アメジスト・正しいこと・2020年7月2日
アメジストが出ています。
アメジストに期待するのは「正しい判断」「冷静な観察」。
アメジストはもう頻繁に取り上げているストーンでお馴染みでしょう。
冷静になりたい時にはまずアメジスト。非常に使いやすいストーンで、他のストーンの浄化も任せられます。
必ず持っておきたいストーンのひとつ。
ただし「冷静になる」ということから物事を行う勢いをセーブしているように見えることもあり。
イケイケで進みすぎることに対して時はブレーキ役になります。(なのでブレーキが不要と思うなら使用を控える方が良しかも)
アメジストと相性が良いストーン
モスアゲートは自己反省のストーンですね。
様々な判断、判定を下すとき、アメジストによって冷静にそれを行いますが、モスアゲートはさらにそこに自己反省を持ってきます。
ことによってはちょっと厳しいことになるかもですが、より深く人生を思うなら時には必要なことかもです。
間違いを正しながら先に進むには良い組み合わせです。
カード:正義
良いカードとしましょう。
ただし、良し悪しよりもアドバイス色が強いかもです。
正しいことをしようと思っているわけですが、ときとしてその正義が通らないことに苛立ちを覚えることがあるかもです。
正しいこと、正義はいつも難しいです。
また、正義を通そうと思って感情的になり、それがトラブルの元になったりもしますよね。
ですから、クールダウンして静かに冷静に状況全体をよく見ることが必要。
誰かを断罪したい衝動にかられたら、その前にその判定に自分を当てはめてみることも大切。
とりあえず、自分自身ができるだけ正しい行動をすることをまず心がけようではありませんか。
正しさの難しさ
例えば、今回のコロナ問題では感染防止と経済とのバランス取りが難しいですよね。
感染の封じ込めに成功したと言われるニュージーランドでは、早いうちにシャットダウンを行い、非上位に少ない感染者、死者数、そして同時に社会的な補償をつけて難局を乗り切っています。
どうもこれが正しい方法だったと思われますが、それでも結果的に成功したから言えることで、途中では先々がどうなることかヒヤヒヤしたことでしょう。
しかし、最初に打ち立てた方針は誰もが納得が行くことでした。
感染防止か経済か?
ニュージーランドが出した答えは「感染防止の優先」でした。
首相のジャシンダ・アーダーン氏は、この決定について最初には経済界から不評を買いました。
しかしながらアーダーン氏は「人があっての経済です」として人命を優先しました。
人があっての経済ですから、休業補償も手厚くすることになるわけです。
これは多くの国民が賛同したわけですね。確かに懸命な方針だと思えます。
ただ、これも方針だけで成功することでなく、感染防止と補償を実質的に効力ある方法で行うことが必要だったことでしょう。
正しいことは口で言っているだけでは成り立たず、実際にどうするか?が大切なのです。
参考資料:ニュージーランドの生活支援策
給与補償
ロックダウン直後に通常の給与の8割~10割を政府が3か月分を支給。企業は企業ごとに申請して、政府から給与が支払われ、個人事業主やフリーランスはWEBサイトから自分で申し込む。納税番号が紐づいており、給与証明などは必要なく、即座に入金される。
住宅や食事の支援
ホームレスやDV被害者など、住居に困っている場合、政府の仲介と費用により、空いているホテルやモーテルに入居可能。また、食事に不自由する場合は、政府が設けたフリーダイヤルに電話をすると軍が、自宅まで食料を運んでくれる。また、支援が必要な人は常にオンラインで相談できる体制が整備され、ネット環境にない人には携帯電話が支給される。
明日が良い日になりますように。