ブロンザイト・今は少し「待ち」・ 2018年3月22日
今回のカードは「ワンドの騎士/リバース」。
前回の愚者に続いて「新たな旅立ち系」ではありますが、このカードは「うまく行かない」暗示。
あらゆることにダメ出しといった具合です。
こればかりは仕方ありません。うまく行かないときはうまく行かないのです。
誰にでもそういう時が必ずあります。全戦全勝というわけには行きませんから。
また、このカードではさらに、逆転を試みて頑張ると余計にことがまずくなる、ということも示唆しているようです。
エネルギーの無駄遣いにならないように要注意。
さて、パワーストーンはブロンザイトが出ています(意味辞典に未記載)。
ここでブロンザイトは「感情の揺れ幅を抑制」する目的で使います。
何かうまく行かないことがあってゲンナリし、投げやりになったりしないようにですね。
そして「ちょっと落ち着け」です。
ブロンザイトは癒し系ですが、単なる癒しと異なってかなり深い部分働くようです。
負けが混んでいた過去のゲームに触るといった働きがあり、そこから影響を受ける現時点を回復させる感じです。
そのために、まずは「自分が何者か」をしっかり掴み直すといった作業もしています。
さて、この難局を乗り切るには・・・
無駄に努力しないで「待ち」が望ましい様子。
でも、待っている間に「考え」を変えてみましょう。
うまく行かないその理由
自分ではコントロールできない部分が理由となって物事がうまく行かないことは確かにあります。
これは本当に仕方がないことです。
天気予報が大きく外れてしまって計画変更することってありますよね。例えばこんなことです。
しかし、自分自身のコントロール範囲にあることが原因で物事がうまくはかどらないこともあります。
それは自分で触って直せることですから、意外に立ち直りできる可能性があります。
まず、その「うまく行っていない」その状況は、それ以前にある何かが原因で起こっていることだと知りましょう。
それが自分自身の行動の中になるのなら、多分、そこにまずい「習慣」が潜んでいると思われます。
もうまさに、習慣がその人を作る、と言っても過言ではないほど。
この習慣は、ちっぽけなことで、何に影響しているのか自覚できないようなことかもしれません。
目に見える行動はわかりやすいのですが、わかりにくいのは、特に「考え方としての習慣」です。
「こんな時にはどう考えるか?」ということも習慣のうちですよ。
そして、意外なことかもしれませんが、考えを変えるのには「努力」も「エネルギー」も不要です。
例えば、お昼ご飯でラーメンを食べようと思っていたのに、なぜかカレーを食べたくなった、というほどに考えを変えるのは簡単です。
で、その考えを変えられないとすれば、ここのところ連続的に出てきている「こだわり」ですね。
いやいや、実はこだわりを捨てることも、なんのことはない「考えを変える」ことの一つです。
元々は、努力もエネルギーも必要ではありません。「決めるだけ」のことです。
信じられないかもしれませんが、本当ですよ。
明日が良い日でありますように。