2016年1月7日 カーネリアン・良いコミュニケーションを心がけよう/恋人たち
新しい始まりのための選択の時期に当たっています。
新しい出会いやチャンスがすぐそばにあったとしても、それを選び取らねば何も始まりません。
ここでの選択基準は「本心からそれが自分の幸せになるか?」ということ。
そして特に7日は人の愛情や心のつながりに重きおく日。自分が思うことをきちんと伝え、相手の思いも受け止めよう。(愛情、リアリティ、コミュニケーションの三角形を思い出してみましょう)
このようなときにオススメのパワーストーンはカーネリアン。
カーネリアンは自分の本心を人に知られることに関する怖さを軽減します。言い換えれば、自分の心をオープンにする勇気を与えてくれるわけですね。そのことによって警戒心が解け、他人のことを受け入れるのも楽になりますよ。(このあたり、意味辞典には未記載の働きかもです)
人生は選択と時間でできている
今回のカード「恋人たち」は選択の大切さをも表していますが、確かに人生は選択の連続。
しかしながら過去の選択を間違ったこととして「後悔」するのはよしましょう。
それが選択ミスだったかどうか、確かめる方法はないからです。
「これを選ばず、あれを選んでいたならなあ・・」と思ったとしても、選ばなかった「あれ」の方が本当に良いことであったか?それをどうやって検証できるでしょうか?
しかしどんな選択でも、その結果をきっちりとデータとして捉えておくのはよしとしましょう。これは知恵の元にはなるはずです。後悔の元ではなく、知恵の元にするのです。
そしてさらに、そのデータに対して反応的であってはいけません。あくまで分析的な態度でいることが大切です。反応的なことは、人間以外の動物に任せておきましょう。
さてさて、そして人生は時間でできています。他のものではできていません。
自分がした選択でその時間によって人生が決定されます。
これは難しい話でもなんでもなく、簡単に説明できます。
例えば、世の中には一芸に秀でている人がいます。スポーツ選手、音楽家、著述家、などなど、各分野にその専門家がいるわけです。もっと身近にも多くの専門家や、その道で信頼できる人がいますよね。
彼らがなぜ一つの道の専門分野を極めることができているかといえば、少なくとも彼らの人生の多くの時間をそれにつぎ込んでいるからに他なりません。
もちろん才能ということが必要かもしれませんが、その才能の中で最も大切なのは、「それを飽きずすにし続けること」のようですよ。
「何をやってもモノにならない」と自己評価している人が少なくありませんが、それがモノにならない理由の一つとして、人生の中でそのことにかけている時間が少なすぎるということが多いようですよ。非常にシンプルな「モノにならない理由」です。
一日に一時間しか「それ」をしていない人が「それ」でその道のプロや達人になることはないのです。いいえ、「それに関する普通レベルの人」にもなれないでしょう。
そしてもう一つ、その同じ時間(例えば一時間)、ずっとそのことについて「受け身」でいるならその人はその分野の「お客様」です。
(この話続きます)
明日が良い日になりますように。