ブルーレースアゲート・暴走戦車を止めよう・2023年7月25日
ブルーレースアゲートが出ています。
このストーンに求めるのは「失言を防ぐ」「穏やかになる」。
ブルーレースアゲートは全体像としてコミュニケーション能力や人間関係を良好に保つ働きがあります。
自分自身のイライラを納め、自分が起こす言動を的確にしてコミュニケーションを円滑にする働きがあります。
自分に対する発言を被害妄想的に悪いように取ったりすることもなくなり、自然なやりとりができるようになるでしょう。
■ブルーレースアゲートと相性が良いストーン
進むべき方向を確定し、心に元気を。
■カード:戦車/リバース
これは普通に要注意。
戦車の暴走です。
まずは自分自身の衝動によってのノーコン状態に注意。
また、自分自身以外の要因によるところの、自分ではコントロール不能な状況に遭遇することが考えられます。
自分の衝動に関しては気をつけるしかありません。
何気ない発言が予想だにしないところに影響して大問題になることもあり。
今は言動に細心の注意を払ってください。
また、自分とは関係のないところで起こるトラブルに巻き込まれることもあり。
ここはちょっと耐えて通り抜けるしかないようです。
■ 暴走戦車を止めよ
「物事がなかなかうまく行かない」これって誰もが体験していて人生には幾度となく起こることですよね。
これって要するに「コントロールできない」と言うことです。
とこで、コントロールは自分の力が及ぶこととそうでないことがあります。
自分のコントロールが及ばないことにエネルギーをかけて疲弊することもあります。
これは大きな間違いになります。
「あの月を取ってくれろとなく子かな」状態です。
それではコントロールが及ぶ範囲のことについて上手にコントロールするには何が必要か・・・
以下の図形が参考になります。
知識・責任・コントロールの三角形
上手にコントロールしようと思うなら、対象に関する知識と責任が必要になり、それらを増大させるとコントロールの可能性が上がると言う仕組み。
わかりやすい例として車の運転はどうでしょう。
運転方法を知っている必要がありますし、道交法を遵守する責任などが必ずついて回ります。
で、知識も責任もなしに物事をコントロールしようとすれば、それは「ちからずく」すなわち・・・
「暴走戦車」です。
暴走戦車は、知識も責任を負うつもりもない人がすることです。責任放棄、知識の習得放棄の結果が暴走戦車なんです。
ところで「それに関して自分のコントロールが及ぶかどうか」この判定は、対象に対する知識と責任のレベルにおいて変わることを知りましょう。
例えば、車の免許がない人は知識も責任もないとして車の運転をするべきでないことはわかりますよね。
車の運転はその人にとってコントロール外です。
逆に言えば知識と責任の範囲を広げるに従ってコントロールできる範囲も広がります。
例えば、地球の温暖化をどうにかコントロールして食い止めることができるか?
地球とそこに暮らす生命全体に対して自分も責任があるはずだと思えば、そのための知識を増やし、将来の生命のために少しでもコントロールの一端を担おうと思うでしょう。
このことは「生存の多重円」とも関連し、この円が大きくなるに従って知識と責任も大きくなります。
ちなみに、この責任を放棄したとき、人は「陰謀論」に走りやすくなります。
責任は人のせい、これ以上に知識は不要、コントロールできない、するつもりもない、これで終わりなのが陰謀論者です。
それから最後になりますが、この「コントロール」に関して最大限に必要なのは「理解」に他なりません。
そして「理解」に欠かせないのがコミュニケーションです。そこで登場するのがブルーレースアゲートなんですよね。
今日はかなり硬い話でした。
明日が良い日になりますように。