な例として、ある大きな仕事が舞い込むとします。
「わ、それはちょと引き受けられません」
「はい、それを引き受けてみましょう」
これらの違いは、前者では小さくまとまるだけのことで終わります。後者ではビジネスが拡大する可能性があります。
上の答え2つ、どちらにしたって実際には確証はないでしょう。単なる決定だけでどちらの道に進むか分岐します。
明日が良い日でありますように。