「愛情系パワーストーン」カテゴリーアーカイブ

クンツァイト・愛情に目覚めるとき/カップのエース・ 2017年12月27日

クンツァイト(Kunzite)
クンツァイト(Kunzite)

クンツァイト・愛情に目覚めるとき/カップのエース・ 2017年12月27日

うわっとぉ〜!こりゃイイカードです。

前回「お休み」の甲斐があってか、特に愛情系ではほとんど最上級クラス!

もちろん愛情系以外でも願望成就の良い暗示。

とにかく、愛情に満たされるであろうことが現れています。

また、ことによっては恋愛が始まるといったことも。

これまで関係に悩んでいたことがあるならば、それも解決に向かいそうですよ。

ただがむしゃらに物質的な欲求を満たすためだけに突っ走ってきたかもしれませんが、ここにきて「愛」に関する、目覚めがあったのかもしれません。

あたりを見渡して、実はあらゆることが愛情に基づいて巡り巡っていることを知りましょう。

愛情に真に気づいたとき、あらゆることが最も良い形で進展して行きそうです。

さて、このようなときのパワーストーンとしてクンツァイトが良いでしょう。

ただし、これはちょっと使い方がムツカシイ・・・

親愛とクンツァイトについて考察しよう

ここで久しぶりに、このコラムの要(かなめ)でもある三角形に登場してもらいます。愛情と理解について、ま、復習。

これ・・・

理解の三角形
理解の三角形

理解の三角形です。←クリックして解説ページへ

何かを理解するときに不可欠な仕組みですよ。

何かを理解するとき、愛情を持ってそれを見てコミュニケーションを行い、そして両者の間にはリアリティーがあるということです。

「遠くの親戚より近くの他人」

コミュニケーションが無くて疎遠になっている親戚よりも近くにいる親切な友人の方がお互いに理解していますよね。遠距離恋愛が難しいのもこの理屈。

「百聞は一見にしかず」

言葉で説明されてもよくわからないことが、現物を見れば簡単に理解できることってあるでしょ。見ることによってリアリティーが高まり、コミュニケーションが高まり、そして愛情も増えて理解できるる仕組みです。

理解の三角形のどれの角ひとつがないとしたら、そこに理解は生まれません。

逆に、どれかの角ひとつを大きくすると、理解が深まるということです。

理解しようとすれば、近づいて、そいてコミュニケーションするしかないのです。

嫌って距離をおいている限り、その対象は理解できません。それが自分自身であってでもです。

さてさてさて・・・

クンツァイトを使うときの重要な点は、他人を愛する前に「まず、自分が自分自身を好きでいる。自分を愛している」ということが絶対条件。

ですからまずは、自分自身に対しての「理解の三角形」が大きくなくてはなりません。

自分を嫌っていては、自分を理解することができないわけですね。

誰にも長所・短所があるでしょう。また短所は単に自分がそうだと決めつけているだけかもしれませんよね。

ですから、まず自分で自分を決めつける前に、理解の三角形を大きくしてください。

そのためにはまず、自分とのコミュニケーションが不可欠でしょう。嫌う前に、しっかりコミュニケーションしてみましょう。

(それには、第三者の目で自分を見るのも良いかもです)

ね、だからセレニティアスではパワーストーンの組み合わせが大事だというのはこのようなことからです。

クンツァイト一種類の使用だけでは、愛情に関して荷が重いというケースがほとんどなんですよ。

明日が良い日でありますように。

アクアマリン・最悪に備えよ/ペンタクルの6/リバース・ 2017年12月25日

アクアマリン(Aquamarine)
アクアマリン(Aquamarine)

アクアマリン・最悪に備えよ/ペンタクルの6/リバース・ 2017年12月25日

うわっと!久々に要注意カードです。
(クリスマスだというのに)

週の最初に幸先が悪いようですが、気分を引き締めて当たりましょう!

ま、ここのところが良すぎた反動みたいな。ある意味で戒め的な。

予定通りには行かないことが起こりそう。

これで大丈夫と思っていたのが期待はずれとか不備の発生。

こんなことが各所で起こる暗示です。

ここはもうそこそこには準備をしておくしかありません。

「最悪な状態」も想定してください。

さて、このようなときにおすすめしたいパワーストーンとしてアクアマリンが良いでしょう。意味としては「心の浄化力」。

アクアマリンについて意味辞典の方ではあまり触れられていない効果に「安らぎを与え、心身のバランスを回復させる」があります。(意外に用途が広いです)

アクシデントに遭遇してウンザリしないようにアクアマリンで備えます。

最悪なことの想定と確率・アクアマリンの働き

今回は「最悪なこと」も想定して準備せよ、というカード。

と言えば、ふと「保険」を思い出しました。

保険は「保険料」を積み立てておけば、万一のときに「保険金」を受け取れるという仕組み。

現在の保険会社というのは、昔の互助会といった利益を生まない相互扶助組織とは異なり、集めたお金の一部を投資に回して利益を得ていますね。

さて、「万一のこと」を考えて保険に加入するわけですが、実際のところ、多くの人が考えるほどには「万一のこと」は起こりません。

起こるには起こりますが、確率論的には考えているほどには「万が一」は起こってないのです。

さもないと、保険会社は利益を出せません。万が一の事態がバンバン起こると、保険会社はすぐに破綻してしまいますから。当然綿密な確率を計算して保険料を計算していますよ。

さて、アクアマリンについて話を振りましょう。

アクアマリンは感情の波を治める効果を持っています。

ジタバタしないで、冷静になれるわけですね。

ですから最悪な「万が一」が起こったとしても、まともな対処が取れるというわけです。

「予期せぬことへの対処」というのは、本当にその人の能力が問われます。

動揺しないで冷静でいるには、その人がいつも「現時点」にいること。このコラムでは何度も出てくる話です。(機会があればまた日を改めて書きましょう)

それから面白いことなんですが、ファイナンシャルプランナーに言わせると、「万が一」の事態に対処可能な資産があるのなら、保険加入は無意味、という話があります。

さあ、週の初めです。引き締まって行きましょう。

どんなことにも慌てずに対処です。

明日が良い日でありますように。

ロードナイト・喜びのとき/カップのエース・ 2017年12月7日

ロードナイト(Rhodonite)
ロードナイト(Rhodonite)

ロードナイト・喜びのとき/カップのエース・ 2017年12月7日

おお、これは良いカードですね。

そしてこのページでは今回で3回目という珍しいカード。

ことに愛情系で大変よく、運命的な出会いや良い体験が待っていることも。

「良い出会い」「運命の変化」が感じられる日。

また、愛情系だけでなく様々な方面での関係改善や進展が望めそうですよ。

ここのところ、ちょっと頑張り系カードが続いていたのですが、ふと、自身の内面にある愛について立ち止まるのに良い機会と思われます。

そして幸せになるコツは、自分から優しさや愛情を表現していくこと。

そのためにはロードナイトの効果を借りましょう。

ロードナイト・過去に使うか未来に使うか

ロードナイトはことに恋愛系では多用するパワーストーンです。

どちらかと言えば、過去の出来事から立ち直るという種類の願いに登場することが多いです。その意味で言えばロードナイトはマイナスからの出発を支えてくれるわけです。

昨日のコラムでは「過去の時間に引っかかっている人」を「現時点」に連れてくる話を書きましたが、ロードナイトも近い働きをしています。

一般的に、ほとんどの人は現時点にはいません。過去の時間から現在を眺めて反応的に暮らしていると言っても過言ではありません。

誰かの不合理な振る舞いをよく観察してみましょう。一緒に長い時間を暮らしている身内など、そこそこのスパンでその人の人生を観察すると、過去の出来事がどのように現在に影響しているかわかると思いますよ。

ところで、ロードナイトは過去のことだけでなく未来に向かうための効果を持っています。

他人に対してどのように振舞うことが自分のためであり、相手のためになるのかをいつも考えさせてくれるのもロードナイトです。

それからここだけの話ですが、恋愛は反応で行い、愛情は感情で行い、そしてどちらも理性で分かれます。

そしてとりあえず恋愛はかなりな度合いで過去に支配されているのは確かな様子。というのは、失敗を繰り返すケースって少なくないでしょ。「反応」ですから普通の学習が効かないのです。

明日が良い日でありますように。

ローズクオーツ・実りを受け取れる/女帝 2017年11月28日

ローズクオーツ(Rosequartz)
ローズクオーツ(Rosequartz)

上の画像はローズクオーツのブレスレットの一部

ローズクオーツ・実りを受け取れる/女帝 2017年11月28日

普通に良いカード。

昨日に出た「心配事」は本当に取り越し苦労なんですよ!

さて女帝のカードは物質的は豊さを象徴します。

しかしその根底にあるのは愛情深き心根です。心が豊かであってこそ、それが表に出たときに物質的な充足となる、と心得てください。

愛情系のパワーストーンとしてはセレニティアスも素直にローズククオーツをピックアップします。

ただし、これをそのまま恋愛系に使うということはありません。あくまで大きな意味での「愛情」ですから。

さて、女帝のカードに話を戻しますと、今は実りが訪れることを信じられないかもしれません。タネを蒔いて育てるというのは簡単に目に見えることでなく、真剣に育むことが必要でしょう。

なかなか結果が見えなかったとしても、あなたが真摯に取り組んできたことが今や豊穣のときを迎えようとしているわけです。

本当に何か結果が得られるのか?と案ずる必要はありません。女帝はあなたをずっと見守っています。

そして、あなた自身のの心の豊さがあってこそ、それが目に見える形に結実するのだということを知りましょう。

ローズクオーツが意味する愛情について再考しよう

意味辞典のローズククオーツのページにもありますが、このパワーストーンの効果は人に向ける愛を願う前に「まず自分を誰よりも愛す」こと。

これがなぜ大切かというのは、このサイトにある生存の多重円のページが参考になると思います。

まずは「自分を愛する」ことを含めてほかの諸々への愛情が意味を持つわけです。生存の多重円のどの円もないがしろにすることはできません。そこには自分も含まれているのです。

そしてローズクオーツが教えてくれるのは、まず「自分への愛情」です。

人が生まれて育つとき、あるときに自意識に目覚めますが、それが自分への愛情の一歩と言えるでしょう。これがしっかり確立してこそ他を愛することもできます。

ローズクオーツが言わんとする愛情の意味はそんなところに根本があります。

明日が良い日でありますように。