ガーネット・希望がよみがえる・2024年6月4日
ガーネットが出ています。
このストーンに求めるのは「踏ん張る力・持久力」「絶望から立ち上がる力」「努力に身を結ばせる」。
ガーネットは心身にたまった様々なタイプのゴミや邪気を綺麗に流します。
澱んだ気持ちや肉体疲労などにおすすめ。
また「努力に成果をもたらす石」としての効果も期待できます。
第三者の強い圧力や、自縛などによって身体と心にしみ込んでしまった「自分の幸せにとって役に立たない行動パターン」を解消する作用に優れたストーン。
トラブルでくじけそうな時は、意識してガーネットを握り締めましょう。
忍耐力と負けん気が強くなり、最後までやりぬけるようになります。
■ ガーネットと相性が良いストーン
・サードニクス(意味辞典に未記載)
味方の縁を引き寄せる。自身の行いを確認する。現時点にいる能力。
■カード:カップの5/リバース
これは裏で良いカード。
一度はダメになったことがよみがえり、改めて希望が見えてくる兆し。
別れた相手から思いもよらずに連絡があったり、切れた縁の復活も。
あきらめていたことに再び挑戦する勇気が湧いてくるかもです。
しかし、これらのことは自らの過去を反省し、生き方を変えようと思った時にのみ現れます。
変えたいことがあるなら、本気で取り組むことが必須。
■ 二つの「あきらめる」その他の話題
ガーネットは絶望から立ち上がるときに助けになります。
まあ、シンプルに言ってしぶとくなんとか耐えてやり過ごすためのエネルギー源かも。
ところで絶望的なときに人がする「あきらめる」には二つのパターンがあり。
ひとつは「諦める」
「諦める」
望んでいたことの実現が不可能であることを認めて,望みを捨てる。断念する。思い切る。「登頂を―・める」
もうひとつは「明らめる」
「明らめる」
① 物事の事情・理由をあきらかにする。「創造の神秘を―・めて見なさい」〈肖像画•四迷〉
② 心をあかるくする。心を晴らす。
「諦める」も「明らめる」も読みはどちらも「あきらめる」です。
この両者、実は密接に関係しているか、元は同じことかもです。
しかしながらその上でこの絶望に抗って進むのもよし。転進するすもよし。
ここで大切なのは、どちらにしてもその結果を引き受けるだけの責任を負おうという姿勢だと思えます。
責任を負わないで逃げ切ろうとするたびに、実は魂に傷がつき、自己評価を下げ、それによって何かをしない、できないことの詭弁にも使う・・・
そうして詭弁で逃げ切ったつもりでも、魂に傷がつく・・
このような悪循環が発生しているように思えます。
このコラムでは何度も書きますが、責任を負うことの方が結局は楽で、本当の最終的なところで安堵を感じることができるのです。
ま、それでも実際にはどのような行いも結局は自分に返ってきますから責任を取らされます。(逃げ切り不可能です)
なので最初から責任を自分で負う心づもりの人とは幸福度が全く異なります。
卑怯者が幸せになることはありません。
明日が良い日になりますように。