アズライト・静かな心・2023年1月13日
アズライトが出ています。
このストーンに求めるのは「静かな心」「現実を直視する」「逆転の発想」。
アズライトは賢者の石として心を静かにする働きを持ちます。
直感力を刺激しますが、それで得られた何かがいつも自分が気に入るようなこととは限りません。
たとえ嫌なことが見えたとしてもそれは受け入れる必要ありです。
一般的に第六感を強化したい人が使いたがりますが、それは厳しい現実をも受け入れる覚悟が必要なことを意味します。
それでもアズライトはヒーリング力はありますから、精神的なことが原因で起こる体調不良などには試してみるのも良いでしょう。
■アズライトと相性が良いストーン
心の平静さを保ち、現実を見る目をもたらします。
■カード:吊られた男
良し悪しよりもアドバイス系カードです。
吊られた男の絵柄の通り、身動きが取れない状況を表している感じ。
または、なかなか変わらぬ現実に焦りを持っていたいたり、これからどうなるのかと不安を抱えてていることも。
しかし、ここはジタバタせずに現実を受け入れてしまった方が物事が動き出すことを示唆しています。
この状態で暴れれば、縛ららた足のロープがもっと食い込んで痛みが増すだけ。
静かにして現実をしっかりと観察し心を平静に保つことを心がけましょう。
この、吊られた男の様子を見ると「こりゃまずな」と誰でも思うでしょうが、物事は表面的なことではわからないこともあり。
(とにかく今は吊るされてここに居る、しかしそのことで災難から救われることさえありますよ)
また、逆転の発想を試みましょう。逆さまに吊られた状態での眺めを参考に、人とは異なった見方ができるかもです。
■ コミュニケーションでの応用
吊られた男の絵を見るにつけ、普通に災難だと思えます。
しかしこれを「逆転の発想」とか「考えを全く変える」という方向に考えることもできます。
また、コミュニケーションの成立として「相手に成り切る」ことが大切なのですが、これもある意味で立場を真逆にして考えていることになります。
コミュニケーションとして、相手に何かを伝えたければ、相手に伝わるように話す、または書く必要があり、そのためには「相手に成り切る」のが大切。
このことは「大人 vs 子供」の関係ではうまくやれていることがありますが、実際には「大人 vs 大人」のコミュニケーションでも同じです。
またこれは意外に「理屈」でなく、どちらかと言えば「感覚的」な側面が大きいように思えます。
ちなみに、あなたがコミュニケーションが苦手と思っている人を思い出してみてください。
それでは次に、「あなたはその人になってみてください」
(これ、少しわかりにくいかもです。とにかく、感覚的にその人になりきってみる感じです)
すると、物の見方、考え方がちょっと違ってくるように思えませんか?
「私があの人だったらこのように感じやしないか」
そんな想像力が働いたらしめたものです。
きっとその相手とのコミュニケーションが楽になっていると思いますよ。
明日が良い日になりますように。