アズライト・踏みとどまって突破口・2021年12月2日
アズライトが出ています。
このストーンに求めるのは「知恵と工夫」「現実に立ち向かう」「気分転換」。
アズライトはもろいストーンなのでセレニティアスが扱うような装飾品としては市場に出てませんね。多くは標本としての状態で販売されています。
アズライトは基本的に直感力をアップさせます。
どちらにするか迷ったとき、論理的な判断が不能なら最後は直感です。
そこで「現実に立ち向かう」ということに関しては、論理的に判断不能だと現実に立ち向かえませんよね。なので最後は直感に従うことも時として現実に立ち向かう手段なのです。
また、不安の解消系としての働きを持っており、気分を変えて新鮮な気持ちでものを見ることができます。
■アズライトと相性が良いストーン
「希望の石」「幸運を呼ぶ石」です。困難な局面で頼りになるストーンです。
■カード:ワンドの6/リバース
ちょっと注意なカード。
不安に思っていたことが的中したり、信頼が打ち砕かれたりで足元をすくわれるような事態が起こる暗示。
これをそのままにしておくと計画は頓挫して見送りになってしまう可能性が高いです。
かなりな困難があって逆風も強く、問題解決はかなりな難問に見えるでしょう。
しかし、ここで屈したら全てが水の泡になりますよ。
なんとしてでも歯を食いしばって現状に立ち向かいましょう!
最後の頑張りどころとして苦難を乗り切れるかどうかが試されていますよ。
■ 100%を目指す?
今回のカードは挫折する一歩手前でもどうにかこうにか乗り切ろうというもの。
そこでアドバイスなのですが、最初に思い描いたことの100%ができなくても、全体としてなんとか形になっているなら「まあまあ」だとしませんか。
そのまんまだと完全にダメになることを、なんとか形にとどめておけるだけも良しとしましょう。
いつもいつも100%の出来栄えでことを進めるのはそもそもが至難の業なんです。
打率100%でいつも完全勝利の野球選手がいないように、人の人生も同じように思えるのです。
また、自分さえ良ければ100%を達成できたとしても、そのために人が泣いていては全体として良い結果とは言えないと思えるのです。
前回も書きました生存の多重円を見れば、自分だけ突出した生存はそもそもがあり得ないのです。
全体として絶妙にバランスが取れているなら、それぞれが100点でなくてもまったく構わないのです。
どれもが100点でないとしても、全体の生存がそこそこに保たれていれば良しとしましょう。
逆に言えば、個々の部分で100%が達成できないとしても、それを完全にあきらめる必要はありません。何点か取っておけば、それはそれなりに役立つはずなのです。
明日が良い日になりますように。(なかなかならんわ)