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雑巾洗車でも車の走りが変わる・2025年10月22日

甲府-笛吹市上空
一日曇り/雨

友次郎の日記的書き込み。

10月22日(水)。曇り/雨の天候。甲府の曇りはやたら雲が低く垂れ込める感じが多いです。

いや、雨っぽい天候でもさほどに湿度が上がりません。

23日はほぼ晴れの予報ですが、最高気温は20℃程度の様子。

■ 車はホコリで遅くなる?静電気と燃費の不思議

本日は車のオイル交換。最寄りのオートバックスです。

こちら甲府の生活ではクルマ命の生活。メンテナンスが欠かせません。

それもちょい乗りが多いので、車としては「シビア・コンディション」としての使い方になります。

するとオイル交換のサイクルは5000km。甲府へ来てからすでに3回目となります。

二ヶ月置きには大阪往復もありますからあっという間ですね。

ただし、5000kmという比較的短いサイクルでのオイル交換は、交換直後のエンジン音の「変化」を実感しにくいことがあります。

新しいオイルを入れて「おお、エンジン静か!」とかにはならないですね。

ま、これに関しては短いサイクルでオイル交換をして「変化なし」の方がマシンの使い方としては正解のように思います。

それにしても、中古で乗り出したこの車、この一年でまともな洗車を一回もしていません。バケツの水でしぼった雑巾で大雑把な汚れを落としたことが2回のみ。

そういえば、雑巾ぶきでも車のホコリを落とすとテキメンに走りが変わる実感あり。

これは前から不思議に感じていましたが、ボディ表面のホコリを取ることで静電気の発生の仕方が変わり、それによって空力的な作用も変わり、そして走りが変わるのではと思っています。

多分、ボディ表面のホコリを取り去った方が静電気の発生が少なく、それが走りの変化につながっているのではと。

今までに何台かの車を乗り継いでいますが、これに関しては全部同じ。どの車も同じ現象を感じています。

(車をキレイにしたことからのプラシーボ効果ではないと思います)

この「静電気」と走りの関係ですが、これは燃費とも大きく関連することがありそう。

それもあってか、最近のある車メーカーは「オプション」の装備として積極的に「静電気除去」をするアイテムを用意しているようです。

メーカーとしてはこれを燃費改善の方向でプッシュしている感じ。

いやね、この種の「怪しいグッズ」は昔から存在し、今もしぶとく存在します。

「このシールを貼ると燃費が上がる」とかね。

しかし、静電気除去に関しては確かに車の走りに何らかの影響はありげに感じています。


明日が良い日になりますように。

ドクターヘリを横目に煮カツ丼・2025年10月21日

甲府-笛吹上空
甲府-笛吹上空・一日曇りでうすら寒い

こんにちは。スタッフ友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

10月21日(火)。一日中曇りで肌寒いほど。最高気温でも20℃あったでしょうか?

借りている物置のコンテナボックスに冬用衣類とかストーブを取りに行ってきました。

22日(水)はもっと涼しくなりそうです。

■ 徒歩8分の山梨県立病院で味わう、そばと煮カツ丼のご当地発見記

本日、セレの予防接種で病院へ。

スバル車三台
病院駐車場・スバル三台横並び甲府あるある

予定では帯状疱疹用のワクチンでしたが、医師の指示で急きょインフルエンザ・ワクチンに切り替えです。

この病院(山梨県立病院)は、家から徒歩8分。うちの窓から見えています。

病院の屋上にはヘリポートがあり、毎日ひっきりなしにドクターヘリが。

この病院には月一でセレの経過観察などで受診します。

そして実はそのお楽しみとして、病院の食堂で「そば系」のお昼をいただくこと。

ピエロコがいない時にしかこれが食べられません。(ピエロコ=そばアレルギー)

甲府は本場の長野県が近いこともあり蕎麦処が多いのですが、微かでも蕎麦粉を家に持ち込まないようにするために「本格的」な蕎麦処へは行かないようにしています。

さて、この病院食堂の「そば」ですが、甲府に来た当初は「お、やっぱり出汁が関西とは違うな」という感じです。

本日セレは「きつねそば」(揚げが乗っている)をいただきましたが、鰹出汁(かつおだし)の効いてグルタミン酸系(昆布だしの味)のないスッキリ系です。

そしてお揚げ、これは関西系とあまり変わらないでしょう。しかし、どこか「どん兵衛」に乗っている揚げに近い味かもです。

僕自身は「煮カツ丼」をいただきます。

この「煮カツ丼」と呼ばれる「カツ丼」ですが、実は関西で食べる普通の「カツ丼」とあまり変わりません。

関西では甲府でいう「煮カツ丼」を普通に「カツ丼」と呼んでいますね。

甲府の物はカツを煮る時の出汁が関西に比べて醤油と甘さが強くちょっと濃い味系。

甲府では、これをなぜ「煮カツ」と呼ぶのか?

関東で「カツ丼」と言えば千切りキャベツとウスターソースが基本ですよね。

なのでこれとごっちゃにならないように「煮たカツが乗っている」という意味で「煮カツ丼」と命名されたかもです。

また、関西のカツ丼の場合、先に「親子丼」があり、その鶏肉の代わりにトンカツが使われている、そんな味付けというか作りですね。

あれ?

となれば、甲府の親子丼は、煮カツ丼のように濃い味なのか?

次回は甲府の「親子丼」を食べてみるか・・・


明日が良い日になりますように。

甲府の甘い誘惑!銘菓と味付けに潜む地域性・2025年10月20日

午前の北杜市方面上空
午前の北杜市方面上空

こんにちは。スタッフ友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

10月20日(月)。晴れ時々曇り。

予報では天気のくずれありでしたが、実際にはずっとまずまずの天候。

少なくともここ甲府市池田では、予報よりもなぜかマシな天候なことが多いのが不思議。

日当たりの良いところでは車の気温系で29℃を指すほど。

■ 「くろ丸」や「信玄餅」に見る、甲府ならではの甘さ文化と健康長寿の不思議

週に一度はセレ両親とスーパーマーケット巡りです。

この時、セレのお母さんに神棚のお下がりのお菓子をいただくことあり。

で、本日のいただきものは「くろ丸」。

山梨甲斐銘菓くろ丸
山梨甲斐銘菓くろ丸

これは山梨甲斐の銘菓とされているようです。

もうひとつ、山梨や甲府で有名なのは「信玄餅」ですね。

どちらもお土産でいただくことがあり、僕自身も甲府の銘菓といえばコレ!という感覚です。

そしてこれらがですね、容赦なく甘いです。

「くろ丸」は、直径として3.5cmくらいでしょうか。見た目にはその名の通り、ほぼ黒い「丸」です。そして周りが黒糖で中身が「うぐいす餡」。

くろ丸の説明
くろ丸の説明

くろ丸のパッケージには「うぐいす餡」について「やさしい甘さ」とあります。確かに優しいかもですが、甘いのは甘い。

で、周りも中も甘いですから、口が休まりません。一個食べるのに緑茶が多量に必要です。

次に信玄餅。

これは他の地方でも類似するレシピの品物は結構あります。

要するにきな粉餅に黒蜜をかけて食べるわけです。

ただ、この信玄餅の特徴は、その「餅」部分がきな粉や黒蜜以前に甘いです。

この当地の「信玄餅」をよく味わってみると、他の地方の類似品よりも黒蜜の甘さも勝っているように思えます。

とにかく、甘いです。

そうして思いますに、こちら甲府ではスーパーの惣菜の味付けなども関西より(砂糖)甘い傾向にあるように思います。

少し厳密に言えば、味付けに「砂糖」を使うものはその砂糖量が多いのですね。

(逆にそばの出汁のようなものは甘くありません)

そうして大阪から来たセレ組は「こっちの味付けは甘いよね」という結論を持っています。

さて、このようにモノによっては甘さ好みな甲府、そのせいかどうかわかりませんが、街で見かける診療所の看板に「糖尿」の扱いを見かけることが多いような気がしています。

確かに、大阪市内よりも多い印象あり・・・

それでもですよ、山梨県は健康寿命は全国でトップクラスです。

(健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のこと)

まあ、これには様々な要因はあるでしょう。

とりあえずは、大阪に比べると甲府はゆったり感が違い、黄砂のような外的要因がなければ基本的に空気よし。景色よし。水よし。

食べ物が少々甘いくらいのことは全部飲み込んでしまいそうです。


明日が良い日になりますように。

「天空のドライブ!秋色のビーナスラインを駆け抜ける」・2025年10月19日

白樺湖
白樺湖

こんにちは。スタッフ友次郎です。

友次郎の日記的書き込み。

10月17日(金)ほぼ快晴です。

これはどこか景色の良いところへ出かけねばなりません。

せっかくの甲府住まい。まだまだ見所はたくさんあります。

■ 霧ヶ峰から車山高原へ、空と大地が広がる76kmの高原ロード

ここのところの少しぐずついた天気から、17日はほとんど日本晴れ。

富士山もクッキリ見えます。

それではと、前から気になっていた「ビーナスライン」のドライブに出発!

ビーナスラインってどんな道?

ビーナスラインは、長野県の茅野市から美ヶ原高原までを結ぶ、全長約76kmの山岳観光道路です。

ビーナスライン茅野市付近
ビーナスライン茅野市付近
野市付近コスコス
野市付近コスコス
野市付近田んぼ
野市付近田んぼ

甲府の自宅から出発して1.5時間ほどで最初の展望場所に到着してしまいます。

標高1,000〜2,000mの高原地帯を走るため、車窓からは雄大な山々、草原、そして雲海まで望める、日本有数の“天空のドライブコース”。

季節や天候によって景色が大きく変わるのも魅力で、今回は秋の終わり、紅葉が山の中腹に色を添える美しい時期に訪れました。

今回走ったのは、茅野市から霧ヶ峰・車山高原を抜けて、諏訪方面へと続くルート。

途中には白樺湖のそばを通ります。友次郎が中学生の時に修学旅行で来たな、そう言えば。(イワナの彫り物のお土産を買った)

この道に入った瞬間から、空気が変わります。市街地の喧騒を抜けると、あっという間に広がる大自然。道は緩やかなカーブが続き、ドライバーにとっても心地よい道のりでした。

霧ヶ峰高原のパノラマビュー

最初の絶景スポットは霧ヶ峰高原。標高約1,600mに位置し、広大な草原がどこまでも広がっています。

霧ヶ峰ピエロコ
霧ヶ峰ピエロコ

「霧ヶ峰」と言えば「京都の桜と信州の神々」の第13話に出てくる「霧ヶ峰の姫」の舞台になったところ。

10年以上の歳月を経て再訪したことになります。

非常に懐かしくありますが、あの物語では諏訪湖の方から登ってきたこともあり、今回は逆コース。

なので景色的にピンときません。「姫」がいた池がどこだったのか、判別不能。

その気になれば探し出せるのでしょうが、今回は保留です。

石を観察するセレ
なんと言っても石の観察

石の観察
やはり石の観察

さて、霧ヶ峰にはビジターセンターや売店もあり、地元のソフトクリームやお土産も楽しめました。ドライブの小休止にもぴったりです。

続いて訪れたのは車山高原。ここは、リフトに乗って車山山頂(標高1,925m)まで行くことができる人気スポットです。

よほどリフトに乗って山頂まで行ってみたかったのですが、標高からくる酸素の薄さ、そしてそもそも酸素ボンベを伴って出かけてきているセレの容体を勘案して今回はやめときました。

山頂からの眺めは圧巻らしいですよ。晴れていれば富士山や八ヶ岳連峰、さらには北アルプスまで一望できます。

四季折々の美しさと、アクセスのしやすさも魅力

ビーナスラインは、春は新緑、夏は爽やかな高原ドライブ、秋は紅葉、そして冬は雪化粧(※通行止め区間あり)と、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。

今回訪れた10月中旬は、ちょうど紅葉がピークを迎える少し手前。山の上から色づいていく木々が、とても印象的でした。

ビーナスラインは、単なる“観光道路”ではありません。そこには、日本の原風景のような景色、静けさ、空の広さが広がっていて、日常の疲れをそっと癒してくれるような時間が流れていました。


明日が良い日になりますように。