本日2017年4月20日はセレニティアスの臨時休業につき本ページの更新はお休みです。
次回更新は4月23日(日)午後10時以降となります。ご了承ください。
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5月12日分の記事のアップロードをミスしていました。
下書き完成状態で放置しておりました。
すでに過ぎ去った日のことではありますが、改めてアップロード致しましたので、コラム記事などご参照いただけます。
申し訳ございませんでした。
以下のリンクよりどうぞ。
うっかりと書き忘れていましたが、明日のパワーストーン2はセレニティアスの夏季休業に合わせてお休みをきただきます。
次のカードは8月16日の夜になります。
でも、コラムだけはちょっと書いておきましょう。
先日、生存の多重円のところで犯罪とか罪について触れましたので、そのあたりのことについて少しだけ掘り下げておきます。
罪を犯すことと、その動機というのはほとんどペアで語られることが多いです。それはどうやら現在の司法ということと関係していそうです。端的に言うと、犯罪があったときにはそこには必ず動機がセットになっていなければならないとう感じ。
例えば車のスピード違反でさえが、その動機が必要とされていますよ。
まあ、普通に考えて罪を犯すにはそうしてしまう動機があるに違いないと思っても無理はありません。
ところが、現実の罪は動機でなくて「混乱」の中での選択の誤りが元になっています。このことはこのコラムで何度か触れきたことです。
混乱の中でできるだけ間違った選択をしないためには先に書きました「知識」「責任」「コントロール」の三角形を大きくするしかありません。
世間の犯罪をよく見てください。動機はともかく、この三角形が小さいために起こっているのがわかります。
動機の原理
さて、そして「動機」なのですが、これがクセモノです。
罪を犯した人に「なぜそれをしたのか?」と尋ねると、正しく元の「混乱」が何であったかを答えることはまあないでしょう。それがわかればもっとまともな選択ができていたでしょう。
そして彼はとにかく「動機らしきもの」を探し出します。そうです、罪を犯した後から動機を探すのです。
さて、それではご自身の経験を含めて世間をよく見渡してください。
ある人や集団が、声高に誰かを非難している光景がありますよね。
「あいつらが悪いのだ!」「あの国が悪いのだ!」
こんな感じ。
ほうほうほう、彼らは何を訴えているのか?それは彼ら自身が探し出した「動機」です。
ということは、もしかすると、彼らがいう「悪いあいつら」に対し、彼らは先に何か罪を犯している可能性が大ですよ。
で、彼らはどうしても動機が必要なので嘘さえつきます。とにかく動機をひねり出して自分が犯した罪を正当化する必要があるのです。
先に罪を犯した者が、他の人を悪しざまに言う
これは揺るぎない法則です。
そういえば、サスペンスドラマで犯人が最後の方で言っています「あいつのせいで私の人生がメチャクチャになったのよ!」これが動機。
たとえそうとしても殺人を犯してはなりません。この犯人が何に混乱したのか、殺された誰かがどれほど悪いことをしたのか、動機のメカニズムはそれに関係しません。とにかく動機は後から作られます。
あなたの身の回りで、誰かのことを悪しざまに言う人がいたら、その人は先に何か罪を犯している可能性大ですよ。
それでは休業明けの8月16-17日にまたお会いしましょう。
(罪と動機の話、休み明けに更に続きます。こわいですね)
ゴールデンウィーク前、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
ゴールデンウィークの期間中、このブログは休日のカレンダーに沿った更新となります。
ご案内通り金土と祝日の前日はお休みとなります。
これに従いますと次回の更新日は4月29日(水)30日(木)。
そして5月1〜5日までがお休み、そして5月6日には7日のための更新となります。
それではみなさん、良いお休みをお過ごしください!