カーネリアン・学び、考え、見極める・2020年3月4日
カーネリアンが出ています。
カーネリアンに期待するのは「学ぶ」「再考」「見極め」「考え方の転換」。
カーネリアンの働きの根本には「恐怖を和らげる」があります。
目の前の事実に向き合ってこそ本当の学び、見極めができるようになります。
問題から目を背けている限り、そこからは学べず、何が起こってるか見極められず、当然ながら考え方を改めることもできないですよね。
「恐怖を和らげる」という言い方を転じれば「勇気を育む」ことになります。
カーネリアンと相性が良いストーン
無意識下にあることにスポットライトを当てることができるのがスモーキークオーツです。
カーネリアンがしているのは実際には自分の内面について深掘りしていることから、スモーキークオーツとの相性が良いわけです。
カード:ペンタクルの10/リバース
ちょっと注意でアドバイス色が強いカード。
何かうまく行っていない感じが。
しかしそれは過去に引きずられて不平不満がたまっているかも。
どうしようもないことへの未練、過去を懐かしんでばかりで現状から目をそらす・・・そんなことがないでしょうか。
そこで、過ぎ去った過去は学びの材料とし、未来を見て目の前のことに対面することを心がけましょう。
新しい気持ちで歩み始めるなら問題は解決するはず。
デマ:花崗岩が○○に効く
ここのところ「花崗岩(かこうがん)が新型コロナウイルスに効く」というデマが横行し、ネット上で高額取引されているようです。
花崗岩はありふれた石で、河原に行けば普通に転がっています。昔から建築物にも大規模に使われているほど多量に存在します。
さてさて、なぜ人々が様々な根も葉もないことに飛びつくのか?
トイレットペーパーが無くなるとか、そんなデマに釣られるのか?
これは「混乱を収める」メカニズムですね。
このことはこのコラムで何度も触れていますね。
「それが正しいかどうかは関係なく、とにかく取り上げられるものを取り上げると混乱は収束する」です。
逆にいえば、その混乱を収めた何かは、それが正しいかどうかはわからない、とも言えます。
で、愚かさから遠ざかる方法は取り入れられるデータ量を増やすしかありません。
例えば、「花崗岩って何さ?ちょっと調べたらウイルスに効きそうなことはまあないな」で、終わりの話なのです。
明日が良い日になりますように。