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パワーストーンセレニティアスのオーナーです。パワーストーンの言葉を聴いてお客様にフィッティングする仕事をしています。

タイガーアイ・倫理観が最後の砦・2024年3月6日

タイガーアイ(Tigereye)
Tigereye

タイガーアイ・倫理観が最後の砦・2024年3月6日

タイガーアイが出ています。

このストーンに求めるのは「不安に注視せず視野を広げる」「憶測に振り回されない判断・洞察力のアップ」。

タイガーアイは金運系のストーンとして有名ですが、その前に、重要な働きをいくつも持っています。

たとえば、他人からの「ねたみ・恨み・病気・マイナスエネルギー」をはね返し、トラブルを防いでくれます。

また、広い視野・洞察力・観察力をアップさせ、自信と実行力を与えてくれるストーンでもあるので自分にも自信が持てるようになります。

■ タイガーアイと相性が良いストーン

モスアゲート

理想の自分を追求する。誠実さを忘れない。

■カード:法王/リバース

普通に要注意カードですね。

なんとか問題を解決したいのに方法がわからない、誤った判断をしてしまう、そんな可能性を暗示するカード。

またはもっとシンプルに将来への不安が高じていることを表すことも。

それから、今まで自分を支えてきた価値観や考え方が意味をなさなくなり、過去に縛られて成長が妨げられていることも考えられます。

確かな指針が欲しい時に、それが得られない状態なので、それが原因でモラルハザードが起きたり、常識の欠如となって現れることも。

これは要注意です。

■ 混乱した状況から上手に脱出する

どうして良いかわからず、右往左往してしまうと言うカードが出ました。

まあ、そんなことは人生において度々出現します。

むしろそんなことの連続かもです。

で、人が間違いを犯すのは、解決できないと言う「混乱状態」が先にあります。

そして、その混乱を治めるために取った方法が間違っているわけです。

シンプルな例では・・・

お金がない、支払いができない、食べ物がない、そんな混乱があったとして、その解決策にコンビニ強盗をしてしまうケース。

バカみたいな話ですが、間違った選択とはメカニズムとしてこのような物です。

もうちょい複雑なこととしては以下のような例。

「不正が発覚した!」と言う組織の中で何とか自分の立場を守りたいと思ったとしましょう。

嘘を吹聴して誰かを貶め、自分は悪くないとしてどんな詭弁も弄することをします。

ここで、これらのような間違いをしないたったひとつの秘訣は・・・

「人のサバイバルと全体のサバイバルを挫いてはいけない」

これにつきます。

平たく言えば、その問題を解決するために、人に迷惑をかけてはいけないと言うことです。

しかしここで、全部自分で我慢するのも間違いの選択としてあり得ます。自分を挫いてはいけません。

誰かに助けを求め、相手がそれを引き受けてくれたなら、それはそれでOKです。

(全体のサバイバルとしてはプラス側に働いているでしょう)

まあ、固い話ではありますが、この辺りは崩しようのない真理に思えます。

最後にものを言うのは、その人の倫理観のみ。

混乱を正しく治めるにはこれが唯一の方法。

その場でスッと治らない混乱もありますが、間違った方法だと新たな混乱さえ招きますよ。

また、確認として「人に迷惑をかけない」と言っても、それは「頼み事」をしてはいけない、と言うことではありません。

トータルが丸く収まればそれで良しです。

頼み事をしたあなたが、晴れやかな笑顔で「助けてくれてありがとう」とさえ言えば、頼まれた相手は大変嬉しく思うことでしょう。


今回のストーン、タイガーアイを使った製品を紹介します。

やはりシンプルにお金系に多いですね。

タイガーアイのペンダント(プリッツ)

タイガーアイのリング

明日が良い日になりますように。

アマゾナイト・目の前に希望・方向転換のとき・2024年3月5日

アマゾナイト(Amazonite)
アマゾナイト(Amazonite)

アマゾナイト・目の前に希望・方向転換のとき・2024年3月5日

アマゾナイトが出ています。

このストーンに求めるのは「夢と現実の架け橋」「勇気を持って挑戦する」。

アマゾナイトは身体、心、精神のバランスを安定した状態に保ち、心に「希望の火」を灯す名人。

要約すると以下の通り。

  • ゴールへの道のりを示してくれる
  • 心を支える
  • 心を強くしてくれる

イライラしがちで落ち込んだりすることが多いとき、自己の表現力を高めたり決断力が欲しい時に最適です。

別名「希望の石」。

■ アマゾナイトと相性が良いストーン

サンストーン

心を温め、励まし、前に進む力をくれる。方向転換の時期に頼れる石。

■カード:ワンドの王子

良いカード。

目の前には無限の可能性が。

新たらしいことへのチャレンジ、仕事や趣味などの才能に磨きをかけたり、独立の方法を模索していることも。

スタート前の夢に満ちた状態、希望に溢れた時期を表しています。

また、人生の折り返し地点だと思っている人は、過去をリセットして方向転換をする時の訪れ。

いずれにしてもここでの選択が未来は確実に変化します。

まったく未経験の分野にトライすることで、自分が気づいていなかった才能を知ることになることも。

世のため、人のために自分の力を使う日が訪れます。

■ 思い立ったら

「可能性は無限!何かを始める時」

今回のカードは嬉しいです。

でもね、筆者的にはこのカードが出なくとも「思い立ったが吉日」と言う諺(ことわざ)もありです。

好きな時にやりたいこと、したいことを始めるにつきます。

後回しにしているといつまで経っても始まらないかもです。

ただし別に「優先順位」として「するべきこと」もありますよね。

そして他の「やりたいこと」があるなら「するべきこと」をさっさと片付け、そして元の「やりたいこと」に手をつけましょう。

これ、全体としてはかどりますよ。

あとで気づくと「自分は何をモタモタしていたんだろう?」と思うこと請け合います。

ところが人は「するべきこと」の方が多すぎて「やりたいこと」に手が回らない、と感じていることも多いようです。

が・・・

人の能力として「時間をクリエイトすること」が備わっています。

元より持っているこの能力を発揮できるよう、忙しいあなたに呪文をかけます。

「時間を作ってください」

シンプルですがこれだけです。

「時間を作ってください」

いいですね。


今回のストーン、アマゾナイトを使った製品を紹介します。

やはり癒し系&自己実現系が含まれる物に多いですね。

パープルフローライトのブレスレットW

パープルフローライトのブレスレットM

MTL黒色片岩のブレスレット

明日が良い日になりますように。

カーネリアン・愛情深く寛大にして人望を得る・2024年3月4日

カーネリアン(Carnelian)
カーネリアン(Carnelian)

カーネリアン・愛情深く寛大にして人望を得る・2024年3月4日

カーネリアンが出ています。

このストーンに求めるのは「正しい評価」「成果を出す」「周囲からの協力を得る」。

カーネリアンは実力を発揮する手伝いができるストーン。

夢の実現へ向けての必要な行動力を発動させ、いつも自分の心に素直な言動ができるように導きます。

また、これができるようになるために、邪気・怒り・悲しみなどのエネルギーでダメージを受けた身体と心を癒すことを先にします。

癒し系&やる気系のストーンですね。

自信が持てるようになると、本心を知られることに恐ることなく、また余計な警戒感も無くなって自由な気分で好きなことをできますよ。

■ カーネリアンと相性が良いストーン

アクアマリン

変化への柔軟性を得る。人に好印象を持ってもらう。豊かさを引き寄せる。

■カード:カップの王

良いカード。

努力が正しく評価されて栄誉を得られる兆し。

これまでの経験を元にして自己実現ができます。これには経済的な独立など目標にしていたことが叶う暗示。

もうじき、過去には賛同を得られなかったことにも周囲からの協力が得られるようになります。

カードの意味として責任あるリーダーとしての存在を表しており、愛情深い人格によって栄誉や成功を得ることになるでしょう。

愛情面としても、理想のパートナーと巡り会うチャンスあり。

ビジネス面ではその道の有力者や専門家から引き立てられることも。

近々、ビッグチャンスが訪れる兆しがありますよ。

幸運をその手でつかんでください。

■ ナス以前&ナス以降のことなど

お楽しみいただきました「京都の桜と信州の神々(仮題)」書き終わった感想とか、ナスをもらった前後のことを少し触れておきます。

あの連載を書くのはなんの労もなく、起こったことを淡々と綴るだけでした。

(あれはファンタジーではなく単に実録ですから)

読者の方々で、京都円山公園の祇園枝垂れ桜をご覧になる機会があれば、どうぞ「麻呂氏」のことを思い出してくださいね。

あの桜は何百年も麻呂氏が見張っていて命を維持していたかもですが、今現在、今度は私たち人間にその役割がバトンタッチされています。

そして諏訪湖を見たら、何百年も管理人をしていた「諏訪湖の存在」を、そして今は、これも麻呂氏に「やあ、お疲れ様」と。

また、霧ヶ峰で池を見たら、そこにいた「姫」、彼女を天に上げた「諏訪湖の存在」に想いを馳せても楽しいでしょう。

これは長い話になりましたが、小さい話なら他にもポロポロとありますので、機会を見つけてまた書こうと思います。

(逆に、セレにとっては普通のことなので、忘れてしまっていることも多数あると思います)

ナス以前とナス以降の作品について

ナスパワーが入るようになってからセレが作るストーン作品が更によく働くようになったことを書きました。

第26話 異変に気づきナスの正体を知るですね。

これに関しては、古くからの常連のお客様で、ナスの前後を通してセレニティアス製品をお使いになっている方々の証言を数多くいただいております。

ナスの後・・・

「箱から出した瞬間に、あれ?前より何か暖かい!」
「あれ?!前よりストーンがキラキラしてませんか?!」

ナス以前の作品をご存知のお客様から、上のような感想をいただくことが多いです。

現状、セレの検査入院中につきご注文は「ご予約の受付」と言うになりますがすが、お気軽にお申し付けくださいね。

トップページの3月からのご注文と修理についてをご参照ください。

明日が良い日になりますように。

ペリドット・やれる準備を整えよう・2024年3月1日

ペリドット(Peridot)
Peridot

ペリドット・やれる準備を整えよう・2024年3月1日

ペリドットが出ています。

このストーンに求めるのは「自分から動く」「活路を開く積極性」「明るく考える」。

ペリドットは神経伝達物質の一つである「セロトニン」の分泌を促す作用があると言われているストーン。

不要な不安感や衝動感、イライラ感などのマイナス感情が払拭され、いつも穏やかな気持ちで過ごす事ができるようになります。

社交性をアップさせ、明るさと陽気さが増しますよ。

また、特に何か問題が起こりパニックになっている時にはこのペリドットに触れてみてください。きっと落ち着けます。

■ ペリドットと相性が良いストーン

・アイドクレース(意味辞典に未記載)

想像力、勇気、情熱。欲しいものを取りに行く。

■カード:魔術師

良いカードとしてアドバイス系。

何か新しいこと、あるいは人生の奇跡的な変容を求めているようです。

自分の可能性に賭けてみたい願望、または現状の慣れ親しんだ環境に満足できないと言う思いに突き動かされている様子。

または、自分の力だけではどうにもならないことに立ち向かおうとしていることも。

これに関しては神頼み的なところも見受けられます。

しかし、その前に自分の力をまずは存分に使ってください。

魔術師がさまざまな道具を揃えるように、準備をいたしましょう。

あなたを通して現れようとする目に見えない創造のエネルギー、そして自分自身を信頼しましょう。

挑戦する勇気が奇跡を呼びます。

■ 京都の桜と信州の神々(最終話)

さようなら神様

(タイトルは仮題 その26から続く実話)

さて、甲府、諏訪湖、霧ヶ峰を巡る旅から戻って半年ほどが過ぎた頃。

「ナスパワー」が入ったセレニティアス製品は順調に出荷され、お客様の評判も上々。

ローズクオーツに入った「姫」の浄化も順調に進み、それをガードする「諏訪湖の存在」(ペイソン・レムリアン・クオーツ入り)も頼もしく輝いている。

・・・

何事もなく過ぎていく日々。

ところが12月22日(その年の冬至)、セレが寝入った後のこと・・・

またも、まばゆい白に輝く「神様?」らしい光がセレを目覚めさせた。

「うわっ眩しい!」

「あ、神様?久しぶり・・・」と思うセレ。

そして神様?(諏訪湖の存在?)曰く・・・

「長いこと世話になった・・・もうすぐ天に昇る時が来る」

「ついては頼みがある・・・」(神様?)

「へえ?」とセレ。

「次の元日に、夜明けとともに二つの石を西の空にかざしてくれ」

神様?はそれだけ伝えると、ふと消えた。

夢か、現実なのか、これもはっきりとしない。

しかしどうやら、来るときが来たのは確か。

「姫」の浄化が完了し、そして適切なタイミングが来ているんだな。

「諏訪湖の存在」と「姫」が天に昇る。

「へえ、帰りますか神さんと姫さん」

「少し寂しい気もするけど、これが順当な道だな・・」

・・・

そうしてその日が来た。

テレビで「ゆく年くる年」を見たセレニティアス一家はひと眠りした。

そして元日の夜明け前、少し早めに起床したセレとピエロコ。

セレが二つのストーンを携えて我が家の屋上へ。

新年初の夜明け。東の空が薄明るくなってきた。

「よし、初日の出だ!」

セレとピエロコ、互いの顔が元日の朝日に照らされている。

そして太陽一個分が地平線から出たところで作業を始める。

すっかり明るくなり、セレが二つの石を西の空にかざした。

「姫」のローズクオーツと、「諏訪湖の存在」(神様?)のペイソン・レムリアン・クオーツである。

すると突如、ペイソン・レムリアン・クオーツから光の柱が出現する。

光の柱は上方には天に向かって、そして下に向かっては屋上の床を突き抜け、二階、一階の床も突き抜けて地面にまで達しようとしている。

その時、『グラグラッ!』と家全体が振動するような衝撃。

「うわっ、すごいなコレ!」

それでも不思議に恐怖心はない。

「あ、これは神様?が場を清めているんだな」

セレはそのように感じた。

その時、ペイソン・レムリアン・クオーツから強く輝く白い光が・・・

そしてローズクオーツから薄紅色のホワンとした光が・・・

二つの光が石から抜け出した。

それは重なったり離れたりしながら昇る・・・

そして西の空高くに・・・

薄紅色の光りの周りを、強く白く光が促しながら、まるで誘うように励ましているみたいに、寄り添って飛んでいく。

西の空を見上げるセレとピエロコ。

二つの光は遠くに、空の彼方へ、そして見えなくなった。

「さようなら・・・」

「ふう、行きましたか」

長くかかったけれど、ひとつのことをやり遂げた感はある。

というか、導かれるままに従っただけな感触だ。

何かサバサバした気分。

そして新しい年が始まった。


京都の桜に始まって、二つのエネルギー体を天にお返しするお手伝いの話。

これで終わりです。

そして全て実話です。


今週も最後の更新になりました。

次回の更新は3月3日(日)午後10時以降となります。

それでは良い週末をお過ごしください。

明日が良い日になりますように。