サファイア・人に伝える力・2019年7月22日

ブルーサファイア(Blue-sapphire)
ブルーサファイア(Blue-sapphire)

サファイア・人に伝える力・2019年7月22日

サファイアが出ています。(意味辞典に未記載)
上の画像は参考例としてブルーサファイアです。

サファイアには様々なカラーと働きがありますが、今回求めるのは「発信力」。

ブルーサファイアは特に素直な自己表現をすることが得意な分野。

そこで「発信力」という働きをしてもらいます。

人は様々なことや特定なカテゴリーについての「引っ込み思案」を持っており、言いたいことがうまく言えないということがありますよね。

また、逆に「知らない」ということについての意識の表明ができずに周囲に流されることも。

そこでサファイアは、自分の本心を上手に発信できるように助けてくれるわけです。

カード:ソードの王

良いカード。心強いです。

冷静な判断力や決断力が働くとき。

周囲の協力も得られ、自分が持っていない知識や能力を補ってもくれるでしょう。

こうしてどんどん壁を突破していけそう。

自分自身が率先して動き、その意図を人々に理解できるように発信することが必要。

新しいアイディア、問題を突破するためのやる気に付いていけない人々が落ちこぼれないよう、あなたが自分で声をかけ、人々を引っ張るのが大切。

それもあって「発信力」という意味でサファイアが取り上げられています。

お金の本当の話(その4)

さてさて、前回まで「人々が手にするお金は元々が誰かの借金である」ことがお分かりになったでしょうか?

これは単なる事実ですから押さえてくださいね。

誰か(企業を含む)が銀行にお金を借りなければ、世の中にお金は出て行かず、わかりやすく言えスーパーで誰も買い物ができません。そうしないと世の中にお金はないのです。

宝くじで当たったお金でさえ、拾ったお金でさえ、それは元々が誰かの借金で作られています。

しかしそのお金は、元が借金でできているため、生まれながらに利息を背負っているのが宿命です。

以上は前回までの復習ですね。

今回はお金が背負わされた「利息」がどのように働いているかを見てみます。

さて、世の中で利息を背負ったお金が動く(すなわち支払いに使われる)とき、利息分がその商品価格に必ず付加されることになります。

超シンプルな例を以下に示します。

ある企業が新規事業の展開のために銀行から100万円借りたとします。
(これで世の中に新しく100万円が供給されました)

一年借りたとしてその利息が5万円なら、返済金額は105万円です。

企業は元の100万円で材料を仕入れ150万円分の価値を生み出したとしましょう。(100万円で仕入れ150万円で売ることに成功とします)

これで50万円の粗利です。しかし、5万円の利息も払わねばなりません。

言うなれば、利息分の5万円分を余計に働く(タダ働き)か、または商品価格に付加するしかありません。

「余計に働くこと」はこれ、利息の奴隷です。
「価格に付加する」これは利息を他の誰かへ付け回すことです。

ここをよく考えてみると、いずれにしても最終消費者が何らかの形で利息の負担をするということを意味しています。

そしてほとんどの人が労働者であり消費者です。みんなで金利を負担sていることになります。

じゃあ、この「利息」で吸い上げられた5万円は最終的にどこに行くのか??

直近では最初に企業がお金を借りた金融機関が5万円を取ります。

そしてそのお金はさらにどうなるのか?

金融資産の持ち主の懐に入ります。

これがピラミッドの頂点にいるひと握りの人たちだけが大金持ちになるメカニズムです。

なんだか嫌な話ですよね。

金融経済の影響下にある大多数の人々が、自分では借りた覚えのないお金、実際にはスーパーで買い物しても、自販機でジュースを買ってもついて回る利息のためにタダ働きさせられている形です。

そして今、「これはおかしいだろ!」と言う声が世界の各所で上がっているもの確か・・・・

明日が良い日になりますように。