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パワーストーンセレニティアスのオーナーです。パワーストーンの言葉を聴いてお客様にフィッティングする仕事をしています。

ラピスラズリ・やりがい、生きがいを見出す・2024年3月27日

ラピスラズリ
Lapis-lazuli

ラピスラズリ・やりがい、生きがいを見出す・2024年3月27日

ラピスラズリが出ています。

このストーンに求めるのは「夢を叶える」「チャンスに目を向ける」。

ラピスラズリは、古くから「夢を叶える力が強く、主人を守護する作用に優れたストーン」として愛用されています。

持ち主の幸せ・夢を実現するための妨げとなっているものをサッサと断捨離するように意識改革を手伝ってくれます。

新しいものを入れ込む時には、古いもの・不要なものを処分し「新しいスペース」を準備する必要があるんですよ。

■ ラピスラズリと相性が良いストーン

・レッドタイガーアイ

積極的な行動を支える。小さなチャンスを見逃さない。

■カード:ワンドの3

これは良いカード。

やりがいや生きがいを見出すタイミング。

心を動かされるヴィジョンやアイディアがもたらされようとしています。

これはあまりにも壮大なことのようですが、目前に広がったチャンスに目を向けてください。

今までのしがらみや固定観念にとらわれなければ、今すぐにでも歩み出せるはず。

このカードは実り多き冒険を示唆しており、現状にとどまるよりも遥かな地平線を目指すべしと教えています。

新しいビジネス展開や転職には朗報です。

なお、関係性を一旦リセットし、新しい出会いを求める方が良い時期に入っています。

準備万端な必要はありません。いつだって私たちは旅の途中。

リスクをものともせず一歩を踏み出せば、未来は希望に輝いています。

■ 責任、そして罪と罰

ワンドの3、かなり良いやる気満々のカードです。

人が「これは面白い!」と思って行動するとき、そんなにあと先は考えません。

「あと先」を考え出すと、大抵は何もしない方向へ行き、これまでと同じ生活を続けます。

そして、世の中を引っ張っているのは、実のところ「あと先」をあまり深刻に考えなかった人たちではないかと思えます。

もちろん、何かことを起こせば、後で処理することがついて回るのですが、それはその都度、必要に応じてこなして先に進みます。

実はこの「必要に応じてこなす」ことが責任を負うことでしょう。

で、あと先を考えてできるだけ責任を負いたくないのが「何もしない人」のことです。

しかし、責任を重く大きく考えると、それこそ何もできなくなります。

で、ここに出てくるのが「それはなんとかしよう」です。

「なんとかする」をやり続ければ、自動的に責任を負い、それをこなしているうちにやるだけのことをやったと思える人生を全うできます。

誤解があってはいけませんので記しておきますが「罪と罰」の罰を「責任」と勘違いしてはいけません。

責任は決して罰ではなく「なんとかする」ことです。

一方、罰の方は「なんとかしなかったから与えられる苦役か権利の剥奪」です。

明日が良い日になりますように。

アイオライト・心の真実に従おう・2024年3月26日

 

アイオライト(Iolite)
アイオライト(Iolite)

アイオライト・心の真実に従おう・2024年3月26日

アイオライトが出ています。

このストーンに求めるのは「新しい道を示す」「不安を取り除く」。

アイオライトは自分が進むべき道を示すストーン。

進むべき道を自分で見いだせないのは自信喪失、自己信頼の喪失が原因。

そこでアイオライトは、度重なるミスや挫折で「自分への自信」を失いかけた主人に対して、心の滞りや、心にたまってしまった嫌な感情を取り除き「心に元気」を与えてくれます。

いつも愛用していると「心の不安感」が取り除かれ、心が安定し、いつも安らぎを感じる精神状態で過ごせるようになりますよ。

■ アイオライトと相性が良いストーン

ブラックオニキス

するべきことに集中する。新しいことに飛び込んだり、チャレンジする勇気を分けてくれる。

■カード:隠者

アドバイス系カード。

何か自身の中で価値観の変容が起こっているかもです。

今までしていたことが色褪せて見え、興味を失っていることはないでしょうか。

さらには、自分の生き方は間違っていなかっただろうかと、根源的なことに疑問を持つことも。

また、そう感じながらも過去を肯定するために、自分がしてきたことに価値を見出そうとしているかもしれません。

これは悩みを抱えているように見えますが、カードにあるように、そこに一筋の光が差しています。

恐れや不安は間もなく解消される兆しが出ています。

今は過去を振り返り、新たな希望を見出すことがテーマです。

信じられないような変化の波がもうすぐやってきます。

自分を見つめ直して希望の道へと歩み出せることでしょう。

■ 考えすぎると感情のレベルが下がる

今回のカードでは自分自身への「振り返り」をしようとあります。

が、あまりに自分に内向するとロクなことにはなりません。

多くの場合は「感情のレベル」が下がります。

振り返りが役に立つとすれば、それは自分をマジ客観視できる場合に限られるでしょう。

ま、それでもやりたいという人がいます。

そこで「はまり込まずに」できるだけ「客観視」するコツを記しておきます。

何かを振り返るとき、まずはシンプルに「その場面」を見てください。

自分の感情を追いかけるのではなく、とにかく自分にとって引っ掛かりがある場面を思い出します。

そしてそこで何が起こったのかを細かく見ていきます。

このとき、音や匂い、空気感、誰かの感情のようなものを感じるならそれも再現しましょう。

自分の感情よりもとにかく正確に場面を見ます。

できごとの始めから終わりまでを順を追って見てください。

一回見たらもう一度・・・何度でも、新しい発見がある限り何度でも。

(このとき、感情のレベルは上がったり下がったりするでしょう)

これを繰り返していると、その場面はあなたにとって非常にどうでもよく感じるようになるかもです。

で、何度も繰り返してみると、単に退屈にまでなり、そして馬鹿馬鹿しくさえ思え、最後には笑うかもです。

そうなると、あなたはその過去の出来事から悪い影響を受ける率はグンと下がります。

これね、書いていることを読むのは簡単。フムフムと言う感じでしょ。

しかし、これが大事故にあって大怪我をした場面とか、恒常的なDVに遭っていたとかだとかなり厳しいでしょう。

無理して思い出しや整理の作業をするべきではないとさえ思います。

これは一人で内省、内向して考えるのではなく、誰かに話す方が絶対良いです。

相談と言うよりも、実は過去にこんなことがあって、思い出すと今でも辛い・・・単にそんな打ち明け話で良いです。

起こったことを話すだけで効果絶大です。

願わくば、そんな話ができる、信頼のおける人が近くにいることが望ましいです。

明日が良い日になりますように。

モルダバイト・リセットの時が来た・2024年3月25日

モルダバイト(Moldavite)
Moldavite

モルダバイト・リセットの時が来た・2024年3月25日

モルダバイトが出ています。

このストーンに求めるのは「決断」「古いことを手放す」「整理」。

モルダバイトは生成過程があまりはっきりとはわかっていません。

が、隕石が地表に激突した時に生成される説もあり。

それに従うと、モルダバイトは地球外のエネルギーや情報と地球のものが合わさっているように見えます。

石器時代の古くから人々の間で「神聖なる石」として扱われていたようで、儀式上の道具や装飾品などに用いられていたようです。

パワーストーンとしてはかなりな高エネルギーで、予期せぬ副作用が起こることもあり、セレニティアスの製品ではその対策として他のストーンと組み合わせることを考案しています。

「断捨離」についてはかなり強力に働きます。

■ モルダバイトと相性が良いストーン

ラピスラズリ

余計なものを手放す。手放しによって空いたスペースに幸運を呼び込む。

■カード:死神

これが表で出ているとき、良し悪しよりも重要なアドバイス系。

ひと口に言って「ターニングポイント」が来ています。

様々なことに決着をつけ、次の段階に進むべき地点に到達しています。

決着をつけるにあたっては、ことによっては苦痛が伴うこともありますが、ここはしっかり断ち切ることが必要。

これまでのことを無理に進めても良い結果には結びつきません。

どうしようもないことにしがみついていると、泥沼に足を取られるばかり。これでは再生するためのエネルギーさえ奪われてしまいます。

心機一転、ゼロスタートするつもりで自分を励ましてください。

手放すことには勇気が必要ですが、それさえできれば予想もしていなかった幸運の兆しが現れますよ!

過去にこだわり決断を遅らせてはなりません!

■ 所有性と責任

死神のカードのように、リセットスタートのタイミングが人生には何度か訪れます。

これが入進学のような学業のことであれば、その節目は自動的にやってきます。

しかし、自分でタイミングを見計らってリセットするのは結構エネルギーが必要ですよね。

例えば、人間関係を清算するとか、独立や転職、配置換えを申し出るとかですね。

これらのためには、今ある関係性や自分の地位を捨てることが必要な場合もあり。

ここでものを言うのが「所有性」です。

所有性を簡単に説明すると、何かを自分で「持つ」ことができる、という「感覚」のことです。

ここで「持つ」と言うのすなわち「所有すること」ですね。

「何かを所有することができる、と思える能力」これが所有性です。

たとえば「窓から見えるあのビルを一棟、あなたに差し上げます」と言われた時、「ありがとう、もらっときます」と言えるかどうかです。

アメ玉一個であれば、誰でももらうことができるでしょうが、ビル一棟となると躊躇(ちゅうちょ)する人も多いでしょう。

逆に・・・

ゴミ屋敷のように、ゴミであるのに捨てられないでゴミ屋敷化させる人がいますよね。

この場合、所有性が高いのではなく、所有性が低いためにゴミさえ捨てられないわけです。

所有性が低いがために、自分にとって不要なものまで持ってしまうのです。

ゴミでさえ、それがなくなるのが怖いのです。

所有性が高いと、手放すことも簡単です。

なぜかと言えば、「それが必要になったらまた手に入れるさ」と言う感覚があるからです。

失うことが怖いのは・・・

自分は必要なものを手に入れることができない、と思っているから。これが答えです。

また、所有性が低いと物理的なゴミだけでなく、人間関係のような関係性も捨てられないことが起きます。

今回はちょっと理屈っぽいですが、最後に大事なこと・・・

所有性としてものを言うのは、実は「責任を持てること」です。

逆に、「責任を持てない」場合には何も所有できなくなります。(ゴミしか手元に残せません)

所有しないなら、責任を負うことがないからです。

責任から逃げていれば、実は何も持てません。

ね、ゴミ屋敷の住人は何かに責任を負えそうな感じがしないでしょ。

明日が良い日になりますように。

ガーネット・理想を実現するための奮闘・2024年3月22日

ガーネット(Garnet)
Garnet

ガーネット・理想を実現するための奮闘・2024年3月22日

ガーネットが出ています。

このストーンに求めるのは「夢をあきらめない強さ」「持久力」。

ガーネットは努力に対して成果をもたらすストーン。

第三者の強い圧力や、自縛などによって身体と心にしみ込んでしまった「自分の幸せにとって役に立たない行動パターン」を解消する作用を持っています。

必要以上に自分を卑下したり、自分で自分を苦しめたりする心理パターンからも脱出させてくれます。

■ ガーネットと相性が良いストーン

ローズクオーツ

オン/オフの切り替え。暖かく、安らげるエネルギーを与えてくれるストーン。

■カード:ワンドの王

良いカードでしょう。

大きな理想に向かって邁進しているところ。

夢を実現するべく努力を重ねている様子。とても情熱的で困難をものともしない強さを秘めています。

または、新しいビジネスを成功に導きたいと願っていることも。

今現在は理解者がいなかったとしても、目標をあきらめない限り、理想はいずれ実現することでしょう。

しかし、身体的には睡眠を削ったり、無理を続けていることも考えられます。

ここでは理想の実現のために寝食を忘れてしまいがちですが、たまにはリフレッシュも大切。

いっときの休憩が、思いも寄らない新しい閃きを得ることもありますよ。

■ 低いハードルの大切さ

早速ですが本日の格言・・・


私は、敵を倒した者より、自分の欲望を克服した者の方を、より勇者として見る。自らに勝つことこそ、最も難しい勝利だからである。

(アリストテレス)


この格言を読んで「そりゃそーだ」と思うと同時に「あーしんど」と思わずにはいられません。

いやね、勝ったとか負けたとかと言い出すと、なんかもう、嫌なんですよ。

「自分に勝つ」とかと言って、自分と戦うなんてことがそんなに良いことかと疑問に思えます。

そこでですね、「勝ったか負けたかはともかくも、自分がした約束を守ってみようじゃないか」・・・

この程度でいいんじゃないかと思えるのです。

その約束も、目指すは100%としても、本当に100%やりきれなくても構わないのではと。

そこで、むしろ最初はグンとハードルを下げておくのが吉。

とにかくそのことに「手をつける」ということでかなり良しと思えます。

ちょっと手をつけてしまえば「思っていたほどにたいそうなことでもなさげだな」と思えたりです。

このコラムでは何度も書きますが、例えば「読書習慣を得よう」と思ったら、とりあえずは「3分だけでも読書する」という約束を自分にしてみましょう。

3分間読書してみて、もっと読みたくなれば続ければ良いのです。

とにかく手をつけて3分でも読書できたら大進歩ですよ。

3分の読書をするのに自分と戦う人はまずいないでしょう。

また、3分読めたのでもっと読みたくなってもわざわざ勝利宣言する必要もなし。

むしろ、自分と戦うよりも「自分を自分で手なづける」の方がうまく行くように思えるのです。

そのためには、自分で越えられそうなハードルの設定が、最初は特に大事そう。

いえね、どんな偉大なことも元は小さいことの積み重ねですから。

最初のハードルが低すぎると言って自己卑下する必要はありませんから。

やる気満々のワンドの王だって、小さいことの積み重ねでしか先には進めませんから。


今週も最後の更新になりました。

次回の更新は3月24日(日)午後10時以降となります。

それでは良い週末をお過ごしください。

明日が良い日になりますように。