カーネリアン・また回る運命の輪・ 2018年8月29日
カーネリアンが出ています。
今回カーネリアンに期待するのは「前向きな姿勢」です。
カーネリアンは基本的に「自信を持つ」という働きが中心。そのためにはあるがままの自分を認めるという作業になります。
あるがままの自分を認めたとき、本当の意味で初めて前向きな姿勢が作れることを知りましょう。
いくら前向きといっても、それが嘘の自分だとうまく行きません。ことをまずくする第一歩は「隠し事」だと知りましょう。
さて、カードは「運命の輪」。
これ、何だか最近ちょくちょく出ているような。
今まで苦しんでいた人には非常に良いカード。そして今まさに調子良い人にとっては、未来のための準備を怠らないようにとう示唆と言えます。
とにかく、人の運命は止まることなどんどん動きます。そりゃまあ、人は放っておいても歳を取りますしね。何もしないでじっとしていようと思ってもムリムリ。
いえ、人の運命でなくこの宇宙にある森羅万象が変化して止まることはありません。
そんな宇宙で、唯一、思い通りに変えることができるのは自分の考えだけ。
同じ変えるなら、前向きな姿勢で持って進みましょう。カーネリアンはどんな時でもきっと助けになることでしょう。
さくらももこさん追悼
多くの方が親しみ、楽しみ、癒された「ちびまる子ちゃん」の作者、さくらももこさんが先日亡くなりました。謹んでご冥福をお祈りいたします。
ところでこのコラムでは時折、輪廻や転生について触れています。それが本当にあるかどうかはともかく、あるとしたら・・・として記します。
あるとしたら、その感覚を信じる人たちと、そうでない人たちの「人間の生死観」はかなり異なることになります。
輪廻転生に確信があるなら、一般論としての人の死は、あくまで肉体的な滅びであって、永遠の死として絶対的に何もかもが無に帰す感覚とは異なります。
それはもちろん、輪廻転生があったとしても、目の前からその人が居なくなるという死の形には変わりなく、寂しいことに違いはありません。
しかし根っこの部分では、またどこかで生まれるに違いない、と信じていることと、もう絶対的になくなるというのはかなり意味が異なります。
そして輪廻転生があるとすれは、人生をやり直すチャンスがある、というのは、死んだら単に何もなくなるという考えとは人生観としてかなりの違いがあるでしょう。
それから、輪廻転生があると知る人は、死をことさら怖がることもありません。肉体の死を悟ったとしても、感情のレベルとして「恐怖」まで落ちることはないのです。この差は大きいですよ。
さくらももこさんの逝去から、輪廻を信じるか信じないかで人生観が変わること記しておきました。
明日が良い日でありますように。