自作と試行錯誤の末にたどり着くことがある・2025年10月6日

北杜市方面・午前の空
北杜市方面・午前の空

こんにちは。スタッフ友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

午前はそこそこ晴れていましたが、午後になると雲が増えました。

中秋の名月なんですが、甲府はあいにくの曇り空。残念ながら月も星も見えません。

それでもとりあえず、ススキと団子を用意。

■ 市販品と自作でわかる本当に必要なもの

さて、新しく使い始めたキーボード。

昔の背が高いキーボード
昔の背が高いキーボード

昔はどれも画像のように背が高いものが多かったです。

デスクとキーボードの段差がありすぎですよね。

慣れてしまえば「こんな物」なのですが、人によってはこれが身体的に合わない場合もあり。

また、個別により良いタイピング感覚を得るため、キーボードに置く手の手首位置を調整したくなります。

多くの場合は「リスト・レスト」というアイテムを使ってキーボードと机の段差を調整します。

そういえば昔、僕も「リスト・レスト」を使っていました。市販品であったり、ときには自作もしました。

今回もどうやら「リスト・レスト」はあった方が良さげ。

そこでAmazonあたりで物色しますが、これはという物はいい値段が付いています。

また、近所の家電量販店4軒を見て回りましたが、どうもピンとくるものがありません。

価格、素材の性質、自分の目的に合うのかといった点でなかなか妥協できません。

じゃあ、というので自作を考えます。

キーボードの手前に置いて高さがなんとかなればイイのだから、ホームセンターで適当な木材を見つけて必要な長さに切ります。

で、400円ほどで買ってきました。600×60×20mmの角材。角は最初から丸められています。

これを半分に切ればほぼ出来上がり。

とりあえず自作のリストレスト
とりあえず自作の簡易リストレスト

表面仕上げはギター用ワックスを塗りこんで拭き拭きを数回繰り返すと無塗装でも良い感じに。

超シンプルですが、これで目的は達成できるのではないかと。

で、使ってみましたが・・・

ううむ、微妙なところで何か違う。

打ちやすさはマシになったと思うけれど、手首を置いた感覚がイマイチ。

多分、単なる水平面でなくて手前に向かって傾斜して落ちてくれるべきだろなと。

確かに、市販品のウッド製の物はすべてそのようなデザインになっている。

ううむ、色々と奔走し、ケチって自作もしてみたけれど・・・

今ある物を更に削って傾斜をつけるという努力はもうしたくないなと。(道具を持っている人は簡単にやっちゃうのだろうなと)

これはもう、目的にかなった市販品で手を打ちましょう。

これまで何軒も店を周り、自作も試みましたが、それらは自分にとってどんな物が本当に必要かを見極めるアクションだったと思いましょう。

そのおかげで、Amazonのリストを見てどれを注文すべきか一発でわかります。

そうして迷いなく選ぶことができました。

この件、結構こだわりがありますが、何せ「身体の延長上」にあるキーボードにまつわることだからです。


明日が良い日になりますように。

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