カーネリアン・パワーのコントロールを知ろう・2024年3月29日
カーネリアンが出ています。
このストーンに求めるのは「勇気」「精神の余裕」。
カーネリアンは真実を見極めさせ、自己の力を十分発揮できるようにサポートします。
そのために、邪気・怒り・悲しみなどのエネルギーでダメージを受けた身体と心を癒し、勇気を与えてくれます。
また「精神的な余裕」を生み出すと同時に「本心を知られる」事に対しての恐怖心を緩和します。
■ カーネリアンと相性が良いストーン
・アゲート
アゲートは各種の色を持っていますが、共通するのは「守護系」の働きを持つこと。
カーネリアンを使った行動が実を結ぶようサポートします。
■カード:力(ちから)
良し悪しよりもアドバイス系カード。
かなりな困難を克服しようとしていたり、信じられないほど壮大なことにチャレンジしようとしているのかも。
外の問題、または内的な要因かはともかく、これには強靭な精神力を求められていることに違いはありません。
このカードの図柄を見ると、女性がライオンを手なづけている場面。
これは「力」を完全に制御している様子ですね。
問題を乗り越えるために、欲望や感情のコントロールすることの大切さを表しています。
ところで、ライオンに向き合うにはそれは大きな勇気が必要です。
逃げ出さず、実際に起こっている事態に向き合うことの大切さを物語っているわけです。
忍耐強く根気よく、その時々の感情をセーブしながらでしかなし得ないことです。
穏やかな状態で平和な解決を迎える努力は、確実な自己成長となるでしょう。
たとえ長い時間がかかったとしても、力をコントロールすることは気高く自己改革することになります。
■ 力(ちから)づくとコントロール
このコラムでは何度も「力づく」はダメですよぉ〜、と書いています。
何かをぶっ叩けば、必ずその反作用が起きますよね。
壁を手で叩けば手が痛いのです。
ミサイルで他国を攻撃して戦争に勝ったとしても、恨みを買うだけで総合的にマイナス。ことによっては報復の泥試合です。
力ずくは人間が成長過程の初期段階で覚えること。
なので力ずくで何かをするのはほとんど幼児性の発露のようなことです。
実際、ミサイルを打つのは簡単でしょう。しかしそれは現実に対して目をつむっているだけでしょう。
現実の世界と己の心に正面から向き合う勇気が「力」を手なづけるとっかかりです。
ヤケを起こして「えいやっ!」と力を使うことは簡単です。
まあ、時として必要に応じて「力」を使うことはあるわけですが、それは考えと責任において、計算されねばなりません。
必要に応じて「力」を使う、これは超わかりやすい例えで言えば、工事現場のパワーショベルのようなものを使う場面。
これって明らかに「力」ですよね。
しかしこの建設機械が持てる「力」も、やはり完全に人のコントロール下にあるから使える「力」です。
それはてなづけられた「力」ですよね。
「力」のぶつかり合いに見える「相撲」だって、実は「力」をコントロールする「技」の競い合いなのです。
「力」の行使、これはよく考えましょう。
重要なのは、とにかくコントロールです。
今週も最後の更新になりました。
次回の更新は3月31日(日)午後10時以降となります。
それでは良い週末をお過ごしください。
明日が良い日になりますように。