アメトリン・キャパを増やそう・2021年7月7日
アメトリンが出ています。
このストーンに求めるのは「耐える」「許容量を増やす」。
相対する事柄を同時に持つことができるようにします。内面と外面、過去と未来、陰と陽、プラスとマイナス、などなど表と裏があることがそこに共存できるわけです。
自分の中でぶつかることについてそれを許容しながら目的を目指せるようになりますよ。
アメトリンという名が示すように、アメジストとシトリンがひとつの石の中に存在します。
■アメトリンと相性が良いストーン
「努力に成果をもたらす石」。一途に目的を目指す時に使うストーン。逆境の中でも粘り強くあなたを支えることでしょう。
■カード:隠者
良し悪しよりもアドバイス色が強いカード。
今までに様々な努力を重ね、ここまでたどり着いてみたものの、その人生がどうだったのかと疑問に感じるとき。
この結果で満足なのか?
自分はもっと他に探求することがありはしないか?
悩みを抱えて迷っている感じもありますが、このカードが出た時にはそれがもうじき解消される見通しも。
これまでの生き方がひとつのサイクルを終えようとしている時かもしれません。
過去を振り返り、整理する時がやってきています。
そしてテーマは新しい希望を見出すこと。
もうすぐ信じられないような大きな変化の波が訪れようとしています。
今は一部に辛い感じがあるかもですが、ここから抜け出せば次元が一段階上がる可能性も。
■省みる時の秘訣
このページで何度も書きますが、内向のし過ぎは大体がロクなことにはなりません。
なので隠者のカードが出ている時には本当は要注意。
自分とか過去とかを振り返るとしても、そこには絶対必要なのはできる限りの客観性。
しかし多くの場合は過去については、後悔とかトラウマになるような出来事を取り上げてしまうことが多いものです。
これらを自分で取り上げられるなら、かなり客観性が帯びていますが、単純に反応的に過去に操られていることの方が問題ですからなかなか難しいものです。
そこでひとつの秘訣として、過去の出来事は「そのようなことがありました」と言う物語として時間を追って場面を正確に描写することです。
そしてできるならその物語を誰かに話すこと。
そしてもしも誰かのそう言った話を聞くことになったら、内容に評価を下さず意見すらも言わないことです。
単にその話を「受け取った」と言う意味で相槌をうつだけにしましょう。
何らかの評価や、ことによってしてしまいやすい「同情」は、その人にとっての客観性が失われ、新しい感情がくっつくことになります。
こうなると、新しい罠を作ることになりますから。
さて、このような時のアメトリンの働きですが、自分に気に入らないような過去があったとしても、それを持ったままでも現在の自分とうまく折り合いをつけて過ごしていけることにあります。
明日が良い日になりますように。(なかなかならんわ)