2016年7月14日 ケープアメジスト・無理をせず、自分を見る日/ペンタクルの2/リバース
ちょっと欲求不満気味な感じがあります。
現状を変えようと思っていたり、何かしようとするエネルギーを持て余していたりなのですが、それが空回りしたり、思ったよりも大きな負担を背負うことになって困難を抱えることも。
ちょっとおとなしくしておいた方が良いようですね。
今日はあまり動かず「現状をよく見る」作業に集中しましょう。
自分の力量を知り、無理はしないように。ミスなく行きましょう。
このようなときにオススメのパワーストーンはケープアメジスト(意味辞典に未記載)。
ケープアメジストに求めるのは「自分自身を見つめる少し冷めた目」です。自分自身に対して客観的に、冷静でいられるように導いていくれるストーンですね。同時に、不安を取り除くという作用もありますから、自分で作る不安といいうことに対処するには最適なストーンでしょう。
あたなは何と戦うのか?(その4)
前回は記憶に絡んだ身体症状について触れました。本日もその続きを。
さてさて、反応的な身体症状は記憶のなせる技であることが多いわけです。「記憶」-「身体症状」というダイレクトな反応です。「理性」という検問を通らずにそのままです。
そこで、理性の検問が働くことによって身体症状が出ないようにすることは可能です。
さて、その理性の働かせ方ですが、まずは元の記憶について客観的に見るという作業が必要です。
一般的に身体症状の元になる記憶は、何せそれは嫌なものですからある意味での防衛機能によって覆い隠されてしまっていることも多々あります。身体症状の原因であるのに、それが覆い隠されているのは厄介ではあります。
そこで、一般的には自分の記憶に自在にアクセスする能力を得ることが求められます。
例えば入門編としては以下のような感じです。こんなことを思い出せるでしょうか?
- 幸せだったとき
- 何かを作り終えたとき
- 人生が楽しかったとき
- 誰かが何かをくれたとき
- 美味しいものを食べたとき
- 友達がいたとき
- 自分は精力的だと感じたとき
- 誰かがあなたを待っていたとき
以上はまあ一般的にあり得る記憶でしょう。内容の良し悪しは関係ありません。
以上のようなことをさっさと躊躇(ちゅうちょ)なくどんどん記憶を手繰れることが必要です。
さてさて、ところで例え話に使っている「ゴキブリ嫌い」とその身体症状として「心臓がドキドキ」のこと、この記憶を辿ると、もしかするとその行き着くところは「ゴキブリ」とは全く無関係な何かである可能性があります。
例えば「心臓がドキドキ」という場面について記憶を辿ると、ゴキブリに驚くといった場面と似ていはいますが驚いた対象はゴキブリでなく他の何かである、といったことを発見することも多々あります。
これに気づくと、あっという間に「ゴキブリ嫌い」はちょっとした間違いということがわかり、その瞬間からゴキブリを何とも思わなくなる、といった奇跡的なことが起こることもありです。自分で自分にかけてしまった催眠術が解ける瞬間です。
それでは良き一日をお過ごしください。