ブラックスピネル・祝福の恵みを得る・2021年12月1日
ブラックスピネルが出ています。(意味辞典に未記載)
このストーンに求めるのは「新しいことに挑戦」「人のために役立つ」「与えることを大切に」。
精神的成長を促がすストーンです。同時に漆黒の外見が古くから魔除け石として大切にされてきました。
強い意志を象徴することから、トラブルやスランプなど壁にぶつかったとき、それを乗り越えるやる気と情熱をもたらしてくれるといわれています。
■ブラックスピネルと相性が良いストーン
正しい愛情表現ができるようになるストーン。素直な気持ちで人に接することができるようになります。
■カード:ペンタクルの6
最上位クラスな良いカード。
様々な苦難に翻弄された期間が過ぎ去り、やっとこさ十分な恵みを得られることになります。
これまで苦労が嘘のように暗雲は過ぎ去り、晴れ晴れとした気分で過ごせるようになりそうです。
こうなると自分自身の幸福だけでなく、これを人々にも分け与えようとする気持ちにもなりやすいでしょう。
そのために新規のプロジェクトを立ち上げようとするかもです。そしてその行動はきっとうまく行くでしょう。
もしも困っている人から相談を受けたなら、できうる援助を差し伸べましょう。
善意の行動が周囲の状況を変え、それがまたあなた自身の幸福に繋がります。
慈善的な事業に参加し、人々の助けになる活動をすることで名実ともに発展することになります。
■ ゲームに参加する
人とゲームの関係について、以下のようなスケールを当てはめることができます。
- ゲームに参加する
- 積極的にそこにいてゲームを観戦する
- ゲームの状況について話す
- ゲームに行かずそれについて話す
ここで言うゲームとは「社会」と置き換えることができます。
明らかに、人は社会の中にいるはずなのですが、参加していることを意識して参加していることは少ないものです。
また、実際にほとんど参加していないこともあります。
「無意識な参加」の場合、それはいわゆる「社会の歯車」としていつも社会か誰かに回されています。
自ら社会への参加を意識するなら、同じ歯車でも「自分で回る」歯車になって社会全体を動かすことになるでしょう。
これは生存の多重円で言うところの、やっとこさ「グループ」に関する責任を担っていることを意味します。(↓クリックで開く参考資料)
さて、ブラックスピネルの働きとして「精神的な成長」があります。
精神的な成長というのはかなり抽象的ですが、具体性を持たせるひとつの考えとして、生存の多重円のどこまでを自分で考えられるか、ということが挙げられます。
例えば多重円の中心にある「自分」しか考えが及ばないのであれば、グループ(社会)から簡単に孤立し、生きられないでしょう。
「人類」に考えが及ばないのであれば、核戦争や人為的なことから起こる気候変動で滅亡の道を歩むでしょう。
生存の多重円を見るとき、どこまでの円についてゲームに参加できるのか?
言い換えればどこまで責任を持とうとするのかが、自分を含めた生存に関わっているということになります。
日常的にはせいぜいが「自分」「家族」までの円でしょうか。それだと、他の動物とあまり変わらないということになります。
(いいえ、ある意味、動物のほうが浪費や悪事は少ないでしょう)
明日が良い日になりますように。(なかなかならんわ)