タンザナイト・希望にあふれる・2024年2月9日
タンザナイトが出ています。
(意味辞典に未記載。便宜上リンク先はタンザナイトを使った商品ページになっています。記事中に働きの解説もあり)
このストーンに求めるのは「人生をより高い視点から見つめる」「より良い道筋を示す助け」。
タンザナイトはいわゆる販売名で、パワーストーンとしては「ブルーゾイサイト」と呼んでいます。
タンザナイトは持ち主が周囲の人や物事に影響されることなく、自分の意思で判断し、冷静に行動出来るように働きかけるストーン。
持ち主の心にいつも「リラックス状態」を与え、ゆったりとした気持ちでいられるように支えてくれます。
■ タンザナイトと相性が良いストーン
まだ見ぬ世界を教え、歩みを導いでくれる。魂が望む方向へ導くのが得意なストーン。
■カード:ワンドの王子
良いカードです。
ここのところ厳しめの要注意が多かったですが、ちょっとひと安心。
目の前にはあらゆる可能性が開けています。
新しいことへのチャレンジ、趣味を充実させたり才能に磨きをかけたりと、独自の道を模索中かもです。
このカードは物事がスタートするときの希望や夢が溢れている時期を示唆しています。
選択肢は無限にあり、自分自身が決定して道を開いていきます。
また、長く生きた人でも第二のステージに差し掛かっていることを意味し、過去をリセットして方向転換する時期が訪れていることも。
いずれにせよ、ここでの選択が未来を決めます。
ここに様々なチャンスが訪れていますよ!
未知の分野、経験のないことにトライすることで自分が気づいていなかった才能を知ることも。
■ 京都の桜と信州の神々(第14話)
「姫」の救出作戦
(タイトルは仮題 その13から続く実話)
セレニティアスの一行は霧ヶ峰の池に沈む「姫」を救出することになった。
まずは池の「場所」の特定と、そして具体的な救出作戦が必要になった。
場所の特定は、現場に行けばローズクオーツ(諏訪湖の存在が入っている)が感応し、それをセレが読み取れるのではなかろうかと思われた。
何せ、そもそもが姫を助けたがっているのは諏訪湖の存在なのだから。
いくつかの池を順番に回れば、何とかわかるのではなかろうか。
次に救出作戦そのものをどうするか?
まずは「姫」の依代(よりしろ)となるストーンは何か?
依代(よりしろ):池から助けあげた「姫」の一次退避場所として使う。
姫の依代は、セレの見立てによると、麻呂氏のときと同じくローズクオーツである。
もしかしたら今、諏訪湖の存在が入っているローズクオーツにそのまま同居してもらってもOKではなかろうかとセレは思っていた。
何せ、姫を救いたかったのは諏訪湖の存在なのだから。
または姫が入った瞬間に諏訪湖の存在は入れ替わるように天に昇るか?
そこは当人?にお任せしよう。
次に、姫を救出する具体的な方法が必要。
前回、麻呂氏を諏訪湖に入れた時と同じように、ペイソン・レムリアン・クオーツで「光の道」を作り、姫をローズクオーツに呼び込むことにする。
これはセレの役割だ。
それからもうひとつ大切なことがある。
姫はどうやら何百年か「悲しみ」の感情のまま。だから同じように「感情のレベル」が低いものに簡単に取り憑かれてしまう。
池からローズクオーツに移動する瞬間、悪いものが寄り付かないよう強力に防御する必要があった。
高エネルギーを発して余計なものを蹴散らす・・・
(これは諏訪湖の結界破りに似た感じ)
これは当然だが、変なおっさんMの仕事に決まった。
Mの仕事も、使うのはペイソン・レムリアン・クオーツである。
ま、現場に行ってみるまで分からないこともあるが、方針としては以上のようなことになった。
全体的には麻呂氏を諏訪湖に入れた時と似た感じになる。
・・・
「じゃあ、行こうか!」
朝食をとったセレニティアス一同、旅館を出て霧ヶ峰に向かう。
初夏、そして朝の諏訪湖周辺は、涼しく清々しい。
何も知らない多くの観光客。楽しげに現在の現実を謳歌している。
昔々に起こったいくつかの物語が、現在の平穏の礎になっているのかもしれない。
見える世界と見えない世界、同時に同居しているんだなと、不思議な感覚になる。
さあ、霧ヶ峰の「姫」さん、今から救出に向かいますよ!
(第15話へ続く)
今週も最後の更新になりました。
次回の更新は2月12日(月)午後10時以降となります。
(振替休日が入ります)
それでは良い週末と連休をお過ごしください。
明日が良い日になりますように。